韓国の新聞日本語版の記事を、最近は、ヤフートピックの中にも時々目にする。それらの最近の記事の見出しは、気が滅入るようなものが多く、クリックして開ける気にもならない。そんな中でも、これまで時々、これはと思わせられる記事があり、それが、この方が書いたものである事が多々あって、顔を覚えていた人だった。
そうする中、ある方から、2019年8月6日付の朝鮮日報に掲載された彼のコラムが、素晴らしいと勧められた。その方曰く、今の韓国言論界で最も優れた記事を書く人の一人であろうと言うお墨付きだった。誰かと思ってみると、私も時々目にしていた鮮于鉦(ソヌ・ジョン)記者、その人だったのだ。
彼の姓は二文字で、鮮于、従って彼の名前は韓国読みでソンウ・ジョン もしくはソヌ・ジョン。または、ソンウジョンと表記されることもある様。彼の書いたコラムや記事については、
ヌルボさんの書いた、ソヌ・ジョン記者の記事に関するブログ→ここから が詳しく説明して下さっているので、ここにリンクさせて頂きました。
ソヌ記者については、ヌルボさんのブログにとても詳しく書かれているので、大変参考になりました。私自身は、政治の事はあまり詳しく読み込む方ではないですが、しかし、ここ最近の韓日関係に関する、とんでもな記事に心を痛めているものの一人です。韓国を嫌いにさせ、日本を嫌いにさせようとする黒幕があって、そうすることが最終目的ではないことは、馬鹿な私でもわかります。
色んな方が、知識人が声をあげ始めているので、韓日関係の詳しいことはその方々にお任せし、一般人の我々は、甘い、過激的な、興味をそそらせる無責任な言葉に扇動されることなく、正しい情報を見極める事が大切な時であると思っています。保守的であった中央日報もここ数年、どんどん左に傾いていると嘆いている言論界で仕事をする知人は、正道を行く朝鮮日報ですら、思うように記者が正論をかかげにくい韓国の世情があると、言っておられました。
韓国の考える処のある正義感に溢れる記者の中には、長年勤めた新聞社を辞め、ユーチューブで配信をしている元記者さんたちもおられ、私がここで大変親しくしている韓国人の知人女性は、「テレビと新聞は共産主義派に乗っ取られているから、見ない読まない、ユーチューブであがるニュースを見る。」と言ってました。
また、韓国内、日本国内に潜入している北の諜報員の狡猾な活動が、私達の知らないところで成されている事も私達は、忘れてはならないでしょう。コメント欄に上がる偏った意見(諜報員があげるコメントがあると思っています)に、まるで世の中皆がそう思っているかの如くに、洗脳されてもいけないでしょう。賢く、賢く行かねばなりません。
遠くて近い国、韓国。日本と最も近く、最も似通っている国、韓国は、日本の兄弟のような国だと感じます。上のソヌ記者の話ではないですが、共に長所短所を生かし合い、助け合うなら、どの国にも勝り最も頼もしい同伴者、友となる国。
韓国からの移民の多く暮らす国アメリカ、ここで暮らす韓国の人たちと、同じようにここで暮らす日本人の私が、人間対人間のつながりを持ち、心を通わせることの大切さを、身に染みて感じる今日この頃です。