生活習慣病と食生活 糖質制限とHbA1c 抗糖化(アンチグリケーション)

大豆は低糖質で高蛋白質だから健康的ダイエットに。血糖値に優しいので糖尿病対策に。

カロリー制限している貴方に

2009-07-16 07:22:44 | 大豆は 低糖質+高蛋白食品
肥満解消にはカロリー制限が常識のように言われています。
しかし、カロリー制限して何年も続いているのでしょうか?
一時的に減量したところで効果ありの発表をしていませんか?
必ず元の体重に帰っているのがほとんどですよね。


●一日必要カロリーを2000として1500カロリーくらいに制限したとすると、不足分の500カロリーはどうなるのでしょうか?⇒体重が落ちる…脂肪が落ちる…と思っている人がほとんどだと思います。


不足分の500カロリーは蛋白質から出来ている自分の筋肉を分解してエネルギーに変えていることをご存じですか?
500カロリーの筋肉の蛋白質は重量にして125gになります。
一日で125gの筋肉が減ることになります。
1っか月継続したら3.7kgの筋肉が委縮することになります。
体重計に乗れば3.7kg体重が減って喜ぶかもしれません。
しかし、筋肉が減った結果の体重減になっているのです。
体重は直接骨負担を掛けることになりますし
早く足腰が老化します。
何と言っても身体が気だるくなり、元気が出ません。


●カロリー制限は以上の気だるさのために、食事の要求が起こります。
脳がカロリーを確保しなさいと指令を出します。食べなさいと指令するのです。
食べることになり、一時的に減量出来てもリバウンドするのはこのためです。
単なるリバウンドではなく筋肉が減って脂肪の多い身体に変化するのですから恐ろしい話です。


●●意思が強くて食欲を我慢して継続する人は、蛋白質不足で肌荒れが起こります。日々作られる細胞の原料である蛋白質が不足するのです。肌が黒ずみ皺の多くなった人はいませんか?


みんなカロリーを意識しているのですから…、もしカロリー制限が正しいのならばこれほど肥満は増えないでしょう。

●こんにゃく麺を食べるとかおからを食べるとかフスマをたべてごまかすとか・・・これらの擬似満腹感はカロリー制限と同じことで不健康を招きます。

●必要なカロリーを抑えるという人間の身体に栄養を与えないという行為は動物の生命理論からもおかしいことなのです。
野生の食べてばかりいる動物に肥満はいません。この現実に注目しましょう。


正しくはカロリー制限ではなくて糖質制限なのです。
脂肪やタンパク質が肥満になるのではないのです。しっかり食べましょう。
肥満の原因は糖質なのです。

ブログ「キレイは食べ物教室」には糖質制限食の理論が解説してあります。
そちらも研究してください。

●生化学的解説:インシュリンは余分な糖質エネルギーは脂肪にかえて蓄えるのです(肥満)。
脂肪は血糖値を上げません。よってインシュリンはでません。よって脂肪はインシュリンの中性脂肪生産機能とは無関係です。
欧米では常識です。ビールやコーラの糖質ゼロは先行しています。


大豆専科」の低糖質&栄養機能性食品開発の意義はここにあります。