東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

チョウの日

2022年06月02日 | チョウ
アカシジミ

Nikon D800E+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
朝は栗の木の高所で吸蜜する様子が見られていたけれど撮れず。午後から風が強くなると少し下に降りて来てくれた。初見は15日でそれから2週間が経過していると尾状突起が欠けていても仕方がない。

ミズイロオナガシジミ

Nikon D800E+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
一緒に観察を楽しんでいたKさんが発見してくれた個体を撮影させていただいた。
ガサガサしながら立ち位置を確保していると足元から別の個体が飛び出してきて地面に降りた。

ミズイロオナガシジミを撮影するKさん。

Nikon D800E+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D

ミズイロオナガシジミ(開翅)

Nikon D800E+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
実際に表翅のグレー色を観たのは初めて。ミズイロオナガシジミは発生初期の様子で全く傷が無く美しい姿を見せてくれた。

キマダラセセリ

Nikon D800E+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
栗の花は独特な香りで人間にはあまり良い香りとは言えないけれど、キマダラセセリ、アカシジミ、キタテハ、コアオハナムグリ、ハナアブなど、多種類の昆虫が集まっている所を見るとこの時期には欠かせない餌場なのかも知れない。

ヒオドシチョウ

Nikon D800E+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
ハンノキに止まったので確認すると沿岸部では珍しいヒオドシチョウが姿を見せてくれた。全く翅が欠けていない新成虫が登場。表翅が見たかったけれど、次回のチャンスに期待したい。この日は雨の翌日だったのに何故かトンボはさっぱりダメでチョウの活動が盛んな日だった。

撮影日:5月28日


最新の画像もっと見る