午後から始まった公聴会、たくさんの勇気ある愛国心あふれるペンシルバニアの市民が、名前と顔を出して、投票日の前後に何を目撃したのか、投票日にどんなことがあったのか、それぞれの口で直接語って行く。証人の証言が終わったところで、最後の証人ですかと司会がたずねると、弁護士の手にある電話からトランプ大統領の声が。この公聴会をワシントンで聞きながら、最後にご自身でこの公聴会の場に電話をいれられた。
泣けてきた。
国の未来がかかっている事、世界が見ていると言う事、歴史に残る公聴会になると言う事、信じていると言われながら、証言に立った人にありがとうと感謝を述べられた。ジュリアーニ氏の国への忠誠心を男と称えた。
場所はゲティスバーグだと言う事だ。リンカーン大統領のスピーチで有名な場所だ。アメリカの歴史を変えたバトルがあった場所だ。
公聴会を始める前に、リンカーン大統領のスピーチの中の最後の部分を読み上げ、
「that this nation, under God, shall have a new birth of freedom—and that government of the people, by the people, for the people, shall not perish from the earth. この国に神の下で自由の新しい誕生を迎えさせるために、そして、人民の人民による人民のための政治を地上から決して絶滅させないために、われわれがここで固く決意することである。」
ここで再びアメリカの歴史を変えるのですと司会の議員が語らる。
明日のサンクスギビングを前に、大きな大きな大きな出来事だ。
来週は、アリゾナとミシガンでも公聴会が開かれると聞く。証拠を世の中に明らかにし、何が起こったのかを示す。
これでもメディアよ、無視を続けるか。