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佐川氏は部下から「書き換えるしかない」と言われた 疑惑の安倍政権

2018-04-26 07:45:30 | 日記

佐川氏は、取り調べにさいして、

部下から「書き換えるしかない」と言われたと、

自身の直接関与を否定している。

 

国会では安倍総理夫妻はの関与はなかったと言い切り、

検察の取り調べでは、部下にすべての責任を押し付け

頭がいいとはこのことなのだろうか。しかし、人として最低だ。

 

安倍総理は、口では「膿をだしきる」「徹底的に調査する」と言いながら

自民党内の集まりでは、改憲と軍国主義化を力説し、

強引にとおした秘密保護法の悪用と、

 

新たに7月からは、条例

「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」で、

国民の抗議デモを取り締まるという。


正義を演じ、口封じと弾圧にはしる、二枚舌の安倍総理。

 国民の支持を得ていない”こんな首相”が疑惑の宝庫のトランプ大統領と

勝手にどんな密約をしてきたのかと思うと、さらに危機感がつのる。

 

「印象操作」を駆使し、マスコミ規制で不正が報道されなくなり、

国民はこの異常事態を、また、忘れさせられようとしている。

また、疑惑のもみ消しの為の解散を容認することになれば、

 

安倍一次内閣の松岡農水相が自殺した、疑惑解散の繰り返しだ。

あの時に安倍総理の関与を明らかにしていれば、

自殺者を多数出した、森友問題の一連の悲劇は起きなかった。

 

当時、「ナントカ還元水」から露呈してきた、官製談合事件では

「緑資源機構」の発注工事(林道工事)を請け負っていた14業者が、

松岡農水相の政治資金団体に多額の献金をしていた事実が明るみに。


「検察が松岡農水相摘発へ」と新聞各社が大々的に書いたときで、

「安倍総理大臣に捜査が及ぶのを避けるために自らの命を絶った」

というストーリーを多くの人が瞬間的に考えたということである。

 

その10日ほど前に、松岡農水相の秘書も自殺、

事件を追っていた新聞記者も

不可解な死を遂げている。


当時、松岡農水相が死んだ最大の責任は、安倍首相の政治責任だと言われた。

松岡農水相は、今回も官邸に現れた鈴木宗男代議士の朋友で、「疑惑のデパート仲間」で、

鈴木宗男代氏は、北海道開発局の発注工事絡みの受託収賄事件で摘発されている。

 

当時から、疑惑の場面に登場していたのは最強の私人、昭恵夫人で、

松岡氏の密葬に安倍首相は直接出席せずに、

昭恵氏が「内閣総理大臣の弔辞」を代読。

 

首相の妻が、首相代理として弔辞を読むことは前代未聞

総理の公私混同と、当時、話題になったが、そこに、

最後まで 松岡農水相を擁護した安倍首相の闇の深さがある。


そして、身代わりに死んで秘密を守ってくれた部下へのねぎらいに、

昭恵夫人を送り込んだのは、

安倍晋三、昭恵の連携プレーの幕開けだった。

 

今度は、受託収賄事件で身代わりに刑務所に入ってくれた

忠実な部下の鈴木宗男氏を官邸に呼んで

今度な何の悪巧みだろうか。。。

 
数々の疑惑の説明が論理的に行き詰まり、
 
今は、解散で事態を曖昧にして
 
逃げ切ることしか頭にないのだろう。
 
 
政権が交代しても、
 
安倍政権を担いだ悪徳官僚たちが残れば
 
同じことが繰り返されるだろう。

 

加計問題で、「首相案件」の文書の存在が愛媛県で明らかになり、

同様の文書は農林水産省でも見つかり、面会の事実は信憑性が高まってたが

柳瀬氏は「記憶の限りでは会っていない」との主張で逃げ切る構えだ。

 

福田淳一財務次官のセクハラ疑惑では、

女性社員が被害を受けたことは事実とするテレビ朝日に対し、

福田氏はセクハラを否認し、政府は処分なしのまま辞任を容認した。

 

佐川氏も福田氏も高額の退職金と

天下りの仕事で

何一つ不自由なく老後を過ごすことだろう。

 

それに対して、籠池夫妻は未だ刑務所の中だ。

裁判がどうなっているのか

なぜ、異例の長期拘留なのか、なんの発表もない。

 

森友学園への国有地売却を巡る財務省決裁文書の改ざんは、

近畿財務局職員の自殺で、ようやく明るみに出たが、

国会の証人喚問も、安倍夫妻の無実を印象づけるに終わり、

 

キムタクのヒーローに憧れる、

大阪地検女性特捜部長のやる気は何処に。。。

検察の佐川氏の訴追はポーズで終わるようだ。

 

陸上自衛隊の日報は、昨年には調査を指示しても出てこなかったものが、

防衛省内に保管されていたことが分かり、隠蔽が発覚し、

稲田元防衛大臣は、「怒りを禁じ得ない」というが、どの口が言うのかと呆れ返る。

 

日報が隠蔽されたのは、

「戦闘」という表現が多数あり、

改憲に支障がきたすと隠蔽された。

 

帰国後の自衛官の自殺や、

乱射事件など、

防衛省には隠蔽したい事実が多い。

 

文部科学省による前川喜平前次官の授業への「介入」をはじめ、

官邸が人事権をもって、官邸に都合の悪い官僚は粛清してゆく。

イエスマンだけの独裁政権を築く。

 

安倍総理の答弁を書いている、首相秘書官が

国会で野党の追求の際に、

総理を弁護してヤジをとばしたり、

 

安倍政権のお抱えジャーナリストを

無理やりテレビ局に出させて

政権批判をさせない、メディア弾圧。

 

加計学園から200万円を授受していた下村博文元文部科学相が

福田淳一財務次官のセクハラ録音を

「ある意味で犯罪だ」と加害者扱い、

 

麻生氏においては、福田氏の処分保留の記者の質問に、

「給料は誰が払うの? 野党は税金で払うべきだと言っているの?

もう少し常識的なことを聞けば?」と、格好をつけ、

 

「本人が裁判で争うとなれば、財務省として処分を判断するのは難しいでしょうね。

俺に聞いたってダメだって言ってんだろ!」と他人事で悪ぶり、

「お前、NHK?」と最後は、ヤクザの居直り。

 

『男たちの悪巧み』写真で、Facebookやインスタ禁止の昭恵夫人、

右翼団体のパレードにまた『イイねの激励メッセージ』が録音され、

”私人”のはずが、「外遊」に「花見の会」、『どこが私人だ!』と怒りの声。

  

五年を超えた安倍独裁政権の問題発生は加速しており、

「安倍政権はもう末期状態だ」と指摘する声もありながら、

死人が危険ゾーンを走り続ける 異様な事態になっている。

 

写真
 
 

安倍政権の退陣を求める国会前抗議行動 - Facebook

https://www.facebook.com/events/1006762476028126/
 
T-nsSOWLでは4/29 19:00より毎週金曜日安倍政権退陣求める国会前抗議行動行います。 参院選まで自分たちできることをしていきます。 そして安倍政権の様々な問題点は一つ一つ到底許されるものではなく、時間が経つにつれ忘れ去っていっていいものでもないと思います。...

0414 安倍はやめろ!国会前大抗議 - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=UwtyeRDJ6cI
Apr 14, 2018 - Uploaded by labornetTV
2018年4月14日、安倍内閣退陣をもとめて「総がかり行動」「未来のための公共」「Stand For Truth」などが大抗議行動を展 ...
 

安倍政権に抗議の市民集会 国会周辺で総辞職訴え - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=nYKPns3ltNE
Apr 14, 2018 - Uploaded by KyodoNews
森友学園を巡る財務省の決裁文書改ざんや自衛隊イラク派遣部隊の日報隠蔽など相次ぐ問題に抗議する市民集会が14日、国会 ...
 

ユニキタ on Twitter: "【拡散希望】 #0414国会前大行動 に連帯して、札幌 ...

https://twitter.com/unifhokkaido/status/982491513883058176
 
【拡散希望】 #0414国会前大行動 に連帯して、札幌でもデモやります ‼ 集まれ ‼ ♀ 国会いけないヤツら集まれ‼ ♂ [安倍やめろ緊急デモin札幌] 日時:4/14日(土)13:45集合|14:00デモ場所:札幌大通公園西3丁目 (予定) ※デモルート調整中#0414札幌抗議行動pic.twitter.com/uexsDOe1VD. 10:33 PM - 6Apr 2018. 785 Retweets; 523 Likes; さとみ ダイオキシン EMMA yuuryo FNX2160 cocochan 冷菓(Reika)La Venus 世末涼子 スムラ. 9 replies 785 retweets 523 likes. Reply. 9. Retweet. 785.

ーーーーーーーー 参考記事 ーーーーーーーー 

 

佐川宣寿氏、改竄部分は「部下考えた」 特捜部に供述

学校法人「森友学園」(大阪市)との国有地取引に関する決裁文書の改竄問題で、財務省理財局長だった佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官が大阪地検特捜部の任意聴取に対し、改竄部分は部下が考えたとする趣旨の供述をしていることが25日、関係者への取材で分かった。改竄の認識はあったが、積極的な指示については否定しているもようだ。

 財務省の説明では改竄は国有地売却問題が発覚した後の昨年2月下旬~4月、佐川氏の国会答弁と矛盾が生じないように行われたとされる。佐川氏は「学園との価格交渉はしていない」などと答弁していた。関係者によると佐川氏は特捜部の聴取に理財局職員が答弁に疑義が生じないように書き換える部分を考え、その報告を受けて了承したという内容の供述をしたという。

 財務省の文書改竄は14文書の約300カ所に上る。改竄をめぐっては、大学教授や市民団体が佐川氏らに対する虚偽公文書作成や公文書変造・同行使などの罪で告発状を検察当局に提出。特捜部は動機や指示系統を解明し、立件の可否について慎重に見極める。

https://www.j-cast.com/tv/2018/04/25327083.html

品性欠ける麻生財務相「お前、NHK? 見かけない顔だな」福田擁護質問され悪態

   『財務省の福田淳一事務次官の辞任が24日(2018年4月)の閣議で承認され、当面、矢野康治官房長が代行するという。いわば逃げ切りだが、閣議後の麻生太郎財務相の発言が火に油を注いだ。

   司会の羽鳥慎一が「エッ!?」と驚いたのは、「(福田前次官は)はめられて、訴えるんじゃないかと、いろいろご意見がいっぱいありますので」と、被害者を加害者扱いにしたような発言だ。また、記者から「裁判の結果が出ないと処分できないんでしょうか」と質問されると、「本人が裁判で争うとなれば、財務省として処分を判断するのは難しいでしょうね。俺に聞いたってダメだって言ってんだろ!」

   さらに、「いったん官房付にして処分後に辞任を認めるという意見が出ていますが」と質問されると、「給料は誰が払うの? 野党は税金で払うべきだと言っているの? もう少し常識的なことを聞けば? 朝日新聞なら」

   しかし、朝日新聞の記者から「さっき(質問した)のはNHKです」と訂正されると、「お前、NHK? 見かけない顔だな」と、もうヤクザのような口ぶりだ。

公の場で部下呼び捨て、俺、お前・・・滑稽な親分肌気取り

   ゲストの元財務官僚の山口真由氏はあきれ顔で「なんでこんなことをこの場で言うんだろうなという感じですよね。親分肌とかいうことで許される言動じゃないんじゃないですかね」

浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」統括編集長)「記者を見下したように、公式の場で、俺とかお前とか、大臣の言葉としてふさわしくないですよ。品性に欠けています。テレビ朝日から抗議を受けている立場なのに、真摯に受け止めて調査をしておりますという発言を、(麻生財務相から)1度も聞いたことがありません」

   さらに、下村博文元文部科学相は講演で「テレビ局の人が隠して録っておいて週刊誌に売ること自体、はめられていますよ。ある意味犯罪だと思う」と、テレビ朝日記者を犯罪者扱いだ。

山口氏「ここまで被害者を中傷するのは、どう考えてもアウトだなと思います」

浜田「なぜセクハラの被害者が声を上げにくいのか、こういうことがあるからなんですよ」

佐川氏、森友文書「改ざん了承」 部下から報告受け

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書改ざんで、財務省理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官が改ざんについて部下から報告を受け、了承していたと関係者に説明していることが25日、分かった。ただ自ら指示したとの認識はあいまいという。大阪地検特捜部の任意聴取でも同様の説明をしているとみられる。

 関係者によると、佐川氏は部下から「書き換えるしかない」との趣旨のことを言われたが、その際の対応は不明確で指示をしたとの意識はないという。

 改ざんの細かい内容も把握していないが、結果的に自らの指示だったと指摘されれば否定できないと説明している。』

 


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"印象操作がお気に入り"安倍政権の異様さ | プレジデントオンライン

Jul 27, 2017 - 7月24日と25日、安倍晋三首相や関係閣僚が、加計学園の獣医学部新設問題や陸上自衛隊の“日報廃棄”をめぐる稲田朋美防衛相の発言などにつ…

 

疑惑・不祥事 3カ月で「13」 異常事態の安倍政権

 政権の対応で特徴的なのは、新たな事実が出てきても、問題をあくまで否定し続ける点だ。

 加計(かけ)学園問題では、愛媛県や学園の関係者らと首相官邸で面会した柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が「首相案件」と発言したとする同県文書の存在が明らかになった。同様の文書は農林水産省でも見つかり、面会の事実は信憑(しんぴょう)性が高まっている。だが柳瀬氏は「記憶の限りでは会っていない」との主張を続けている。

 福田淳一財務次官のセクハラ疑惑では、女性社員が被害を受けたことは事実とするテレビ朝日に対し、福田氏はセクハラを認めないまま辞任を表明した。

 公文書の改ざんや隠蔽(いんぺい)も相次いでいる。森友学園への国有地売却を巡る財務省決裁文書の改ざんは、与野党双方から「前代未聞」と非難を受けた。陸上自衛隊の日報問題では、昨年には調査を指示しても出てこなかった日報が、防衛省内に保管されていたことが分かり、隠蔽が発覚した。

 これらの疑惑や不祥事の多くは、今も全容解明には程遠い状況が続いている。

 文部科学省による前川喜平前次官の授業への「介入」、首相秘書官の国会でのやじなど、五年を超えた長期政権のおごりや緩みが目立つ事態も増えている。

 問題の発生は四月に入り加速しており、政権に距離を置く自民党の閣僚経験者の一人は「安倍政権はもう末期状態だ」と指摘する。

写真
 
 
 

立花隆:「謎の自殺」遂げた松岡農水相 安倍内閣が抱える「闇」の正体 ...

https://blog.goo.ne.jp/...s.../f3a93e595307f07ebcc712609c0855a1
 
毎日新聞の世論調査と日本経済新聞の世論調査で、「安倍内閣の支持率が急落」(──日経新聞では41%に、毎日新聞では実に32%にと劇的な急落)という記事を読んでいるところに、「松岡農水相が首吊り自殺」という衝撃的なニュースが入ってきた。

松岡農水相を巡る黒いウワサ
ニュースの速報的特別番組では、例の光熱水道費問題(ウソ報告とボトル1本5000円のナントカ還元水の問題)などをとりあげていたが、もちろん松岡農水相はそんなことで自殺するようなタマではない。

そんなことで自殺するくらい気弱な男なら、とっくの昔に農水大臣を辞職するなりなんなりして、最近急激に風圧を増していた世論の批判をやりすごしていただろう。

ニュースを聞いて、すぐピンときたのは、つい先だって検察庁特捜部の手入れを受けた農水省所管の独立行政法人「緑資源機構」の官製談合事件とのかかわりだ。

とりあえず、官製談合事件で問題とされたのは「緑資源機構」の発注工事(林道工事)を請け負っていた14業者が、松岡農水相の政治資金団体に多額の献金をしていたといった程度である。

しかし、実はかなり前から松岡農水相はアブナイというウワサが政界、マスコミ界のウラでは流れていた。今度の自殺を、「あ、やっぱり」という感じで受け止めた人が少なくなかったのである。

松岡農水相のカゲ背負う秘書も自殺
「あ、やっぱり」とはどういうことかというと、検察が松岡農水相摘発へ向けてかなり前から本格的に動いているらしいというウワサがあった。だから緑資源機構の談合事件摘発の第一報で、各社とも松岡農水相関連の記事を大々的に書いたのだ。

その捜査の手が松岡農水相の身辺近くまで伸びていることを具体的に知った松岡農水相が、ここまでつかまれたら逃げきれるものではないと判断して、これ以上の責任追及の嵐が、松岡農水相の上(つまり安倍総理大臣ということ)に及ぶのを避けるために、自らの命を絶ったというストーリーを多くの人が瞬間的に考えたということである。

私も、真相はそのあたりだろうと思っている。

実は10日ほど前に、松岡農水相の地元(熊本)関係者の有力者(地元秘書ともいわれ、選挙違反・買収容疑で逮捕されたこともある)が、謎の自殺をとげている。

死んだ理由はよくわからないが、もともと黒いウワサが山のようにあった松岡農水相のカゲの部分を最もよく知る男といわれた男である。

その男については、「あの男の周辺を洗ってみろ。松岡農水相のボロが次々に出てくるはず」というタレ込みがマスコミなどにも流れてきていた。

当然、検察筋にもタレ込みが行っていたはず。検察がウワサ通り、松岡農水相の身辺調査をはじめていたとしたら、当然その手はこの男まで及んでいたはずである。

検察を追っていた事案の本体とは
検察が追っていた事案の本体が何であったかはよくわからない。しかし、いずれにしても、それは「ナントカ還元水」のレベルの話ではなく、「林道(緑資源機構)の談合事件」のレベルの話でもなく、もっと大きな何ものかだったのではないか。

そのもっと大きな事件の真相を守るために、松岡農水相の地元秘書が自らの命を絶ち、また松岡農水相自身も自らの命を絶ったというのが真相ではないだろうか。

松岡農水相が死んだ今となっては、それが何であったのかすら、当分の間わからないだろう。

松岡農水相が死んだ今、最大の責任が追及されるべきなのは、安倍首相の政治責任だろう。

もともと松岡農水相は、北海道開発局の発注工事絡みの受託収賄事件で摘発を受けた鈴木宗男代議士の朋友であり、「疑惑のデパート」といわれた同代議士の黒いウワサには必ずといっていいほど、松岡農水相も関与をウワサされていた。

安倍首相はなぜ松岡農水相を擁護したのか
安倍内閣で松岡議員が農水相に選ばれたときも、「なぜあんな男が」と、多くのマスコミ人、政界人が絶句した。「安倍内閣がスキャンダルでつぶれるときは、あそこからだ」とまでウワサされてきた。

だから、事務所の水道光熱費の不正申告問題(ナントカ還元水問題)が吹き出たときも、「それみたことか」の反応が政界マスコミ界では多く、同情する人などゼロだったといってよい。

国会で追及を受ける松岡農水相をムキになって何度も何度も擁護しつづける安倍首相の姿を、自民党の代議士ですら、唖然となって見ていた。

安倍首相があんなに擁護するのは、松岡農水相の首が飛んだら、その任命責任を問われて、安倍首相自身の首が飛びかねないからだといわれた。

冷静になって考えれば、松岡農水相の「ナントカ還元水」問題の国会答弁には、一片の合理性もない。

安倍首相はそれをただ「妥当な処理をなさっていると思う」「法律上適切である」というだけの強弁に強弁を重ねるだけだった。


さらなる支持率低下は必至
問題解決の指導性を全く発揮できなかった安倍首相は、それだけでも総理大臣適格者とはとても思えない姿をさらしつづけてきたといえる。

松岡農水相の自殺以前に、支持率が暴落していた安倍内閣は、これでいっそう支持率が落ち込むことは間違いあるまい。

これに加えて、年金問題での柳沢厚労大臣に対する不信任問題などが重なると、支持率が30%台どころか、20%台に落ちてしまうことすら考えられる。

そうなると参院選敗北が必至となり、参院選後のポスト安倍を見越した動きすら間もなく出てくるのではないか。

http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tachibana/media/070528_yami/index.html