こどものすがた

小学4年生の息子との今までをありのままに記録。

2学期恐るべし

2020-09-20 | 日記
怒涛のごとく突っ走る2学期。
ただでさえコロナで授業時間も増えているのに、更にスピードも増し、本当に本当に大変そう。。

と言うことで今日も朝から大荒れの大嵐のこども。
休日なのに、休日だから?早起きしたくて、6時前から無理やり起きてきて、眠くて朝っぱらから不機嫌大魔王。
なんで休みの日に限ってきちんと目覚めてくるかなー。謎で仕方ない。しかも、

「洗濯するからパジャマちょうだい。」

このたったひと言にぶちギレてた。10回言えば10回ぶちギレて返ってくる。叫び声、罵声、エアーキック、爪を立てて掴んでくる、表情やばい。


でも今日は私に余裕あり。フンフンと余裕で交わしてく側から、逆に今日はパパが全く交わせず真っ向体当たりばかりで大クラッシュ

最近のパパ、ちょっと余裕少なめ。
まぁ私に余裕がないときはパパが面倒見て、
パパに余裕がないときは私が面倒見る。それで良いじゃない。

…時々二人とも余裕ないときは、もうそれはそれでしょうがない。カオスを体験するのみ。…にんげんだもの。

それにしても今日の私、なんで余裕があったんだろう。
いや、余裕だけじゃないな。怒ってるこどもの本心がなんか覗けてたような気がするからかな。

私も小さい頃どうしようもなく怒り散らしていて、自分でも暴走する感情を止められない時、お母さんお父さんにどうしてほしかったかって考えると、笑ってて欲しかったなぁって思ったような気がしたのを思い出したから。もしかしたらこどもも同じなんじゃないかって。
上から更に怒られると余計悲しくなっていたなって。
本当は聞いてほしかった。受け止めてほしかった。全部全部。この叫び声も悪行も。

「そうなの、そうなの、分かったよ。大丈夫だからね、うんうん。」て。

ただずーっと付き合ってほしかったな。
このどうしようもなく、高ぶる感情の側にただいてほしかったな。

…同じように怒り散らすのではなく。。


私も余裕がないとほぼ怒ってしまうけど。
余裕がないといかにこどもより大きな声で制圧するかとか考えちゃうけど。

本当はこれじゃない。

…分かってる。分かってる。痛いほど分かってる。

でもそれには余裕ってものが必要なんだ。余裕。これが曲者なんだから、ほんとに。

余裕ってあったと思った側から突然いなくなってたりするんだから。

パパだって痛いほど分かってる。
「ごめんよー、もっと大きくならなきゃなー。はぁ。。」

私にもこどもにも言った側からぶちギレ返してたもん(笑)

日々修行じゃ。

発達相談1日目

2020-09-19 | 3歳児検診から

3歳児検診で、発達相談を受けることを強く促され、予約を入れようと電話をすると2日間、あいだを開けて予約を取らないといけなかった。確か2週間位あいたような。

1日目は、保護者への聞き取りとこどもの発達検査。

2日目はその検査の結果報告とその報告書を元にドクターとの面談。

検査は、どちらも近所の福祉センターで。

1日目、15畳くらいの広さの部屋に通され大人は3人くらいいた。

1人はこどもの発達検査をする専門員。

もう1人は私と面談する専門員。

もう1人はどちらにもついたりする専門員?

私はこどもの発達状況について細かく聞かれるので、こういう所があります、そういうこともします、と話していく。

その時は私も知識がなくて分からなかったけど、部屋の入口の引き戸を何度も開けたり閉めたりしてたこと、公園に行っても公衆電話があれば、遊具ではなくその電話ボックスの折り戸をひたすら開けたり閉めたりを繰り返していた事、今思えばこれらは発達障がいの特徴的行動だったんだなー。

専門員の方はそういう反応はせず、「扉の開け閉めがお好きなんですねー^^」と言うだけなので、私も「そうなんです^^不思議ですよねー。」くらいに答えていたと思う。

子供と言えば、初めての検査で同じ部屋にいるのに別々に聞き取りされていることに違和感を感じるのか終始落ち着かなく、私の横にぴったりくっつきたがり、検査するまでも大変だったような気がする。

受けた検査は新版K式発達検査。

出てきた用紙には、この新版K式での発達指数と、遠城寺式の該当年齢。

当時の年齢3歳2ヶ月で、総合の発達指数2歳4ヶ月。

運動、行動系より、言葉、コミュニケーション系の年齢が特に低かった。

一年近く遅れてますね…と言われた。


分かってたけど、こうやって数字で出されると少なからずショックよね。初めてだし。

やっぱりって思ったけど、まさか、とも思った。複雑だったなぁ。本当に。

しばらくぼーっとしちゃって何も考えられませんでした。


次回は、その後受けたドクターとの面談編。


初めての割烹着

2020-09-18 | 日記
学校から初めて割烹着を持って帰ってきました。

私「え!?今週給食当番だったの??」

こ「そうだよー!!洗濯しといてー!」

なにー、今日までひとことも教えてくれなかったじゃないの。初めての給食当番だよ!?記念すべき初めてだよ!!と感慨深くなりたかったのは私だけ?

しかも、給食当番なのに今週ほとんど給食の内容覚えてなかったじゃないの。。

なんなのよー。

ちなみに、学校での出来事は給食なんだった?楽しかった?位で他のことは最近あまり聞かないようにしてます。

前は「授業ちゃんと聞いてた?何やったの?ちゃんと座ってた?」と物凄く聞いてました。

朝も「ノート取るんだよ!ちゃんと座ってるんだよ!」と物凄くはっぱかけてました。

でも療育の先生に、「そう言うことを一切聞かないでください、言わないでください、って担任の先生に言われてやめて、態度が急激に良くなったお子さんがいる」って聞いて、私もやめてみました。

口うるさく言うことは、心配してるからこその愛情ではあるのだけど、私はあなたを信じてませんよーってメッセージになり、受けとる方は、ぼくは信用されてないと思ってしまう可能性もある、と聞いてその通りだ!!と思ったから。

そしたら最近ぽつりぽつりと印象的だったエピソードを自分から話してくれるようになった。

○○くんとキューブつくったよ!
○○ちゃん、なんとかなんだって!

そこで自分がどう感じたかの気持ちを言葉にするのはまだちょっと難しそうだけど、大体楽しそうに話すので良しとしよう。

あとは、今仲良くしてくれるエピソードに出てくるような友達への言葉遣いが悪いのでそこを早めになおさないとだ。

「おい○○、○○なのか?」
「○○!早くこっちにきなさい!」

これこれ。
格好つけてるのか照れ隠しなのかなんでも良いけど、とにかく早急にやめなさい。

…と、思いつつそう考えると今まではそんな言葉遣いを教える以前のハードルが多すぎてそれどころじゃなかった。まず、声すら出さずジェスチャーで伝える。時に力ずく。
次は私にボソボソ呟いて私に話させる。次は相手の話を無視し、何の脈絡なく自分勝手な話をする。(←これは今もあるけど)

そんなこんなを考えると、言葉遣いを注意できるって、、あーありがたや。

嬉しいことと裏腹に

2020-09-17 | 日記
なんと!月曜の朝以来、

「学校やすむー!」とひとことも言ってない。すごい。


1年生で習う漢字だけの絵本辞典を毎晩読んでいるのだけど“校”のページに、

せいと「校長先生、おはようございます!」
校長「やあ、学校はたのしいかい?」

と言うマンガが載っていて、ここを読むときだけはこどもに語りかけるようにしている。

こどもは「うん、たのしい!」と笑顔で応えてくれる。
あーありがたや。

ただ、

1年生だからよ、周りもまだ良くわかってないし、勉強も簡単だからよ、

だからよ。だから、いられるのよ。
これからは人間関係もどんどん複雑になるわよ。勉強だってどんどん難しくなるわよ。

だからね、だから、いられなくなるわよ。

はっきりとは言われないけど、そういうことを言われたことは1度や2度じゃない。
しかも支援に入ってくれたりする専門家などで、私やこどものサポートをしてくれている人たちに。

お母さんの考えじゃなくて、お子さんがどうしたいかを大事にしてね。他の選択肢も早いうちから考えておいてね。出来れば見学もしておいてね。お子さんも一緒に。早めに手を打たないとね。

来年か再来年にはもう普通級に通えない前提で話される。

うちの未来はもう決まってるの?


数年後、

「ほら、言った通りでしょ?早めに動いて良かったでしょ。」

そう言われるか、

「○○くん、普通級でがんばってますね。(意外と)」

と言われるか。
みんな、私たちのこと心配して言ってくれてるのは知っている。そうやって後悔している人も沢山見てきたのだろう。そしてその苦労も痛いほど感じてきたのだろう。

でもそうやって排除されていくのが普通級ってどうなの?
そうやって差別ってうまれていくんじゃないの?

「ほら、やっぱり○○くんはついていけなかったね。だから移ったんだね。」

そんな姿、うちのこどもにも周りの子にも私は見せたくないけどね。

そりゃこどもの気持ちを最優先に考えて、そんなこと言ってられない状況になるかもしれないけど、それが当たり前のように話されると納得できないこと山とあり。

普通級にいたらどうして助けてもらえないんですか?
インクルーシブ教育ってなんですかー!

ねむいと荒れる

2020-09-16 | 日記
お迎えの帰り道も、
「通学路を歩かない‼️」

と力ずくで別の道、遠回りをしようと引っ張られたりして、朝なら20分もかからない道を1時間かかって帰ってきた。

帰ってきたら帰ってきたで悪態はつくし、なんだか大暴れ。こっちだっていっぱいいっぱい我慢してるのに、ひとりわがままばっかり言ってー!っとついむっとなってしまい、良くないひとことを、、、

聞こえるか聞こえないか位の声でつぶやいてしまいました。

そしたら聞こえていたようで、こどもは更に大暴れ。

「ママなんか、だいっきらいだー!!」

捨て台詞を吐いて寝室へダイブ。

あーあ。
どうしようと考えながら1.2分待ってみても全然来ないし、だからと言って泣いてるわけでもないみたいだし、ちょっと言いすぎたから謝ろうと思って寝室行ったら、

もう寝てた。

…そうでした忘れてました。疲れてたり眠かったりすると、大暴れすることを。。
疲れてるんだから、眠いんだから、休めば良いのになんで大暴れするの?なんで余計に疲れることするの??…謎でしかない。

「あら、○○?」

と驚いて声をかけると、あっ寝てた?みたいな顔でこどもも良く状況がわかってない様子。
なんなら寝る前のこと全部忘れてしまったような顔して普通に手を繋いできましたさ。

ま、それはそれで好都合なのでそのまま、何事もなかったように接しつつ、

私「さっきはごめんね。」
こ「いいよ。」

と仲直り。
“さっき”が何のことか分かってるかどうかはちょっぴり微妙だけど、まいっか。