紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

Monk S8 #5

2013-05-10 | Monk
「証言台は針のむしろ」

(シーズンNo.はアメリカでのオリジナルに準じてこのブログではシーズン8と表記します。)

今回はいきなり「経緯はこうです」妻殺しの芸術家エバン・ギルデイの
完全犯罪を暴こうとするとそこへ彼の弁護士ハリソン・パウエルがやって来る。
モンクらを遮りギルデイを連れてとっととその場を去る。

裁判当日。フリードキン検事に相手のパウエル弁護士がやり手だと
言う話を聞いていると本人が来る。「このままだと刑事さん達は銃を持った
猿になってしまう」などとほざく始末。

証人としてまずはストットルマイヤー警部が出廷する。
当時の現場検証の模様を語る。被害者はナンシー・ギルデイ。
芸術家エバンの妻で、夫とは不仲だったらしい。
死因は鈍器による複数回の打撲であった。現場の様子から強盗の線で
処理されようとしたがモンクは疑問を持ち反対していた。

通路ではモンクらが自分達の順番を待っていた。そこへ一人の少年を
ディッシャーが見掛ける。彼はルディー。以前パトカーに落書きして
逮捕したらしい。だが今回は強盗殺人の容疑を掛けられていた。

警部の証言は続く。モンクは凶器に疑問を持つ。近くの物を使わずに
少し離れた大きい石の作品を使わなかったのか?だが、パウエルはモンクが
揉みあいになったと言うのを突っ込んでくる。

そしてモンクが証言台に立つ。だが奇声を発するモンクに対してパウエルは
彼の言動ぶりを突っ込みまくってくる。

アリバイと主張する彫像を法廷に持ち込むパウエル。だがモンクの特異な
言動ぶりが加速していき陪審員達も怪訝な顔をし始めて益々パウエルの
思う壺になってゆく。

一方ディッシャーはルディーに面会して事件の詳細を聞く。
店に入って盗みをした事は認めるが逃げる時は店のおばさんは
生きていたと主張する。

モンクの証言は続く。ギルデイが造っていた彫像に使用する大理石が
当日届いていた領収書を示すが、モンクはその大理石で造ったかは
わからないと言う。そして遅れていた時計や冷蔵庫のアイスが少し溶けて
いた点から電気がしばらく切れていた事も突き止める。

届けられた大理石は庭に撒かれた石だと主張するモンクに対してパウエルは
その細かい石を法廷に証拠として持ち込みモンクにチェックさせる外道ぶり。


パウエルは間髪入れずにモンクが何故探偵をしているのか?追求してくる。
モンクは妻が亡くなって精神的に病んで免職になり探偵になった事も暴かれる。
パウエルは容赦なく「モンク元刑事!」と呼び出す始末。

モンクの変な言動も災いして結局ギルデイの妻殺しの件は無罪の評決が下る。
ギルデイはレポーターのインタビューに業とらしく悲しむ表情を見せ、
パウエルはテレビのトークショーに出演してはしゃぐ悪党ぶり。

モンクはすっかり自信をなくしベル先生のカウンセリングでは弱音を吐き、
家に帰ってナタリーに廃業を申し出る始末。


だがディッシャーに彼が助けようとしているルディーの件の現場検証を
頼まれる。

モンクらは現場の自動車部品店に来る。店内をくまなくチェックする。
防犯カメラはテープが抜き取られているが、モンクは店の外で小さな電球を
見つけてニヤリ。

警部がギルデイを聴取する。立ち会うモンクが言う。「経緯はこうです」
ギルデイは妻を殺して車で逃げる時に車のテールランプが切れているのに
気づき、途中でパトカーにでも止められたらアリバイが崩れると思い
部品店に立ち寄る。そこで偶然ルディーの盗みに出くわす。
防犯カメラに写るとまずいと思い、女主人を殺害しテープも持ち去る。
だがそんなモンクの主張もパウエルがまたもや現れて「確たる証拠もない」
と言ってギルデイを連れて行こうとする。


警部が「真実は必ず明るみに出る!」と叫ぶとギルデイはルディーを指差し
「そこにいるネックレスを引きちぎった陳家な泥棒が犯人だ」と言う。
モンクは「何故ネックレスを引きちぎった事を知っている?」と問う。
公表していない事実だからだ。

裁判も今度はあっさり有罪が確定して一件落着。パウエルも憎憎しく
法廷を出て行く。

モンクさんいつもこんな調子だとしたら、今までの裁判での証言は
どうだったの?こんな突っ込みを入れたくなってしまいましたね。
最後の裁判シーンはちゃんと見せて欲しかったですね。

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では、また







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