LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

フィッツ・ロイが黄金に燃えあがった!! Life is GOOD!!

2011年02月08日 | 南米日記
08Feb2011 El Calafate ARGENTINA

傾斜したテントではほとんど眠れず朝4時過ぎ空身で出発。寒くてどうしようもない、というほどではなかった。

懐中電灯で道を照らしながら登りを約1時間半。空の星がこの朝の晴天を約束してくれていた。

5時半頃Laguna de Los Tresに一番乗りで到着。黒いフィッツロイが目の前で聳え立つ。



6時前、東の空が真赤に燃え上がる。





7時過ぎにはその光を受けてフィッツロイの頂上が金色に輝き始め、段々それは下へ、全体へと広がって行く。息を呑む眺め。





7時15分には辺り全体が光に包まれた。快晴。俺たちはなんてラッキーなんだ。





7時半過ぎに下山し8時半キャンプ場に戻り9時過ぎにはテントをたたんで出発。



帰り道はほとんど登りがなく11時40分登山口に到着。





午後1時、カラファテ行バスに乗るやいなや睡眠不足と疲れで爆睡。4時、起きたらカラファテだった。明日のプエルト・ナターレス行バスチケットを購入。

午後7時半、5人で取る最後の晩餐はビュッフェ。最初で最後の外食。最近ろくなものをとっていないので狂ったように食べた、と言いたいところだがすっかり胃が小さくなっていることもあってすぐおなかいっぱいになってしまった。

今日はエルチャルテンも暑かったが、カラファテも風なく暑かった。

結局通算5泊もしたカラファテの宿、5人で1部屋独占できたこともあって、いい居心地でした。

氷河の次はフィッツ・ロイが襲ってきた!!

2011年02月07日 | 南米日記
07Feb2011 Poincenot camp site ARGENTINA

朝7時のバスで5人でエル・チャルテンへ。


【車窓から見えてきた!】

10時過ぎに到着したエルチャルテンの町からは青い空と茶色いフィッツロイとトゲトゲの山々が迎えてくれた。絵葉書のような景色。まじですごい。男性的で格好いい。


【アニメ風】

もうひとつすごいのがここの国立公園は入園料からテント設営料までぜーんぶタダということ。ペリト・モレノを筆頭にやたら高い入園料がないのは非常に助かる。

町中のお店でテントと寝袋、ストーブ等々をレンタルし、ちょっとした食糧を用意して13:15トレッキング開始。





最初の1時間は登り。時々顔を出すフィッツロイの山群が恐ろしく美しい。



14:50カプリ湖到着。この公園の水はすべて飲むことができる。で、遠くに半裸で水遊びをしている奴らをみながら湖の水を飲むのは格別である。



午後4過ぎPoincenotキャンプサイトに到着。晩御飯はお湯で煮込むリゾット。味は想像通り。





夜10時頃にはテントに入るも傾斜で体が寝袋ごとずり落ちなかなか寝つけない…。

ペリト・モレノ氷河がドド~ン Life is GOOD! !

2011年02月06日 | 南米日記
06Feb2011 El Calafate ARGENTINA

朝7時過ぎのピックアップバスに乗り1時間半。ロス・グラシアレス国立公園の入口で挨拶がわりにまず100ペソ徴収される。。た、高い。



それはいきなり現れた。





青く輝く白い壁、ペリト・モレノ氷河だ!すげ~、すごすぎる。バルコニーと呼ばれる氷河のすぐ目の前に作られた展望施設をハヤル気持ちを抑えながら降りて行く。



目と鼻の先に氷河の末端。一時間もない時間の中でタイミングよく氷河の崩落も見ることができ感動2倍。何時間でもここで氷河が崩れるのをみていたいと思った。



バスで船着場へ移動し、池の向こう側氷河側へ渡り40分程氷河の脇を歩いたところでクロンポンとハーネスを装着し氷河ウォーク突入。風がちょっと冷たくなる。







白と青の世界。カリカリの氷の上を3時間程歩く。



溶けた氷河がなんとも言えない青い水たまりをつくる。飲んでみると当たり前だけど、冷たくておいしい。一体何十年前の雪がこうやって下まで降りて来てるのか、不思議。



午後6時頃カラファテに戻ってくる。今日一日快晴で上から下からの紫外線攻撃で肌黒焦げで痛い。

イヤーすげえの見せてもらった。

Life is GOOD!

無事ロストバゲージが戻って来た

2011年02月05日 | 南米日記
05Feb2011 El Calafate ARGENTINA



1時半、ようやく宿に荷物が届く。盗まれてる形跡もなくすべての荷物が手元にもどった。シャレになんないね~、と他人事のように言ってたキューバでの出来事が今回は自分に降りかかり迷惑千万。でもラン航空はちゃんと仕事をしてくれてよかった。安けりゃ航空会社なんて何でもいい、というのも考えもんだな。

明日のツアーと明後日のバスを予約して今日はおしまい。風邪はなおったものの、胃がまだおかしく重い。

夕食は野菜スープ。

ああ、憧れのパタゴニア・・エルカラファテに到着

2011年02月04日 | 南米日記
04Feb2011 El Calafate ARGENTINA

デイパックに必要な荷物を詰め、バックパック本体は宿に残し45番のバスでホルへ・ニューベリー空港へ。

チェックインは昨夜しておいたし、預ける荷物もないのでとっととゲートに行こうと荷物のX線検査を通る。荷物を開けろと言う。出てきたのはアーミーナイフ。なんという失態!置いてくるのを忘れてた。去年バルセロナで相棒に買ってもらった誕生日プレゼント、捨てるわけには勿論いかないのでイヤイヤ荷物を預けにカウンターに戻る。ベルトコンベアを寂しそうに流れて行く小さなデイパック。なんか嫌な予感がした。





午後2時過ぎラン航空4440便離陸。3時間半足らずでエルカラファテ到着。さて預けた荷物が出てくるのを待つ、が「思ってた通りに」でてこない。そして私ともう一人の犠牲者だけがポツンと残されていた。

あ~、こうなる予感がバリバリにしてたんだよ…。ついでに座席にガイドブックも置き忘れて二重ショック。しようがないけど、荷物預けたことを大後悔、悲しいやら悔しいやら。係の人は事務的に手続きをし、探して明日宿に持っていくと言った。

タクシーでエルカラファテのバスターミナルへ。窓から見えるパタゴニアの雄大な景色もロストバゲージの件でくすんで見えた。もしあの荷物紛失したらどうすんだろ?とかばっかり考えてた。金目の物は何も入っていないけど、デジカメのバッテリーチャージャーとかなくなったら困る物はたくさんある。

空港から20分ばかり走るとエルカラファテの町が現れた。6時過ぎにバスターミナルでタクシーを降りると髪の伸びたナベさんが待っていてくれた。東京でバイバイして以来4ヶ月ぶりの再会。



ここまで南まで来ると夏の今、日が暮れるのが遅く午後10時頃まで明るい。思えば遠くに来たもんだ。

宿でパスタの晩御飯をナベの旅友のミキさんも加えた5人で囲み夜遅くまで旅話。

ついにパタゴニアに来れた!嬉しい…

アルゼンチンタンゴッ!

2011年02月03日 | 南米日記
03Feb2011 Buenos Aires ARGENTINA

この宿に来てからというもの、遅寝遅起で堕落した毎日。今日も9時過ぎまでお休み。

今日のお昼は高級ジャパレスで刺身とお寿司。これが涙チョチョギレル美味しさ。相棒とこんなうまいもの食べたことないね~と言いながら味わう。久々のワサビの味に感激した。

風邪もほとんど回復し、念のため昼寝で体力も回復させたところでGalerias Pacifico内の劇場にBien de TANGOというショーを見に行く。

300人ぐらいしか入らない小さな劇場で客は70人ぐらいの入り。どこでもタンゴビジネスやってるようで競争激しいのかもしれない。それでもショー自体は素晴らしく税込み800円の支出から考えると大満足の内容。パタゴニアから戻ってきた時違うのをもう一つ見てみたいと思った。

でも・・やっぱりタンゴより断然フラメンコだな。

体力回復中。明日には復活か!

2011年02月02日 | 南米日記
02Feb2011 Buenos Aires ARGENTINA



昨日午後5時から今日11時くらいまで寝た。眠くないのに体が動かなくて寝ざるを得ない状況というのは辛いもんだ。。朝はお粥まで作ってベッドまで差し入れに来てくれた相棒の献身的看病のお陰でだいぶ回復してきた。


【両手不自由なため足で絵を書く人。ジーンときた】

明後日のパタゴニアまで無理は禁物なので今日はフロリダ通りを軽く散歩し寒さ対策用服などを購入。この調子だと明日には全快!といきたいところ。


【食欲も出てきた】

ボカ・ジュニアーズスタジアムでマラドーナ

2011年02月01日 | 南米日記
01Feb2011 Buenos Aires ARGENTINA


【アルゼンチンといえば未だにやっぱりマラドーナ】

バスに乗ってボカ地区へ。なんかおかしいな・・と思ったら乗ったバスはボカとは反対方向へ走っていた。。

気を取り直してボカ地区カミニートへ。色とりどりの家の壁、観光客用のタンゴを踊る人々・・と感想を書きたいところだがこの頃体調は絶不調。寒気と関節痛で歩くのもままならなくなってきた。



せっかくここまで来たからとボカジュニアーズスタジアムまで歩きスタジアムツアーに参加。はあはあ言いながらついていくのに精一杯で特に感想なし。歴史あるスタジアムといえばそうなんだろうけどカンプノウの方が100倍すごかった。でもゲーム観戦はまた違うんだろうな。1度、南米サッカーも生で観戦してみたい。







午後5時に宿に戻りベッドに倒れこむ。こういうときにドミはいかん。皆に迷惑がかかるしおちおちトイレにも行けん。。

相棒が”なんと1人で!”スーパーに買出しに行きりんごをむいてくれたり飲み物を差し入れてくれた。病気のときのりんごが美味しく感じるのは何故?