シオカラトンボとシオヤトンボのヤゴを図鑑で見ても違いが分かりにくいので実際に並べて比較した。
シオカラトンボ(終齢幼虫)
シオカラトンボの生息環境(冬水田んぼ)
明るく開けた場所にある水が確保された水深の浅い池、田んぼ、河川の水溜り、ビオトープ等に生息。
管理が行き届いた水辺でこの体型のヤゴが採れたらシオカラトンボかオオシオカラトンボの可能性大。
シオヤトンボ(終齢幼虫)
シオヤトンボの生息環境(谷戸の湿地)
水はけが悪く通年乾燥しない、ぬかるんだ湿田、湿地で、シオカラトンボよりも限られた水辺に生息。ここは赤土を含んだ湿地の為、体色が赤茶色の個体が多く見られた。生息環境によりヤゴの体色には違いがあるので色での区別は適さないが今回は違いが明確に出た例。掲載した環境写真は実際に両種のヤゴの採集場所。背棘の有無で区別するのが確実だが肉眼での確認は難しく棘を分かりやすく撮影するには、今のところ自分の機材では無理なのでまたの機会にしたい。
シオヤトンボ(上)シオカラトンボ(下)
ご閲覧くださる方が見て楽しめるようにライブ感ある配置にして動かないでいる瞬間を一発撮り。
一例として参考にしていただければ幸いです。
シオカラトンボ(終齢幼虫)
シオカラトンボの生息環境(冬水田んぼ)
明るく開けた場所にある水が確保された水深の浅い池、田んぼ、河川の水溜り、ビオトープ等に生息。
管理が行き届いた水辺でこの体型のヤゴが採れたらシオカラトンボかオオシオカラトンボの可能性大。
シオヤトンボ(終齢幼虫)
シオヤトンボの生息環境(谷戸の湿地)
水はけが悪く通年乾燥しない、ぬかるんだ湿田、湿地で、シオカラトンボよりも限られた水辺に生息。ここは赤土を含んだ湿地の為、体色が赤茶色の個体が多く見られた。生息環境によりヤゴの体色には違いがあるので色での区別は適さないが今回は違いが明確に出た例。掲載した環境写真は実際に両種のヤゴの採集場所。背棘の有無で区別するのが確実だが肉眼での確認は難しく棘を分かりやすく撮影するには、今のところ自分の機材では無理なのでまたの機会にしたい。
シオヤトンボ(上)シオカラトンボ(下)
ご閲覧くださる方が見て楽しめるようにライブ感ある配置にして動かないでいる瞬間を一発撮り。
一例として参考にしていただければ幸いです。