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柳瀬氏『首相案件』と『復命書』で窮地に?(日本会議の愛媛前知事と加計学園)

2018-04-14 00:20:53 | 日記

首相の発言の信憑性がまた崩れ、支持率 低下が止まらない。

 

備忘録に続き、公文書となる『復命書』の開示が求められている。

復命書(ふくめいしょ)とは、

『職員が上司から会議への出席、調査など特定の事項を命ぜられて出張した場合に、

その経過、内容及び結果について上司に報告するために作成する文書』

 

『復命書』は、菅良二元市長により、封印されている。

加計学園誘致で菅良二今治市長から「1000万円のワイロ受領」を認めた今治市議13名 内海新聞

 https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/fea2f1846eb15c20fdf00436e9c74c9d

 

また、『首相案件』の愛媛職員の同じ文章が、

農水省にも存在していたことが明らかになった。

そして今、柳瀬氏喚問で呼ばれれば受けてたつと、愛媛県知事。

 

そもそも、安倍首相は、

「(学部新設の計画は2017年)1月20日の国家戦略特区諮問会議で私が知るにいたった」と語ったが、

 今回の愛媛県職員の記録では、2015年4月2日、柳瀬秘書官は、

愛媛県の地域政策課長、今治市企画課長、加計学園事務局長らと会い、

加計氏と安倍総理が会食で特区への課題取り組みについて話したことが記され、

 

ということは、安倍首相は2017年1月20日に初めて特区申請を知ったのではなく、

2015年4月2日の以前にご存知で、虚偽の発言をしたことになる。

加計ありきの特区だったことを、隠すためなのだろうか。

 

淡々と語る、中村時広知事切り込み隊長、とは

どのような人物なのだろうか。。。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%99%82%E5%BA%83#cite_note-14

 

慶応義塾大学法学部法律学科卒業し、

日本新党、新進党を経て、現在は無所属

 

では、前知事とは?

加戸守行前愛媛県知事は、

文科省OBで、

日本会議の熱心な活動者だった。


知事が代わり、加戸守行前知事の

安倍疑惑隠しが終わったタイミングで

表面化してきた文書だ。


建設地は今治市が36億7500万円相当の市有地を無償譲渡し、

総事業費192億円のうち最大96億円を市と愛媛県が負担する。

工事請負業者は岡山の「アイサワ工業」で、地元業者は締め出された。

 

アイサワ工業の逢沢寛人社長は、日本会議 国会議員の 逢沢一郎元外務副大臣のいとこ。

加計孝太郎理事長は育鵬社(日本会議の教科書発行団体「教科書改善の会」)の賛同者。

森友学園の籠池泰典前理事長も日本会議大阪の運営委員だった。


昭恵夫人が涙した森友学園の教育勅語の教育、

右翼、軍国主義教育への傾倒、

 森友学園も、加計学園も、日本会議の教科書発行団体につながり、

安倍首相の軍事国家への道につながる。

 

日本会議に関連する人々に国有地が払い下げられ、

許可や特権が与えられ、業者指定がされ、

利益を受け、潤う仕組み。。。

 

それでも、獣医学部新設について

「プロセスにおいて問題はない。私から指示を受けた方もいない」と、

 強気で関与を否定し続ける安倍首相。

しかし、泥舟は確実に沈み始めている。

 

昨年7月の予算委で、総理は、加計氏とは

〈友人関係なので私がごちそうすることもあるし、先方が持つ場合もある〉と答弁。

おごり、おごられの関係であることを、ついついしゃべってしまったのだ。

 

どんな嘘もいつかわバレる。饒舌な嘘つきは喋り続けるうちに、必ず自爆する。

無駄なことと思わず、疑惑を追求し続けよう。

関係職員の方々、隠蔽書類あれば開示してほしい。

 

加計氏はマスコミの加計学園学生の取材を

辞めるよう声明文をだしているようだ。

マスコミの取材は、疑惑があるのでやってくるのだ。

籠池氏のように、国会で自身の疑惑を晴らして欲しい。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー 以下参照記事ーーーーーーーーーーーーーーーーー 

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=8b45779ca773985fb8247d9237c6b905&p=1&disp=10

https://dot.asahi.com/dot/2018041300069.html?page=2

『誰がウソをついているかは、すでに明らかではないか。
 斎藤健農水相は13日、「備忘録」が、農水省内で見つかったことを発表した。・・・

“ゴマカシ”は、もう限界かもしれない。実は、15年4月2日の面会については、今治市にも職員が書いた「復命書」という名の出張報告書が残されているからだ。

 復命書の存在は、市民団体「今治市民ネットワーク」の村上治共同代表による情報公開請求によって一部明らかになっている。ただ、政府側の出席者の名前や面会の内容については黒字で塗りつぶされていて、全文は判明していたない。村上氏は、その中身についてこう推測する。

「復命書には、柳瀬氏や愛媛県職員が残していたメモと同様のものが残されている可能性が高い。出席者の名前には柳瀬氏の名前もあるでしょう。復命書は公文書であるため公開が当然で、そうなれば柳瀬氏の言ったウソが明らかになるはずです」

 だが、復命書の全文公開は、菅 良二今治市が拒否している。。。

今治市だけではない。復命書の公開に神経をとがらせているのは、安倍政権も同じだ。

 ・・・野党議員は内閣府の担当者に対し、今治市の職員に15年4月2日の面会の内容を詳しく聞き取るよう繰り返し要求。ところが、内閣府の担当者は「相手方に聞くかについては、考えさせていただきます」。。。

 村上氏は今年3月28日、復命書が非開示となったことを不服として、全面開示を求めて行政不服審査請求を出した。。。
 今治市の担当者によると、審査会の結論が出るまでは「3カ月から半年程度」が多いという。全文開示となれば、安倍首相はこれまで以上の打撃を受けることになる。村上氏は言う。

「いま、日本の政治の問題点を示している文書が、今治市という小さな街に保管されている。だからこそ、復命書は国民に必ず公開されなければならない」

 今治市には、書面で復命書を非開示とした理由をたずねたが、回答はまだ届いていない。

 安倍内閣が恐れる「もう一つの文書」が公開される日は来るのか。(AERA dot.編集部・西岡千史)』

共産・志位氏「愛媛県文書、虚偽書く動機ない」加計問題

2018年4月12日18時47分

https://www.asahi.com/articles/ASL4D5SVGL4DUTFK01C.html

愛媛県文書の真実性が極めて高いと思う三つの理由がある。

 一つ目は、愛媛県は文書の記録、(首相秘書官だった)柳瀬(唯夫)氏は「記憶の限りでは」というものだ。どちらが確かなものかは、この点だけでも明らかだ。二つ目は、愛媛県文書は虚偽を書く動機がない。首相サイドには動機が十分ある。三つ目は、その後の事態が愛媛県文書の通りになっていることだ。

 愛媛県文書を(共産党)独自に入手したが、一番左上に「報告・伺い」とある。単なる備忘録ではない。(文書は)面談結果の「報告」、国家戦略特区申請を進めるという「伺い」だ。

 すべては愛媛県文書に記載されている政府側・官邸側の指南に沿って事が進んだ。愛媛県文書の信憑(しんぴょう)性は極めて高い。逆に柳瀬さん、官邸が虚偽だという可能性が極めて高い。

 この愛媛県文書が事実となれば「自分は関与していない」「プロセスは適正だった」という安倍首相の主張は根底から崩れる。(記者会見で)』

 

「首相案件」発言を公表=農水相が加計面会文書

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041300372&g=pol

斎藤健農林水産相は13日の閣議後記者会見で、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐる面会文書を公表した。

当時の柳瀬唯夫首相秘書官(現経済産業審議官)が「本件は首相案件」と述べた記述がある。

また菅義偉官房長官は「内閣府、文部科学省、厚生労働省は、今のところ見つかっていないとの報告があった」と説明した。

 文書は獣医師法などを担当する職員1人が保有。前任者から引き継いだもので、同省の所管事務とは直接関係ないと考えて行政文書として管理しないまま保有していた。

 文書は2015年4月3日付。同年4月2日に愛媛県地域政策課長らが、当時の藤原豊内閣府地方創生推進室次長(現経済産業省貿易経済協力局審議官)や柳瀬氏と面談した結果をまとめており、これまでの報道とほぼ同じ内容が記されている。(2018/04/13-11:11)

 

https://toyokeizai.net/articles/-/216414

安倍政権「また新文書で右往左往」の異常事態

永田町では「安倍6月退陣説」が囁かれ始めた

 

森友学園問題に裁量労働のデータ偽造、さらには自衛隊の日報問題など、公文書の公正を揺るがす問題が続いている。こうした公文書問題を巡って4月11日に衆議院予算委員会集中審議が開かれたが、その直前に加計学園を巡る新たな疑惑が持ち上がった。

4月10日付けの朝日新聞が、「面会記録に『首相案件』 加計巡り首相秘書官 愛媛県文書に記載」と報じたのだ。

柳瀬氏「会ったことは記憶にない」

その内容とは、①2015年4月2日に愛媛県地域政策課長と今治市企画課長、そして加計学園事務局長が官邸に赴き、藤原豊内閣府地方創生推進室次長(当時)と柳瀬唯夫首相秘書官(当時)に面談したこと、②藤原氏は要請の内容を総理官邸から聞いていたこと、③藤原氏から「かなりチャンスがあると思っていただいてよい」と言われたこと、④柳瀬氏からは「本件は首相案件」と言われたことなどが記されていた。

さらにこの面談前に安倍晋三首相が加計学園の加計孝太郎理事長と会食した際に、「下村博文文科相(当時)が加計学園は課題への回答がなくけしからんと言った」という発言も記録されている。

これについて、いまは経済産業審議官を務める柳瀬氏は、「自分の記憶の限りでは、お会いしたことはない」と否定。もっとも昨年すでに今治市の職員が2015年4月2日に官邸を訪問したことが明らかになっており、この時も柳瀬氏が面談したのではないかと言われていた。

しかし、2017年7月24日の衆議院予算委員会閉会中審査で柳瀬氏は、大串博志衆議院議員には1度、今井雅人衆議院議員には7回、玉木雄一郎衆議院議員(現希望の党代表)には2度、今治市の職員と「会ったことは記憶にない」と否定していたのだ。

一見すると、安倍首相の答弁も基本的には従来と変わっていないように見える。4月11日には希望の党の玉木代表の質問に対し、以下のように答えている。

「(平成)27年の11月から私が議長を務める国家戦略特区諮問会議において、今治市の特区指定に向けた議論が進む中で、私が今治市が獣医学部新設を提案していることを知った。そして最終的には昨年11月に事業者の公募を行い、加計学園から応募があった。その後、分科会でのオープンな議論を経て、1月20日に諮問会議で認定することになるが、この時に私は初めて加計学園の計画について承知したところだ」

安倍首相の表現の微妙なズレ

ところが表現には微妙なズレがある。

そもそも2017年7月24日には玉木氏が「本当に今年の1月20日になるまで、加計学園が、加計理事長が特区で獣医学部を作りたいという意図を持っていたということを知らなかったということでいいか」と質問したことに対し、安倍首相は「その通りだ」と答えている。

要するに、「1月20日まで加計学園の獣医学部設置申請を知らなかった」と説明していたのだが、今回は「1月20日に計画について承知した」という表現になっているのだ。この表現であれば「1月20日より前に申請は知っていた。詳細な計画は知らなかったけれども」という説明が成り立つわけだ。

この背後に何があるのだろうか。玉木氏は次のように訝しがる。「愛媛県文書が出てきたので、その整合性をとるために設置申請を『知った』時期をずらしたのではなかったか」。

そしてその疑惑を増幅させたのは、玉木氏がそれについて質問しようとすると、それを遮るように安倍首相の背後から飛ばされた秘書官の野次だった。野次の主は経済産業省出身の佐伯耕三秘書官。同じく経済産業省出身の今井尚哉政務秘書官の側近と言われ、安倍首相のスピーチライターを務めていた。その功績ゆえの大抜擢だろうが、通常なら課長クラスが選ばれる首相秘書官を40代前半の若さで務めることは異例で、メディアでも話題になった人物だ。

さらにもうひとつ、疑惑がある。安倍首相は2017年7月24日の衆議院予算委員会閉会中審査で、「依頼はまったくなかった」と断った上でだが、加計氏から「時代のニーズに応えて新しい学部や学科の新設にチャレンジしていきたいという気持ちはいつも持っているという話、大体そうした趣旨の話は聞いたことがある」と答えている。

ここで2人の会食を振り返っておこう。2015年4月2日以前において、安倍首相と加計孝太郎氏が会食したのは以下の4回だと判明している。

2013年11月18日 東京・赤坂の日本料理店。

2014年6月17日 東京・芝公園のフランス料理店。

2014年12月18日 東京・銀座の中国料理店。

2014年12月21日 東京・赤坂の飲食店。

この1年強を鳥インフルエンザのパンデミックと重ねてみると、興味深い関連性を見ることができる。2013年3月に世界で初めて中国で低病原性鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスの人間への感染例が報告され、8月までに135人が感染し、45人が死亡した。その後2カ月で318人が感染し、130人が死亡。2014年11月から鳥インフルエンザ(H7N9)は「感染症法」の2類感染症に追加されている。

鳥インフルエンザ対策は公務員獣医師の重要な任務だが、公務員獣医師が西日本地域で決定的に不足していたことが今治市に獣医学部の新設が決まった要因のひとつ。加計氏が安倍首相の見立て通り、時代のニーズを読む目とチャレンジ精神に富んでいる人物なのであれば、獣医学部の必要性や新設の意図があることを全く安倍首相の前で説かなかったということは考えにくいのではないか。

「安倍6月退陣説」が囁かれ始めた

いずれにしろ愛媛県文書が出てきたことにより、安倍首相のこれまでの主張の真実性が大きく揺らいでいる。愛媛県の中村時広知事は朝日新聞が報じた10日、関係職員にヒアリングし、その夕方には「文書自体は残っていないが、愛媛県文書は職員が作った備忘録」であることを明らかにした。

これに“逃げ口”を塞がれた与党は敏速に反応。自民党の二階俊博幹事長と公明党の井上義久幹事長は早速11日には、柳瀬氏を国会招致することで合意している。

証人喚問を求める野党は、「佐川宣寿前国税庁長官とは異なり『刑事訴追の可能性があるから』との理由では証言を拒否できない」と実態の解明に期待を寄せる。そして永田町では、「安倍6月退陣説」が囁かれ始めた。安倍首相は現在の苦境から挽回できるのか。もはや、真実の究明なくして道は拓けないだろう。

 

http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018041202000071.html

官邸「愛媛側が近く来訪」 15年3月、文科省に連絡

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 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部開設を巡り、愛媛県今治市の幹部ら一行が柳瀬唯夫首相秘書官(当時)に面会する直前の二〇一五年三月、首相官邸側から文部科学省に「愛媛県や今治市、加計学園の関係者が近く首相官邸を訪問する」と伝えていたことが十一日、文科省関係者への取材で分かった。

 一行が一五年四月二日、柳瀬氏と面会した記録文書について、愛媛県は担当者が作成したと認めている。柳瀬氏は「自分の記憶の限りでは、県や市の方に会ったことはない」としているが、文科省関係者の証言で記録文書の信ぴょう性があらためて裏付けられた。

 文科省関係者によると、一五年三月、官邸側から「近く県や市、学園の関係者が官邸に来ることになっている。官邸で誰が対応し、どういうスタンスで答えるのがいいか、文科省の考えを参考にしたい」と文科省側に連絡があった。同省側は「特区として対応すべきではなく、全国レベルの問題として考えるべきだ」と伝えたという。

 官邸サイドから連絡したのは、当時、内閣官房に出向していた文科省幹部で、本紙の取材に「覚えていない」と答えた。

 文科省関係者は「一自治体の職員が首相官邸を訪問することは、普通に考えて、あまりない。何らかのルートを使ったのだろう」とみている。

 当時、加計学園は学部開設に向け、慎重な姿勢の文科省と水面下で交渉を重ねていた。文科省関係者によると、同省は学園に既存の獣医大学との差別化を図ることなどを求めていたが、満足な回答がなかったという。

 県作成の文書には、「先日安倍(晋三)総理と(加計孝太郎)同学園理事長が会食した際に、下村(博文)文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があった」と記されている。

 文科省関係者は「当時、愛媛県や今治市が申請していた構造改革特区への対応は、大臣に判断を仰ぐ重要案件で、下村大臣は獣医学部特区に関心を寄せていた」と証言する。

 下村氏は十一日、国会内で記者団に、県文書の記載内容について「驚いている。全く言っていない」と否定した。本紙は安倍事務所と下村事務所、加計学園に質問状を送っているが、十一日中に回答はなかった。

 
 

 

「柳瀬秘書官発言」文書に安倍首相と加計理事長が会食の記述

週刊文春 2018年4月19日号

 加計学園の獣医学部新設を巡り、愛媛県が作成した柳瀬唯夫首相秘書官(当時)との面会記録に、

安倍晋三首相が加計孝太郎・加計学園理事長と会食した際の記述があることが、「週刊文春」の取材でわかった。

 記録によれば、2015年4月2日、柳瀬秘書官は首相官邸で、

愛媛県地域政策課長や今治市企画課長、加計学園事務局長らと面談し、次のように発言したという。

<加計学園から、先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、

下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があったとのことであり、

その対応策について意見を求めたところ、

今後、策定する国家戦略特区の提案書と併せて課題への取組状況を整理して、文科省に説明するのがよいとの助言があった>

 

男たちの悪巧み(昭恵夫人フェイスブックより)

 安倍首相は、昨年夏、国会で次のように答弁していた。

「(加計理事長からは)『獣医学部を作りたい』、さらには『今治市に』といった話は一切ございませんでした。

(学部新設の計画は2017年)1月20日の国家戦略特区諮問会議で私が知るにいたった」

 面会記録に記載された内容が事実とすれば、安倍首相は加計学園の獣医学部新設計画について、

2015年4月以前の段階で既に知っており、国会答弁は虚偽だったことになる。

 柳瀬氏は面談自体を否定するコメントを出しているが、愛媛県の中村時広知事は、

記者会見で記録を県職員が作ったことを認めている。。。

 4月12日(木)発売の「週刊文春」では、「柳瀬秘書官発言」文書の詳細や「加計優遇」の実態などについて報じる。


 Jul 11, 2017 - たまたまお友達から話が来たから飛びついた」前愛媛県知事が加計学園との関係を自ら曝露、まさかのオウンゴールに. 当然お友達繋がりの学校法人を優先的に誘致しようとするのは、地方自治体として極めて公正さに欠ける大きな問題行為であることは言うまでもありません。 そしてこのお友達繋がり、以前お伝えした加計学園と安倍政権のズブズブさに直結するズブズブ具合であることが分かりました。 ということで、加計孝太郎理事長、安倍首相、加戸前知事を繋ぐ人物がここに浮上したことになります ...

 

安倍首相に「ふざけるな!」

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/04/13/2018041301069.html

『・・・。首相夫妻に近い極右性向の学校法人森友学園が国有地を安く購入できるよう、財務省の役人たちが手を尽くしていたことが確認されたのだ。財務省はこれまで「ゴミが埋められていた土地なので、ゴミ処理費用を考慮して安く売った」と言っていたが、実際に価格鑑定を担当した国土交通省に対し、ゴミの量を増やしてほしいと頼み、森友学園も「ゴミがトラック数千台分出たと言ってほしい」と依頼していた。野党議員は「(このような状況であるのにもかかわらず、9億5000万円の土地を1億3000万円に引き下げた)8億円の値引きは適正だったと考えるか」と問い詰めた。すると、安倍首相は「私は価格の適正さを直ちに答弁する立場ではない。財務省と国土交通省に説明させる」と言った。その瞬間、野党議員の口から「ふざけるな!」という言葉が飛び出した。

 安倍首相と30年にわたり親交がある人物が経営する加計学園が「大学獣医学部の新設」の許可を受けられるよう、首相秘書官が事前に地方自治体の公務員らと会い、「本件は首相案件」と発言したとされる自治体公文書が確認された。野党が「恩恵を与えようとしたことはないと言っていたが、これは何だ」と詰め寄ると、安倍首相は「私がさせたことはない」と答えた。防衛省が自衛隊海外派遣の「日報」を隠ぺいしていた事実も国会を揺るがした。当時、「日報はない」と国会に回答していた前防衛相は「安倍首相の秘藏っ子」と言われた稲田朋美氏だった。同氏は安保分野での経験が全くなかったが、安倍首相が防衛相任命にこだわった人物だ。東京=金秀恵(キム・スへ)特派員

贈収賄に発展の可能性 「首相案件」解明へ加計氏の喚問を

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-015603/

・・・安倍首相はイライラを隠せず、「ウソつきと言う以上は明確に私がウソをついている証拠を示していただきたい」と気色ばんで全面否定したが、もはやボロは隠しようがない。

 問題の「首相案件」文書は、2015年4月2日に愛媛県と今治市の職員、加計学園事務局長が内閣府と官邸を訪問し、藤原豊・地方創生推進室次長と柳瀬唯夫首相秘書官(いずれも当時)と面会した際のやりとりをまとめたもの。愛媛県の中村時広知事が「マジメな県職員が備忘録として書いた」と認めていて、その内容は生々しい。

 藤原氏は「要請の内容は総理官邸から聞いており」「国家戦略特区の手法を使って突破口を開きたい」などと発言。柳瀬氏は「本件は首相案件となっており、内閣府藤原次長の公式のヒアリングを受けるという形で進めていただきたい」と具体的な助言をしている。加計の獣医学部構想は構造改革特区で15回もハネられたこともあってか、まさに手取り足取りだ。

 ところが、集中審議で安倍首相は「柳瀬氏が発言を否定するコメントを出したと承知している」「私は元上司として信頼している」などと釈明。獣医学部構想を知ったのは、あくまで「17年1月20日に(国家戦略特区諮問会議が)認定した時に初めて計画を承知した」とし、昨年7月の衆院予算委閉会中審査で口にした答弁を繰り返した。

「首相案件」文書には、安倍首相が“腹心の友”と呼ぶ加計孝太郎理事長との会食の席で、下村文科相(当時)が「加計学園はけしからん」と話したことが話題に上ったとの記載もある。これについても安倍首相は「下村氏が言ったことを加計氏に伝えたことはない」と否定した。

 ここまで材料がそろっているにもかかわらず、安倍首相が焦点の官邸訪問を頑として認めないのは、もちろんワケがある。

「安倍首相は昨年7月の衆院予算委の閉会中審査で加計理事長との付き合いを問われ、〈友人関係なので私がごちそうすることもあるし、先方が持つ場合もある〉と答弁した。2人はおごったり、おごられたりの関係だと口を滑らせたのです。首相本人が議長を務める国家戦略特区の利用を狙う事業主体だと加計学園を認識した上で、加計理事長からゴチになっていたとなれば、収賄罪などの刑事事件に発展する可能性もある。だから、獣医学部新設計画を知ったのは、17年1月20日とするしかない。“首相案件文書”の内容を認めるわけにはいかないのです」(司法関係者)

 愛媛県や今治市から状況証拠といえる文書が出ても、安倍官邸は絶対に事実を認めないつもりだ。柳瀬氏や藤原氏を証人喚問したところで、佐川喚問の二の舞いは必至。真相究明には、加計理事長の国会招致しかないのではないか。

 森友疑惑の昭恵夫人と、加計疑惑の加計理事長――。2人のキーパーソンを国会に呼ばない限り、モリカケ疑惑は永遠に終わらない。