第3の男
終戦直後のウィーン、光と影、オーソンウェルズのハリーライムの魅力(悪人なのに)、ヒロイン・アリダヴァリの最後の中央墓地の並木道でのまっすぐ前だけ見て歩く姿の凛々しくも哀しい姿、ピエロを演じることになるマーティンス、原作ではこの二人が結ばれるらしいが、よくぞ監督のキャロル・リードはそんな安物のアメリカ映画のようなハッピーエンドにしなかったものです。拍手。そして、肝心のアントンカラスのチター、「第3の男」しかり「カフェ・モーツアルト・ワルツ」しかり。10回以上見ています。もう頭の中をカラスのチターが流れています。
全てが素晴らしい!
終戦直後のウィーン、光と影、オーソンウェルズのハリーライムの魅力(悪人なのに)、ヒロイン・アリダヴァリの最後の中央墓地の並木道でのまっすぐ前だけ見て歩く姿の凛々しくも哀しい姿、ピエロを演じることになるマーティンス、原作ではこの二人が結ばれるらしいが、よくぞ監督のキャロル・リードはそんな安物のアメリカ映画のようなハッピーエンドにしなかったものです。拍手。そして、肝心のアントンカラスのチター、「第3の男」しかり「カフェ・モーツアルト・ワルツ」しかり。10回以上見ています。もう頭の中をカラスのチターが流れています。
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