モッキンバードの子供のようだ。
この辺りは、この鳥がけっこう多い。多いのがわかったのは秋になった最近のことだ。
公園に昼間行けば、ベリーを求めて飛び回る彼らにいつも出くわす。
昼間の陽ざしの中でお昼寝だろうか。昼間の時間にじっと枝に泊まって、目をつむる鳥を見かける事がある。昼寝をしているのだろうと思っている。でも、鷹の攻撃を心配すると、昼間の休息もままならないはずだ。このあたりには、クーパーハイタカがいて、鳥がたくさんいる所に舞い降りるのを何回か目撃したことがある。
突然、どこから出てきたのかと思うくらいたくさんの鳥が、さっと飛び立つ。ハイタカの襲撃だ。鳥を捕食する鷹の到来に、大きな鳥小さな鳥関係なく皆一目散に逃げていく。
だから、危ないな、こんな目につきやすいとこでお昼寝は。
今朝は、また騒々しかった。カウバードの大群だ。40~50羽はいそうだ。
筋肉質の(小太りに近い)見るからにたくましい鳥。胸板も厚くくちばしも太い。ずんぐりむっくりしている。雌といつも一緒、群れで行動するみたいだ。
成鳥のオスは頭から首にかけて茶色い。
体全体が光沢があって、目元も涼しく、なかなかハンサムで立派な鳥だと思う。
この子たちも、一部は冬場もこのあたりに留まる事もあるそう。餌場にも来るらしい。