東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

3月上旬の沿岸部で

2024年03月05日 | いろいろ
日曜日は撮影したヤゴを池にリリースした後、平年並みの気温とみて沿岸部の越冬種をチェック。

キタキチョウ

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
越冬場所のアズマネザザが刈られていたけれど残っていた場所で発見。
活動気温に達しない日はこのように再び逆さ向きで越冬スタイルになる。

ホソミイトトンボ ♂

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
そろそろ動き始めているだろうと思いながら越冬場所をチェックすると姿あり。まだ越冬色のまま。
ここはメスだったはずがオスに入れ替わっていた。ホソミイトトンボが好む場所なのかも知れない。

オンブバッタの幼虫

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
陽だまりの草はらもチェック。すると引き続きオンブバッタの姿あり。この冷たい雨にやられてしまうのか...いや、上手くいければ4月上旬には、ヤブキリ、キリギリスの幼虫と共にオンブバッタの成虫が見られる可能性あり。
継続観察していたタブの葉裏のアオスジアゲハのサナギ。何故かサナギだけが綺麗に無くなっていた。翅が透けて見えるタイミングを楽しみにしていたので非常に残念。持ち帰られたならその人が楽しめばいい。各フィールドで網を持ったご家族を見かけたけれど、まだ少し虫採りシーズンには早いかな...

前記事のヤゴの画像を見直すと、明る過ぎた感じがしたので差し替えをした。
白バック撮影、いざやってみると難しい。色々と試行錯誤しながら楽しみたい。

撮影日:3月3日


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