垂華殿・瑞雲・星車

今朝は、雨。といっても、小雨程度。

フウランの水やりの助けにもならない、が、降らないよりはマシだろう。

今の時期、フウランもそれぞれの固体で新子が出たり、根が伸びたり、

来年の花芽を筬の間から覗かせているもの、それぞれ活動している

様子をうかがい知ることができる。

『垂　華　殿』

（腰の低い葉繰りで、花は緑爪覆輪状の花が咲く）

『瑞　　雲』

（中型の姫葉、出芽レモンイエローに上り後暗む
晩秋には腰が鮮やかな黄色身を帯びる。別名、「陽炎」。改め瑞雲となる。）

『星　　車』

（中型で細葉、花は距が無く６弁花のやや天先気味に
花が咲き、芯柱に花粉塊が覗くとある。）

新湖東・針熨斗・垂崖

『新湖東』



（中型の立ち葉、白縞に紺の散斑を乗せる・M13名鑑に記載あり）　


また、また、今日も晴天が続きます。

鬼無盆栽祭りの案内が、ありましたが、時間がとれずです。

で、ベランダの簡易富貴蘭小屋にすわり、手にとって、

「おっ、新芽が延びだしている。」とまわしながら眺めていると、

緑の葉の特に新葉のやわらかい表面に『カイガラムシ』が、付着している

のを発見。

ある文献によれば、フウランは、風通しが悪いと、

カイガラムシが発生付着すると書いていました。

morisonの棚は、風通しが、どうも悪そうです全部の鉢を手にとって、

確認し、付着しているカイガラムシは、竹串で丁寧に除去。

『針熨斗』



（露受け葉を交える大型姫葉とある）

『垂崖』

　

（葉先鋭く葉幅広い、弁先に僅かに紅を挿し太い距が垂下するとある。）　

石の小物の展示

爽やかなとは、いかないまでも今日も良い天気でした。

庭の木々には、一雨欲しいところですが、しばらく降りそうに

ありません。

仕事から帰ってから、まず、暗くなっていましたが、ホースを

引っ張って二階ベランダの富貴蘭にたっぷり水遣り。



三木町の『ギャラリー四季』で



石の小物の置物を展示していましたのでUPします。



特に円筒形に穴を開けて、スタンドにしている燈具の

展示品は粋です。





フウランを植えるのもいいかも。



石に穴を開けて植物を植えています。

真上から写してみました。これも中々風流です。





皆様も興味のある方は、一度出かけてみてはいかがでしょうか。

高速道路の高松中央～徳島間の三木インターの近くです。

小豆島山採り・織姫

今日も良い天気でした。

朝目覚てから、布団から離れるのが、だんだんいやになりますねぇ。

さて、今日は、普通のフウランの小豆島山採りと織姫です。

まず、『小豆島山採り』　


根が、四方八方に元気です。

『織姫』です。

典型的な姫葉と呼ばれる。やさしい葉姿で女性的富貴蘭の代表で、

明治10年頃滋賀県で採取されたとあります。

この固体は、典型的な俗に源平柄と呼ばれる芸です。



織姫の裏側です。

子がありますが、俗に言う『お化け』で、生長の過程で萎れて、

枯れていく運命だと思います。

菊乙女と石

今日も、爽やかな天気です。

朝から、フウランの棚の前に座り、一鉢毎手に取り、来年の花芽が

形成されているかどうかを鉢を廻しながら確認しましたが20鉢程度

花芽が確認できたくらいです。

先週、御荘で頂いてきた石が、鉢に収まるよう石の裾をコンクリート

で根巻きをしました。



今までは、山採りを石に乗せていましたが、さて、どんな

富貴蘭にするかな？斑入りが似合うかなぁ？



今の時期には、もう、根の動きも期待できないので、来春に

思い廻らせたいです。




琴平で交換会がありましたので出かけました。

一鉢だけ、セリで落とすことができましたので、UPします。

『菊乙女』です。淡い黄色の花が咲くそうです。



裏側です。



花芽もついています。来年の花が待ちどうしいなぁ。