ブラックリスト シーズン5 #3 「ミス･レベッカ･スロール」

「ミス･レベッカ･スロール / Miss Rebecca Thrall (No. 76)」

(HPより)

レッドはリズに「警官が容疑者射殺」という新聞記事を見せる。犯罪者を射殺

した警官は、暗殺者として雇われていたというのだ。リズとレスラーは殺され

たスコットの両親に会い、ウォーターデイ･フィナンシャル社が、スコットが

勝ち取ったある集団訴訟の構造的和解金を、半額だが一括で支払う条件で買い

取っていたことが分かる。

(以下、私的感想です)

レッドは訪問者を見かけて身を隠してデンベに連絡する。トムは骨の鑑定でニ

ック医師から怪しい元医大生ピートを紹介される。だがこのクソ生意気な態度

にトムは苛立つ。レッドから暗殺警官の話を聞き早速FBIの案件としてクーパー

に話す。レスラーは「内部調査の案件では？」と言うも捜査は開始される。直

ぐにリズは射殺警官を聴取すると「彼はクロね」と断言。一方レッドは訪問者

を直撃。「銃は渡す」と言うがデンベに「無理です」と否定される。リズとレ

スラーはスコットの両親とその代理人女性に会う。和解金の話を聞いていると

レスラーはプレスコットからの電話で呼び出される。「お前は俺のパシリなん

だから言う事を聞け！」と脅される始末。一方レッドはグレンを訪ねて「100

万ドル用立ててくれ」と頼む。リズとサマールはウォーターデイ社に出向いて

担当のジョンソンに「お宅の会社は融資する警官を殺し屋に仕立てるのか？」

と聞くと「あのね・・」と呆れる。だがアラムの調べでウォーターデイ社から

一括支払いを受けた4人の内3人は警官に殺害された。FBIが社にガサ入れに入

ると黒幕らしき女レベッカはジョンソンを殺す。一方レッドはグレンに用意さ

せた100万ドルを資金にして闇のフィクサーのアディーカに銃を売ってもらお

うとするとトムが担保にされる。そして森の中で空港（？）を作ろうと奮闘す

る。アラムの調べでウォーターデイ社は和解金の一括支払いを受けた人に多額

の保険金をかけていたのが判明。一方レッドの手下スモーキーは森の荒れ地を

滑走路にする為に作業車両の代わりに象を2頭用意する始末（笑）。クーパー

に呼び出されてレスラーは車両保管庫の車のトランクを開けるとそこには死体

が入っていた。警官のセリーはレベッカにそそのかされて保険のかけてある前

科者の男を射殺するよう命じられて実行しようとする。だが寸前の所でリズと

サマールが到着。一方レッドは突貫工事で作った森の中の空港（笑）にアディ

ーカが飛行機で銃を持ってくる。金を渡して取引成立と思いきや、突如ATFが

大挙押し寄せて全員逮捕されてしまう。リズが逮捕したセリーは口を割らない

がレスラーに説得され黒幕レベッカの事を話す。そこへ彼女から電話が鳴って

「会いたい」と言う。待ち伏せしていると何も知らないレベッカは銃持参での

このこ現れる。そしてセリーが乗っている（筈の）パトカーを撃つと背後から

レスラーが登場。「はいはい防弾仕様でやんすよ」(笑）。一方レッドはATF

から即釈放されトムも驚く。ATFは実はレッドの友達（？）。事件解決後、レ

ッドはレスラーに「何か困った時は相談にのるよ」と言うと「有り得ない」と

断る。だがその直後プレスコットに「また次の仕事を依頼するよ」と言われて

やるせない表情を見せる。やはりレッドに相談しようか？と思ったのか。トム

にニック医師から電話があり、骨からDNAが抽出出来たとの報告を受ける。一

方アディーカから頂いた飛行機の前で祝杯を上げるレッドとデンベはリラック

スしながら「そだねー」とくつろいでいるとグレンも参戦。ホットドッグをむ

しゃぶりつく始末。今宵のモグモグタイムはまだ続く・・・。

(今回は・・・）

今シーズンのレッドは今までになくリラックスモードでいいですね。リズも

父親とわかってからはご機嫌な様子でトムともラブラブ。毎回色々なブラック

リスターが登場する一話完結するこのスタイルがいいですね。では、また