こどものすがた

小学4年生の息子との今までをありのままに記録。

ダムへ

2020-09-27 | 日記
こどもが2歳位の時に家族で初めて行ったダムに3度目の訪ダム。

私個人で言えば、独身時代に友達とハーフマラソンに参加したこともある場所なので4度目。思い出深いダムへ。
ここのマラソン大会は、山あいなのでアップダウンがとても激しく、カーブだらけ、木陰も多くて、かいた汗でめちゃ冷える。
めちゃくちゃ過酷なマラソン大会だったけど、制限時間過ぎても走らせてくれたし完走証もくれた。優しい大会でした。

…って感想は良いとして、前回の訪ダムから約3年。ちょうど3年前のこどもの写真を見返していたらここの写真が出てきて、また行きたくなって行きました。

前はまだあんまりお喋りがちゃんと出来てなかったな。
前は長い階段を登りきれず、半分過ぎでパパに抱っこしてもらってたな。
前は芝生で「こっちだよ」って声かけても知らん顔して逆走してたな。
人様のフリスビー遊びに乱入しかけたなー。
もう誰かに迷惑かけないようにびくびくし続けてたな。

色んな思い出が鮮やかに甦る。

だけど今はこんなに成長した。
全部自分の足ですたすた歩くし、なんなら私は置いてかれる。動画を撮ってると、てくてくと歩いては振り返り「べろべろべ~!」と定期的に変顔をして、最後は「はい、おしまい!」と自分でしめてた。YouTuberか。
落ちてた(隅に集められてた)大きな枝を杖がわりにして散々持ち歩いたあと「元あったところに戻しておいで」と言ったら、「ここ?」と言って1度で素直に置いてきた。
虫が出てきたら「あ、ヤモリ!!」と教えてくれたり、「マツムシの鳴き声が聞こえるね」って教えてくれる。お喋りも楽しめた。

なんか凄いじゃないの。感動。
それにこどもの好きなように自由に遊ばせてるとこんなにも素直で面白いなんて

ただ、ひとたび都会に戻ってきてあれしちゃだめ、これ触っちゃだめ、静かにして、と言われ出すと途端に言うこと聞かん坊

だから好きにさせてあげることが、こどもにとっても私にとっても大切なことなんだなーと改めて痛感した1日でした。

とはいえ巷の公園はルールが多いからなー。