まぁるい抱っこ

播州平野の一角で、ワンコと暮らすピースフル日記☆

車旅45日目 北のロケ地めぐり

2022年08月05日 | 日本全国車旅
4月18日(月) AM 6:30 起床
外気温は5℃ 寒かったわ(;''∀'') 北海道だもんね


「道の駅 南ふらの」を8時に出発

道の駅から すぐのところに・・・




≪北海道空知郡≫ JR根室本線「幾寅イクトラ駅」
1999年公開の、高倉健さん主演『鉄道員(ぽっぽや)』
映画のロケ地がありました!
本物の駅ですよ

アタシ、映画は観てないんだけど
『鉄道員 ぽっぽや』のストーリーは知っています






映画の中では「幌舞ホロマイ」と言う駅名で登場してるよ

現役の駅で、1時間に1~2本の電車があるんだって!
駅の外見も内装も全て撮影当時のまま


「幌舞駅」の看板がかかっている駅舎正面
古い木造の駅舎ですね  味があるわ♡


駅舎の待合室には 映画のポスターがそのままに




この列車は「キハ40 760」で、映画撮影に実際に使われた車両
「だるま食堂」は店主が亡くなり、お客さんも減った為、
すでに閉店に…



静かな駅前に、ひっそりとある風景でした





富良野を走ります
テレビや雑誌で見たまんまの風景が広がるよ~


富良野といえば・・・
やっぱりここを訪ねました♪




≪北海道富良野市≫ 
TVドラマ「北の国から」ロケ地 ①拾って来た家





あーあ~ あああああ~
あーあ~ あああああ~ ♪

アタシの年代には忘れられない、素晴らしいドラマ
ドラマなのか、ドキュメンタリーなのか、
その境界線がわからなくなるような そんなドラマでした

もう40年以上も前になるね…

ただ、ただ、懐かしく 写真に収めてきたよ
ドラマを知らない人には ?? な写真ばかりです (^▽^;)テヘヘ


「ワンちゃんも一緒にどうぞ!」と言ってもらえたよ




これが「純と結ちゃんの家」 
お役御免になったバスを土台に作られてます






中はとてもレトロオシャレ~な感じ
こんな喫茶店があってもいいんじゃないかしら(笑)







「雪子さんの家」
よぉく見ると、出窓らしきものは スキー場のゴンドラ!
廃材利用! よくできてるよね





家の中も広々としてます







「正彦とすみえさんの家」
屋根は、不要になったシャッターで覆われてます





家の中は 貨物コンテナをうまく再利用しています



懐かしいシーンの数々♪







「五郎の4番目の家」





三畳ほどの部屋が一つだけ
土間の台所に 薪ストーブ  
ゆっくりと時間が流れていたんだろうな



撮影当時のままを残して…



『物がこんなに捨てられていくんなら
オイラ、拾ってきて生き返らせてやる』

五郎はそう言って 廃材や不要物、廃棄されたものを使って
これらの家たちを建てました



「北の国から」のロケ地は 3ヶ所に分かれてるので
2つ目のロケ地へ行きますよ



≪富良野市東麓郷≫「麓郷の森」
北の国からロケ地 ②丸太小屋・五郎の3番目の家

今なら「ログハウス」とかっていうんだろうけど
五郎さんが建てたのは 丸太小屋 まるたごや!





ドラマでは、この丸太小屋は火事で焼けてしまうんだけど、
焼けた丸太小屋は撮影用に別で作ったもので
撮影で使っていた丸太小屋は ずっと残ってました


家の中には ロフトもあるね(^^)




そして、




これが、3番目の家
純がつくった風力発電(風車)が、まだ屋根の上にあった!





感受性が一番輝いていた純たちが 思春期を過ごした家
泣いたり笑ったりしていた純たちの顔が思い出されるわ


2階はどうなってるんかなぁ(^-^) 2階へは立ち入り禁止ね




3つ目のロケ地に行くよ





≪富良野市東麓郷≫ 北の国からロケ地 ③ 「石の家」


五郎の終の棲家となる「石の家」

富良野岳の過去の火山活動で、畑から大量に出てきた石を積み上げ、
五郎が自力で作り上げたという





土間にも石を敷いたり
お風呂は ごっつい岩風呂に
これって すごいよねぇ






とてもじゃないけど ドラマ撮影のために造った、
とは思えないのよ  
あまりにもリアリティすぎる




五郎・純・蛍 親子3人が
富良野にやって来て初めて住んだ「最初の家」





電気も水道もない、隙間だらけの家
(今は展示用に電灯がついてるけどね)

今でも耳に残って消えない五郎と純の会話

純 :電気がない! 電気がなかったら暮らせませんよ
五郎:そんなことはないですよ
純 :夜になったらどうするの?
五郎:夜になったら寝るんです
純 :ご飯はどうやって作るの?
五郎:薪で炊くんです





あらゆるモノが溢れかえって
選択肢もいっぱいあって、スマホなるものが登場して
不自由のない便利な時代にあって、
それらだけに囲まれて生きるというのでいいのか…?

そんなことを、ふと、考えてしまったわ(´,,•ω•,,)


五郎を演じた田中邦衛さん、亡くなってしまったけれど
北の国のロケ地が ずっとこの地で生き続けてくれることを
望みます



富良野から 次に向かって走りました



3時間半ほど走って着いたのは・・・


≪北海道苫小牧市≫「苫小牧西港フェリーターミナル」


おかーちゃんは ここでちょっとお買い物して
パンケーキでコーヒーブレイク




ターミナルの前のドッグランで
可愛いポメラニアンのモコちゃんと激しく遊ぶおふたりさん


夕方4時、
本日のお宿「ビジネスホテルモトナカノ」さんに到着 北海道苫小牧市


ビジネスホテルだけど ワンコOKのお部屋があったの


晩ご飯は ホテルの真ん前にある「魚べい」で
(ミーアとモーレは いい子でお部屋でお留守番してくれてました)



今日は めいっぱいロケ地めぐりを楽しんだ一日でした



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