感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

アカオノスリ

2022-03-16 | 野鳥 バードウォッチング

日曜日から夏時間が始まった。そのせいで、朝は日の出が遅くなり、夕方はいつまでも明るい。

ここ数日、何度となく公園やハドソン川の水辺で、撮り集めた写真を整理してみる。

朝起きると、鳥たちの声がたくさん聞こえるようになってきた。スズメに混じってロビンの声が今朝はたくさん聞こえる。渡って来たみたいだ。

冬場もいる鳥ではあるが、南に大半が下るようで、冬には確実に数は少なくなる。今朝は、渡ってきたロビンたちが、地面で羽を休めていた。渡ってきてすぐは、疲れているのか、地面に降りている鳥が多い(と勝手に理解している)。どうかすると、渡ってきたばかりの鳥たちで公園が大変なことになっている時もある。足の踏み場がないと言えば大げさだけど、数えきれないくらいの鳥(100羽は優に超える)が、地面で餌や朝露を食しているのに出くわすのである。

いたるところでチロチロ、土鈴を鳴らすようなきれいな鳴き声のロビン。

水際に行くとフォックススパロー(ゴマフスズメ)が長い曲を歌っている。最初はウタスズメかなと思ったら、鳴き声が違ったのね、きれいな歌。暖かくなるといなくなる。

 

今朝は、カタアカノスリが水辺の木に泊まっていて、朝日が昇り切る前でうまく撮れずにいると、一回り大きな、アカオノスリがやって来て、ちいちゃいノスリを追い払ってしまった。

我が物顔です。

近くに人がいても、そこまで怖がりはせず、逃げる気もない。

近くに鳥が結構いても、飛びついたりしないのを見ると、朝ご飯は済ませたところかなと。

 

飛行機雲

 

ハドソン川の川辺にたくさんいるクロワカモメ。

 

数日前のチラチラと雪が降った日。

家スズメのご一行。

くちばしの周りが黒いのは雄。可愛いとは…言えないが。

 

赤メープルの花が咲く。

赤メープルと同じ色調のメキシコマシコ。

昨日の夕方、裏の窓から外を見ると、感嘆するほどの赤い夕焼け。

庭にはクロッカスの目が出て、花が咲き始め、アジサイの芽は膨らみ、鳥たちは賑やかに鳴き騒ぎ、スズメはもうから巣造りに忙しそうだ。

鳥たちが鳴き始めると、春になったなと言う実感がわく。

小さな渡り鳥たちは3月の下旬から。待ち遠しい。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。