LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

キューバ!キューバ!キューバ!

2010年11月23日 | 中米日記
23Nov2010 Havana​ CUBA

冷蔵庫並に冷やされた部屋で眠れる訳もなく、夜中フリースとヒートテック装着。

8時朝食。荷物の殆どはホステルに預けるADOバスで空港へ。

チェックインしようとカウンターに並んでびっくりした。被災地へ届けられる救援物資ばりに荷物がてんこ盛り。アメリカによる経済封鎖の影響か、民間航空が物資の輸送手段として使われているみたい。

チェックイン後、頭にきたのはアジア人3人怪しいと思ったのか警官に呼び止められあたかも不法滞在者を見つけたかの嫌らしい目つきでパスポートをジロジロ。それも50mの距離を歩く間に3回。最強日本パスポートを見た時点で丁寧に対応せんか、ばかたれ、と感じ悪いやりかたにムカつく。

急なスコールの中、飛行機に乗り込む。クバナ航空ではなくTACA航空。





14:40離陸、約1時間後の16:50(時差1時間あり)緑の大地が美しいキューバ・ハバナに到着。



我々は荷物を預けていなかったのですぐ外に出られたが、トミーが宿で知り合った人がたまたま同じ宿にタクシーシェアで行くことになったので両替も済ませて待っていたが1時間たってもでてこない。先行ったんじゃ…と思ってたら「荷物こっちに届いてなくて…」と登場。最も楽しみにしていた撮影のための一眼レフカメラが荷物の中に入っているらしく落ち込んでいた。チェックインの時のあの荷物の量を思い出し、こりゃあり得る話だな、と思った。

空港からタクシーに乗りすっかり日の落ちたハバナを走る。街灯が少なく、お店一つない町はなんか普通じゃない。新しい車はほとんどみることなく巨大なアメリカンクラシックカーがゴロゴロ。なんだ、この街面白すぎる!これがキューバなんだ!

ちなみにたった300キロほど北東にはフロリダというのも不思議な感じ。

トミーが予約してくれた旧市街に位置するアニータさん宅に30分後到着。旦那のホルへさんと娘さんも迎えてくれた。1泊2食付で15cuc。建物の4階にある部屋はとても清潔で快適。午後8時、焼き魚、芋、スープの晩御飯を頂く。

ちょっとジュースでも買ってこようと開いてるお店の場所を聞いて外に出てみる。光も人も車も少なくて寂しい感じだが、この街の雰囲気は明らかに今まで訪れた国とは違う。



明日散歩するのが楽しみでしようがない。こんなに朝がくるのがワクワクするのは久しぶり。