電脳古代文化研究所2022 序(goo blog ver.)

折々の雑感、研究テーマを写真付きできままに綴るブログ

台湾旅行記1

2017-08-01 21:26:00 | あちこち紀行
 1日目:7月31日(月)9時50分集合だが、台風の影響でフライト
12:20が14:25と大幅に遅れる。
結局高雄に着いたのが、現地時間午後6時近く。海鮮料理。
エビの蒸し物・・・。
 2日目:8月1日(火)
○蓮池潭(リエンチータン)

○「龍虎塔」
龍の口から入って虎の口から出ると御利益があるという。
中におばさんがいて、絵はがきを売る(買わなくても入れる)。
なんとくまモンがいる!と思ったら、なんか違う。
高雄市と熊本が友好都市との縁で、作られたキャラクターです
(名前は謎)。

1時間かけて台南へ。飲茶料理の昼。
○赤嵌楼(ツーカンロー)土砂降り。
オランダ人に築かれた城。
その2階の「文昌閣」にかいせい【魁星 kuí xīng】
 文章をつかさどる神とされ、神像は、〈魁〉の字が鬼と斗とからなっていることから、鬼が左足で北斗を後に蹴りあげている姿をとっている。また、振りあげた右手に筆を執っているのは、科挙の及第者の名を記すためである。7月7日は北斗七星の第一星である魁星(かいせい)の神の誕生日だとされ、魁星が文運、とくに科挙の試験での運不運を支配すると信じられたところから、近世の読書人たちは七夕に魁星を祭った。(世界大百科事典:小南 一郎)
 参拝方法は、餃子型の小片2片を投げて裏・表と出た場合、備え付けのボールペンがもらえる。それを更に渦巻き状の線香にかざして煙が巻き上がれば吉という。
○延平郡王祠(イェンピンジュンワンツウィー)
そのオランダ人を駆逐した鄭成功(国性爺)を祀る。
鄭成功が台湾を占拠すると、プロヴィンティア(Provintia、普羅民遮城)は東都承天府と改められ、台湾全島の最高行政機関となり、1624年、澎湖を拠点に明と争っていたオランダと明の間に講和が成立し、オランダは澎湖の経営を放棄し、その代替地として台湾南部に上陸し商館や砲台を築城した。
○寿山公園
寿山は高雄の由来にもなった小高い山。
山の一部が公園になっており中腹に、
○忠烈祠

が建てられ、高雄市内を一望出来る展望台として高雄市民の憩いの場所、恋人達のデートスポット。いくつかの猿の石像がある。「LOVE」。さらに3時間半かけて、
○日月潭(ズーユエタン)

 あいにくの空模様だが、ちょうど台湾の真ん中に位置しており、
水深23.5m、標高750mの深緑色の湖(当日は全然緑じゃない、観光船も激減したとか)。
台湾政府が選ぶ観光名所、「台湾八景」にも100年以上前から登録されており、国内外問わず多くの観光客が訪れる有名な名所。
 湖の北側の形は太陽に、南(南西)側の形は月に似ていることから、それぞれ、日潭、月潭と呼ばれ、全体で日月潭と呼ばれたそうだが、地図を見ても?である。
 廟は1938年に建立され、1975年に再建された中国宮殿式の廟宇で、廟としては台湾で最大級のものといわれている。
 ○文武廟(写真下)は、廟は前殿、中殿、後殿の三殿様式になっており、前殿は文廟で文の神である孔子が、中殿は武廟で武の神である岳飛や関羽が祀られている。

 そして一対の獅子。


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