東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

樹液場を埋め尽くす

2022年06月27日 | 甲虫
回復後、初のフィールドは、まだ梅雨空のままを楽しめると思っていたのに、1ヶ月も早い猛暑になるとは予想外。病み上がりの身には危険な暑さなので、こまめに水分補給をしながら、何時もよりゆっくり虫探しをすることにした。すると、夏の沿岸部の風物詩がコナラの樹液場を埋め尽くしていた。

リュウキュウツヤハナムグリ

Nikon D800E+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
東京都沿岸部に棲みついて10年以上が経過。沿岸部のフィールドではもう普通種の扱い。金属光沢が美しく色彩変異を持つ、国内外来種のハナムグリが大発生していると、YouTuberの方々にも取り上げられていたり、地方から採りに来られている方も多いく、まだまだ人気が冷めやらない。当ブログでもリュウキュウツヤハナムグリの記事がトップの閲覧数を誇る。

リュウキュウツヤハナムグリ

Nikon D800E+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
言葉を失ってしまうほど凄まじい数。
シロテン、シラホシ、カナブンも混じっているけれど、大半はリュウキュウツヤハナムグリ。
生態について更に知見を深めたく、ブリード中でもあり、いつかリュウキュウツヤハナムグリの
知られざる生態のまとめを発表したい。


合わせてご閲覧ください。
トウネズミモチに群がる
7月のリュウキュウツヤハナムグリ
樹液場を埋め尽くす
新たな展開
真冬のリュウキュウツヤハナムグリ
丸太の下で越冬中
樹液より花蜜

撮影日:6月25日


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