メジロハエトリ
蠅叩きの様な名前を付けられた鳥ですね…
ブジッ、ブジッ、と聞きようによっては、車酔いでもどしたくなる時に口から洩れるような、濁った音で鳴きますね、オエッと行く時の感じに声が似ています。わかるかな、こんな表現で。今日はいたる所でブジッ、ジッと鳴いてました。必ず朝日に向いて鳴くんですよね、鳥たち。
見晴らしの良い、枝の先や、茂みの上に泊まって、飛ぶ蠅や虫をめがけて飛び出しては、また泊まります。
アカクロムクドリモドキ。
きれいなメロディーで鳴きながら、木をひとつづつ飛んで移ります。一度に遠くの木に飛ぶというよりも、隣の木に飛び移りながら、移動し、移動しながら常に鳴いてます。
成長になったら、アカクロの色になるのですが、この鳥は成長になる前の雄です。首の下が黒いので雄だとわかります。
いたる所で鳴いているのは、キイロアメリカムシクイ。
今日は珍しく、茂みではなくて、木の葉のついていない木に泊まって、これまた朝日に向かって、一心に鳴いてます。
こちらは、茂みの中から、しきりに聞こえてくる小刻みに鳴くにぎやかしい声は、イエミソサザイ。
サイズ的にはかなり小さい。スズメよりも小さい。茂みの中が好き。普段このあたりにいる、チャバラマユミソサザイが留鳥なのに対して、このミソサザイは渡り鳥。冬の間はこの辺りにいません。
おまけ、ロビンと野ウサギ。