「ホームスチール」
今回は1998年4月。フロリダ州マイアミビーチでいかだに乗って陸に向かう
男達。彼らはキューバからアメリカへ亡命しようとやって来た。しかし
それを阻止すべくホレイショ・・・ではなく沿岸警備隊の船団が近づく。
海上で捕まれば強制送還だが上陸出来れば亡命を認められるので、皆必死の
パッチで陸を目指す。(どんな決まりや!)
その中の一人ゴンサロは野球選手としての運動能力で何とか追っ手をかわして
上陸する。その後、彼は大リーグ球団フィラデルフィア・フィリーズに入団
する。そして・・・死体となって発見される。
現在。不法入国者エディが署に連行されている。彼は有力情報の証言と引換え
にハイチへの強制送還を回避したいらしい。証言とは野球選手ゴンサロの死体
を当初の発見場所から離れたグラウンドで見つけたらしい。彼は傍らにあった
バットを持ってトンズラしたとぬかす。
当時の捜査資料からゴンサロは23歳で大リーグのマイナー選手だった。死因は
鈍器による打撲であった。そしてエディが拝借したバットが届く。遺体の傷跡
とサイズが符合する。そのバットには「S.T.」というイニシャルがあった。
署内ではヴェラが消防署員とのソフトボールの試合へ向けてメンバーを募って
いる。今回は男女混成チームらしくリリーやミラーにも勧誘する。
リリーとヴァレンズはゴンサロの妻ピエダドに会いに行く。現在は彼との間に
出来た息子との二人暮らしである。ピエダドの話によると彼はどうしても野球
の夢を捨て切れずに妻と息子を残して先にアメリカに来たらしい。
ゴンサロの従兄弟フアンを呼んで話を聞く。ゴンサロが殺害された日は仕事で
アスベストの除去作業をしていたと言う。彼によるとゴンサロは先に来た
アメリカでの新生活を満喫していたらしい。
スティルマンとジェフリーズはゴンサロの当時の代理人レイエスの元へ出向く。
彼はゴンサロの金銭面を含む生活全般をサポートしていたらしい。
ゴンサロの妻が「レイエスにそそのかされた」と言っていたと話すが彼は否定
する。レイエス演じるはNestor Serrano。このオッサンとにかくサスペンス系
には片っ端から出ています。「24」に「メンタリスト」や「グッドワイフ」、
あと「デクスター」等々枚挙にいとまがない感じです。
レイエスの話でゴンサロとグラウンドで揉める選手がいたらしく、その人物
エリックを呼んで話を聞く。当時は確かに不仲だったらしいが後に改心して
例のバットを送ったとの事。「S.T.」は彼のニックネーム「Showtime」から
書かれたらしい。彼の話で当時マリソルという女性を紹介したと言う。
署内でヴェラが荒れている。ソフトボールの助っ人が裏切ったと言う。
その妻が消防署員らしいのだ。(それなら最初から助っ人になるな!)
リリーとヴァレンズはマリソルを呼んで話を話を聞く。彼女はゴンサロに
好意を抱いていたが彼が離婚の話をフアンとしているのを聞き、その恋も
冷めたらしい。
その夜リリーとヴァレンズはゴンサロの入国書類に目と通すとかなり日焼け
しておりいかだで海を渡って来たのが写真から窺い知れる。だがピエダドの
入国書類の写真からはそういう気配は感じられなかった。
ミラーとヴェラがピエダドに再度聞く。亡命を許さないキューバ政府から
息子を守る為の措置だったと言う。当初ゴンサロは両親も亡命させるつもり
だったが船には乗せてもらえず、怒った彼は手配師オズの所へ行ったらしい。
ミラーはタレコミ屋クリフォードに会ってオズの事を尋ねる。
そしてリリーとヴァレンズがオズの元を訪れる。彼によると代理人レイエスが
野球選手以外の金を支払わなかったらしく「文句なら彼に言え」とぬかす。
スティルマンとジェフリーズは再びレイエスの元へ出向く。彼によると
野球選手以外の世話は出来ないと言ってゴンサロは激怒して彼の元を去る。
残った金は返したとほざく。だがゴンサロの前にフアンと契約していたらしい。
リリーとヴァレンズはフアンを再度呼んで聴取する。当日働いていた場所が
遺体発見現場近くだった事もわかり彼を追求する。ヴァレンズは自分の祖父が
キューバ移民だという話をしてフアンを説得する。彼も折れて語り始める。
フアンが作ったいかだでアメリカへ向かうもゴンサロだけ上陸出来て、
自分は強制送還され刑務所へ収監される。そして刑務所内では虐待を受けて
その後遺症で満足の出来るプレーが出来なくなっていた。だがそれでも
望みを捨て切れない彼の唯一の頼みの綱であったレイエスとの契約を
ゴンサロが解消したのに逆上してバットで殴ってしまったのだ。
事件は解決し殺人課の刑事たちは消防署員とのソフトボールを楽しんでいる。
リリーのユニフォーム姿に萌え萌えです。
今回はヴァレンズ役のDanny Pinoが共同ながら脚本を執筆したそうで彼自身の
ルーツがキューバ系なので、ラスト近くの聴取ではいつもなら上から目線の彼
が語りかけるように説得する見せ場もありました。
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では、また
今回は1998年4月。フロリダ州マイアミビーチでいかだに乗って陸に向かう
男達。彼らはキューバからアメリカへ亡命しようとやって来た。しかし
それを阻止すべくホレイショ・・・ではなく沿岸警備隊の船団が近づく。
海上で捕まれば強制送還だが上陸出来れば亡命を認められるので、皆必死の
パッチで陸を目指す。(どんな決まりや!)
その中の一人ゴンサロは野球選手としての運動能力で何とか追っ手をかわして
上陸する。その後、彼は大リーグ球団フィラデルフィア・フィリーズに入団
する。そして・・・死体となって発見される。
現在。不法入国者エディが署に連行されている。彼は有力情報の証言と引換え
にハイチへの強制送還を回避したいらしい。証言とは野球選手ゴンサロの死体
を当初の発見場所から離れたグラウンドで見つけたらしい。彼は傍らにあった
バットを持ってトンズラしたとぬかす。
当時の捜査資料からゴンサロは23歳で大リーグのマイナー選手だった。死因は
鈍器による打撲であった。そしてエディが拝借したバットが届く。遺体の傷跡
とサイズが符合する。そのバットには「S.T.」というイニシャルがあった。
署内ではヴェラが消防署員とのソフトボールの試合へ向けてメンバーを募って
いる。今回は男女混成チームらしくリリーやミラーにも勧誘する。
リリーとヴァレンズはゴンサロの妻ピエダドに会いに行く。現在は彼との間に
出来た息子との二人暮らしである。ピエダドの話によると彼はどうしても野球
の夢を捨て切れずに妻と息子を残して先にアメリカに来たらしい。
ゴンサロの従兄弟フアンを呼んで話を聞く。ゴンサロが殺害された日は仕事で
アスベストの除去作業をしていたと言う。彼によるとゴンサロは先に来た
アメリカでの新生活を満喫していたらしい。
スティルマンとジェフリーズはゴンサロの当時の代理人レイエスの元へ出向く。
彼はゴンサロの金銭面を含む生活全般をサポートしていたらしい。
ゴンサロの妻が「レイエスにそそのかされた」と言っていたと話すが彼は否定
する。レイエス演じるはNestor Serrano。このオッサンとにかくサスペンス系
には片っ端から出ています。「24」に「メンタリスト」や「グッドワイフ」、
あと「デクスター」等々枚挙にいとまがない感じです。
レイエスの話でゴンサロとグラウンドで揉める選手がいたらしく、その人物
エリックを呼んで話を聞く。当時は確かに不仲だったらしいが後に改心して
例のバットを送ったとの事。「S.T.」は彼のニックネーム「Showtime」から
書かれたらしい。彼の話で当時マリソルという女性を紹介したと言う。
署内でヴェラが荒れている。ソフトボールの助っ人が裏切ったと言う。
その妻が消防署員らしいのだ。(それなら最初から助っ人になるな!)
リリーとヴァレンズはマリソルを呼んで話を話を聞く。彼女はゴンサロに
好意を抱いていたが彼が離婚の話をフアンとしているのを聞き、その恋も
冷めたらしい。
その夜リリーとヴァレンズはゴンサロの入国書類に目と通すとかなり日焼け
しておりいかだで海を渡って来たのが写真から窺い知れる。だがピエダドの
入国書類の写真からはそういう気配は感じられなかった。
ミラーとヴェラがピエダドに再度聞く。亡命を許さないキューバ政府から
息子を守る為の措置だったと言う。当初ゴンサロは両親も亡命させるつもり
だったが船には乗せてもらえず、怒った彼は手配師オズの所へ行ったらしい。
ミラーはタレコミ屋クリフォードに会ってオズの事を尋ねる。
そしてリリーとヴァレンズがオズの元を訪れる。彼によると代理人レイエスが
野球選手以外の金を支払わなかったらしく「文句なら彼に言え」とぬかす。
スティルマンとジェフリーズは再びレイエスの元へ出向く。彼によると
野球選手以外の世話は出来ないと言ってゴンサロは激怒して彼の元を去る。
残った金は返したとほざく。だがゴンサロの前にフアンと契約していたらしい。
リリーとヴァレンズはフアンを再度呼んで聴取する。当日働いていた場所が
遺体発見現場近くだった事もわかり彼を追求する。ヴァレンズは自分の祖父が
キューバ移民だという話をしてフアンを説得する。彼も折れて語り始める。
フアンが作ったいかだでアメリカへ向かうもゴンサロだけ上陸出来て、
自分は強制送還され刑務所へ収監される。そして刑務所内では虐待を受けて
その後遺症で満足の出来るプレーが出来なくなっていた。だがそれでも
望みを捨て切れない彼の唯一の頼みの綱であったレイエスとの契約を
ゴンサロが解消したのに逆上してバットで殴ってしまったのだ。
事件は解決し殺人課の刑事たちは消防署員とのソフトボールを楽しんでいる。
リリーのユニフォーム姿に萌え萌えです。
今回はヴァレンズ役のDanny Pinoが共同ながら脚本を執筆したそうで彼自身の
ルーツがキューバ系なので、ラスト近くの聴取ではいつもなら上から目線の彼
が語りかけるように説得する見せ場もありました。
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では、また