東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

セミの寿命

2024年07月25日 | セミ
クマゼミの羽化(7月6日に撮影)

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED+SB-700
クマゼミの羽化観察をしてから2週間が経過。
案の定、沿岸部では晴れた日の午前中に樹上から大音量大合唱でシャーシャー攻撃の最盛期。

クマゼミ 雄(鳴いている様子)

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4D+SB-700
真夏が旬のセミとはいえ直射日光が当たる場所を避けている個体が多いので、カメラポジションが逆光になり、ストロボを使用せざるを得なく、テカってしまい不自然になってしまった。クマゼミのオスメスは正面からでも見分けられる。こちらを参考に→クマゼミのオスメス

クマゼミ 雄(死骸)

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
しかし、帰り道にはもうこんな光景を目撃。羽化から鳴くまでおよそ1週間かかり、それからの寿命はやはり昔から語りつがれてきた通り、1週間なのかもしれない。まだ暫くセミの観察は楽しめるけれど、過ぎ去るシーズンの早さを実感した。

撮影日:7月20日


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