父の姿を求めて

2012-10-14 20:21:06 | 日記
今日は、大野らんちゅう飼育はお休みです。

朝からみんな元気にしていました。

一回の餌をあげて、今日は、また郡山へ。


私がなぜ四年前に郡山へ行ったか…

それは昔、亡き父と一緒に行った郡山の養魚場を探すためなんです。


もう23年前になります。その父は若い頃に郡山へ兄貴と二人でよく行ったといっていました。

私は三回連れて行ってもらいました。 最後に行った2ヶ月後、父は病気で亡くなりましたから、突然だったもので私はずっと郡山へ行けば父に会えるような気がしていて、四年前から私の中の養魚場探しが始まったのです。


ずっと歩いて、初めて辿り着いた養魚場は、私がいまはまっている大野らんちゅう養魚場です。

そこでたくさんのらんちゅうの青仔を見たときに、父を思いました。

父と一緒に行った養魚場で父はらんちゅうの青仔を10尾買ったのです。大野養魚場ではないが、このらんちゅうたちがすごく懐かしく感じたのです!!

父が買ったらんちゅうの青仔は色変わりをし、可愛いく育っていましたが、2ヶ月後、突然父が亡くなったので、らんちゅうたちも父に付いていくようにお葬式のややこしい中、なくなりました。

私が、大野らんちゅうを大切に飼育し、当歳たちを可愛がるのは、その頃をやっぱり忘れられないからかなぁ。


父と行った養魚場は、未だに見つからず…私はたくさん歩いてほとんどの養魚場を見に行きましたが違うかったのです。

ここかなぁ?と感じた所も店主さんの感じを聞くと違うかったり、廃業されていたり色々…。


そこで今日は、私が信頼している、Yさんにお願いして車で養魚場をたくさんまわってもらいました。

Yさん本当にありがとうございます。


今日は、まだ私が一度も訪れたことのない郡山から離れた養魚場へ連れて行ってもらいました。

車から降りたら、なんだか雰囲気的に23年前と同じ空気… 完全養魚場は変わっていましたが、残っているタタキ池、父が好きだった鯉のいるタタキ池、父がいるように感じました。

わかりませんが、ここはもう当時の店主さんはおられませんが、まえにKさんにここの店主さんの感じは聞いていて一致していましたし、過去、大野養魚場はここにらんちゅうの青仔を卸していたとかで…


今日は、久しぶりに父に会えた思いと巡り合わせみたいなのを感じました。


これも他の人には関係ないし、何もわからないことですが、私にとっては嬉しい1日でした。

Yさん、本当に色々とありがとうございました。

人間は人生の中でどのような方と出会うか…ということが本当に大切だと思います。
帰りにディスワンへ寄ってもらい、うちの息子たちは本当のおじいちゃんのように可愛いインコのガチャガチャをさせてもらいました。


とっても喜んでいます!!

Yさん、今日は、本当にありがとうございました。

私はますます、この可愛い大野らんちゅうを楽しみながら飼育したいと改めて思いました。



どんなものでもそうですが… 人それぞれ思い入れというのがあって、楽しめたらそれでいいと私は思います。

明日は大野らんちゅう二歳の水かえが待っています!
また可愛くなってるかな?
水かえが楽しみです!!
コメント (4)
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