水辺でトンボを撮影していると、特徴的な飛翔スタイルで飛び回るチョウがいたのでカメラを向けた。
ギンイチモンジセセリ(夏型)

吸水に来たようで渦巻状の口吻と腹先部から水分を出した面白い場面が撮れた。幼虫の食草はススキなどのイネ科。このギンイチモンジセセリが観察できる場所は意外と局所。草刈りがされていない明るく開けたイネ科の群生地帯をより好み、そうした環境からあまり離れず移動性が低い様子に感じられる。
ギンイチモンジセセリ(春型)

こちらは春に撮影した春型。夏型と比較してみると春型の方が白いストライプがはっきりしていて頭部周辺も毛深いのが特徴。以前、沿岸部の公園でチガヤ原を刈らない年代があった時に本種を記録しているので、公園や緑地でもイネ科を通年刈らずに残すエリアを設ければ、いつの間にか見られる様になるかもしれない。他にもイネ科を利用する昆虫は多いので刈らずに残して貰いたい願いだ。
全てNikon D800E+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
撮影日:7月23日 (夏型)、4月10日(春型)
ギンイチモンジセセリ(夏型)

吸水に来たようで渦巻状の口吻と腹先部から水分を出した面白い場面が撮れた。幼虫の食草はススキなどのイネ科。このギンイチモンジセセリが観察できる場所は意外と局所。草刈りがされていない明るく開けたイネ科の群生地帯をより好み、そうした環境からあまり離れず移動性が低い様子に感じられる。
ギンイチモンジセセリ(春型)

こちらは春に撮影した春型。夏型と比較してみると春型の方が白いストライプがはっきりしていて頭部周辺も毛深いのが特徴。以前、沿岸部の公園でチガヤ原を刈らない年代があった時に本種を記録しているので、公園や緑地でもイネ科を通年刈らずに残すエリアを設ければ、いつの間にか見られる様になるかもしれない。他にもイネ科を利用する昆虫は多いので刈らずに残して貰いたい願いだ。
全てNikon D800E+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
撮影日:7月23日 (夏型)、4月10日(春型)