この週末も引き続き不安定な天気だったので、近場のフィールドで昆虫観察を楽しんだ。
クロマダラソテツシジミ
タイワンウチワヤンマと同じく、南方からの飛来種として分布を広げつつあり、いつからか東京でも見られる様になり、もしや、越冬しているかも知れないといった説も出ていて、この先の最新情報に注目度満点。ただ、綺麗なチョウだけれど幼虫はソテツの新芽を食害するので、観葉植物として植栽されている場所では害虫扱いにされているのがちょっと残念。今年は早くも初夏に発見され多産していると、蝶査されている方から情報をいただいていたので様子を見に訪れた。
ムラサキツバメ
ソテツでテリハリをしている個体は見られず、ソテツにいたのは何故かムラサキツバメ。
全く予想外の昆虫との出会いも、また一層に観察を盛り上げてくれて嬉しい。
今回、観察していて面白いと思ったのがこんなシーン。
クロマダラソテツシジミ ♂
開花していないアメリカデイゴの蕾。そのガクと花びらの間に口吻を深く伸ばして吸蜜するシーン。
蜜にありつけているのか謎だけれど、せっかちだなと思わせるような面白い場面に遭遇。
クロマダラソテツシジミ ♂
翅の痛みが少ない個体を探したけれど、その殆どがオス。この状況を見ると、今は産卵を終えてひと段落の時期なのかも知れない。この先、次の世代が発生する事に期待して再び訪れたい。
全てNikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
撮影日:8月21日
クロマダラソテツシジミ
タイワンウチワヤンマと同じく、南方からの飛来種として分布を広げつつあり、いつからか東京でも見られる様になり、もしや、越冬しているかも知れないといった説も出ていて、この先の最新情報に注目度満点。ただ、綺麗なチョウだけれど幼虫はソテツの新芽を食害するので、観葉植物として植栽されている場所では害虫扱いにされているのがちょっと残念。今年は早くも初夏に発見され多産していると、蝶査されている方から情報をいただいていたので様子を見に訪れた。
ムラサキツバメ
ソテツでテリハリをしている個体は見られず、ソテツにいたのは何故かムラサキツバメ。
全く予想外の昆虫との出会いも、また一層に観察を盛り上げてくれて嬉しい。
今回、観察していて面白いと思ったのがこんなシーン。
クロマダラソテツシジミ ♂
開花していないアメリカデイゴの蕾。そのガクと花びらの間に口吻を深く伸ばして吸蜜するシーン。
蜜にありつけているのか謎だけれど、せっかちだなと思わせるような面白い場面に遭遇。
クロマダラソテツシジミ ♂
翅の痛みが少ない個体を探したけれど、その殆どがオス。この状況を見ると、今は産卵を終えてひと段落の時期なのかも知れない。この先、次の世代が発生する事に期待して再び訪れたい。
全てNikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
撮影日:8月21日