冬至。
だけにとどまらず、12月はゆず月間です。
本当は11月末から12月の初めが、ゆずの一番おいしいとき。
フレッシュで、ジューシーで。
だから、その頃に全て収穫します。
それ以降は、すっぱさがまろやかになってきますが、
見た目もしわしわしてきて、果汁の量も減ってきます。
(人間と同じ!?)
なのに、冬至=ゆず、みたいな話はなぜ?
と思い、調べてみたら、「冬至」と「湯治」の語呂合わせのようです。
実際には、余ったゆずの利用方法で、
食べるには味が落ちてきているし、
お風呂に入れちゃえ、温められて香りが立つだろうから、
ってことなんじゃないかと、勝手に思っています。
今年は過去最高の収穫量になりました。
ざっくり数えて650個くらい?
間引きをした後に実が落ちたら、収穫が減るんじゃないか、
と恐れて間引きをしなかったのと、
昨年カイガラムシとすす病が出て、大幅に剪定したら、
収穫量が減ってさびしかったので、
今年の剪定は軽くで済ませて、花芽がたくさんついたから、だと思います。
親戚ご近所その他、声をかけられる人、営業に来られた方に配り、
ゆず酒を作り、
ゆずの酢ドリンクを作り、
ゆずジャムを作り、
ゆずジャムでゆず大根の漬け物を作り、
今年は初めてポン酢も作り、
焼酎に生絞り、あるいは4年前に漬けたゆず酒を飲み、
鍋物、魚、肉、なんでもかけて、
手作りスイーツもゆず味、
お風呂に1回30個くらい入れて、お湯を汲みにくい贅沢を味わい、
どれだけゆずだらけなんだろう、というくらい堪能しております。
今日のおやつは、ゆずとあんこのロールケーキ。
ゆず果汁と皮を、間違ってレシピの倍量入れたら、
きれいな黄色になって、よりおいしくなりました。
ゆず三昧は、まだまだ続きます・・・
ブログを書けてよかった。