田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

石ころ‐2(千軒石)

2022-01-05 | 石ころ
千軒石
 これも千軒石、大きさはやや小ぶり縦横10㎝前後、砂の中に三分の二ぐらい埋まっていたものを掘り起こしました。普通の千軒石よりやや黒が濃くそして座りも良く何もしなくてもすっとバランスよく立っていて、なかなかの雰囲気を醸し出しています。加えて形、左肩に人工的に作ったみたいな平らなテラスがアクセントになって特徴的な山形を形成、これが何ともいい感じです。....

千軒石‐3
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こっちは前の石と対照的に厚みもある大ぶりな千軒石、縦横高さが20㎝ちょっとあってかなり重いです。特徴は深みのある蒼色、そしてダイナミックに切れ込んだジャグレ、全体的にワイルドな雰囲気です。雨が降った時などは蒼がツヤツヤして陰影も深くなり魅力的な色あいに変わります。

千軒石‐4 

北海道南部の大千軒岳の麓に産する「千軒石」、火山岩である玄武岩の一種でこれが風化等して変質したもので、変成岩ほど硬くはないんですが特徴的なジャグレなどその分変化に富みいろんな形の石が見られます。水石界の貴公子と呼ばれる「神居古潭石」に対して千軒石は「松前古潭石」と呼ばれており、私の好きな水石の一つです。

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