稲刈り後の田んぼで

夜間に局地的な雷雨があり、その影響で稲刈り後の田んぼに水が溜まっているはず。そう思い、朝から田んぼに訪れてみた。すると...

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
案の定、所々に水溜まりが作られ、アキアカネの産卵条件に合ったベストコンディション。

アキアカネ ♂

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
朝から晴天の日は、活動を開始する時間が他種より早いのが特徴。

アキアカネ ♂

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
田んぼの上空でホバリングをしながらメスを待ち伏せし、縄張り占有を見せていた逆光の光景。

アキアカネ（連結飛翔）

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED

アキアカネ（連結産卵）

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED トリミングあり。
打水の瞬間を撮らえる事に成功したけれどトリミングあり。次回はトリミング無しを目指したい。

アキアカネ♀（単独産卵）

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
朝からひっきりなしに交尾、産卵が見られる事に期待していたけれど、思いのほか少なめで産卵が見られたのは頭数。正午には生殖活動が終了し静止モードに。

アキアカネ ♂

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
例年１０月の晴れた日には、運動会の時の校庭や住宅地の電線に静止する光景が見られるけれど、残念ながら今年は今のところ見られていない。人間の生活空間で見られる最も馴染みの深いトンボと言ったらアキアカネだったけれど、この先そうではなくなってしまうのだろうか。引き続き注視したい。

撮影日：１０月３日