感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

雪の日のカーディナル、ウタスズメ、アメリカコガラ

2020-12-22 | 日々思うこと

数日前雪が降りました。吹雪になり一晩中降り続き、翌日の午後まで降りました。

一夜明けて、吹雪の後の晴天の日、雪の積もった裏庭のえさ場は、氷点下の寒さにもかまわず、餌を求める小鳥たちでにぎわいました。

カーディナルの雄は、冬を迎え更に色鮮やかに赤くなります。白い雪と葉を落とした木々の景色の中でひときわ目を奪います。

カーディナルの雌。雄といつも一緒に行動します。

 

夏場には餌場に来ることはまずない、ウタスズメが、餌を求めて餌場にやってくる冬の日。

フィーダーにも泊まります。丸いです。凛々しいですね。

地面の雪の上に落ちた種も拾います。

 

ノドジロシトド、首の白い雀です。頭の黒いストライプ、目の上には黄色が入ります。お腹はほぼ白に近い灰色で、無地ですね。きれいな雀です。低木に泊まりがちの家スズメとは一線を画し、けっこうな高さの枝に泊まり、きれいな声で歌います。

脇の灰色とお腹の白さが上品です。

時々、餌場を訪ねるヨーロピアンスターリングは、夏場のほぼ黒っぽいのと違って羽の色がにぎやかな冬場の衣装です。

 

フレンドリーなコガラ君。人間を怖がらないのは、ちょっと頭が悪いのか?とか思いたくなりますが、最近では、私の手からでも餌を食べます。直接触れて、人の持つバイ菌を移してはいけないので、手袋をしてひまわりの種を乗せると、指に乗ってきます。

必ず、5羽くらい一緒にいるのは、このあたりを縄張りとするグループの様で、うちの裏庭を縄張りにするのは、多分このうちの3羽で、残り2羽は出張組なのだと思ってます。餌場で時々喧嘩するので、おそらくはそうだと思ってます。

 

カーディナルにしても、このコガラ君にしても、黒い目の周りが黒い羽根で覆われていて、目がどこなのかよく見ないとわかりません。これは自然の知恵と言ったらいいのかわかりませんが、眩しさを抑えるための工夫で、野球選手の目の下の黒いテープ、あれと同じ効果があるものらしいです。

ハウスフィンチ。

このあたりに巣くっている野生化したモンクパロット。電線、電話線のポールや踏切の信号とかに小枝を集めたアフロヘアのような大きな巣を作り、それが火事になったりして、問題を起こす奴らです。グエッグエとうるさい。必ずグループで行動、10羽とかで飛んできます。

ヘアリー・ウッドペッカーではなかったですね、これはくちばしが短いのでダウニーウッドペッカー、ちーさいきつつき。

 

白い雪の上をユキヒメドリ、お腹の白さが雪に溶け込み、非常に可愛らしい鳥です。秋の終わりにこのあたりにやってきます。何十羽ものグループになって一緒に渡ってくるようです。

他に、3羽の烏帽子ガラ君に、2羽のナットハッチも来ます。家スズメは嫌になるくらいたくさんやってきますし、嘆きバトも朝から晩まで居座ります。

それと今朝は、小さな鷹の襲撃もありました。餌場にたむろする小さな鳥たちをめがけて、すごい勢いで黒くて大きさがカラスくらいの鳥が、シャーーーーーーと餌場をながめる私の右後方から左前方のえさ場を急襲、驚きました。アシボソハイタカではなかったかなと、思ってます。サイズがアカオノスリの半分あるかなし。けれども、俊敏な事と言ったらないです。速かった‼‼



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