近くの神社へ

一人で家に居ると、胸ふさがれる思いで落ち着かなくて、食欲もなくなってしまいます。
こんな事をしていてはいけないと、気分転換を兼ねて以前から行きたかった住吉神社へお参りに行ってきました。

　

　

長男が通っていた大学が仙台で、友人もたくさん居り、つい３週間前に長男が久し振りに３泊４日(行きは高速バス・帰りは飛行機）で訪ねて帰ってきたばかりでした。友人達には幸運にもケガなどは無かったのですが、避難所生活で物資がなかなか手に入らず新潟へ買出しに行ったそうです。その際阪神淡路大震災を経験した私達に何を買えば便利か問い合わせメールがきました。

また妹の夫の実家が山形県東置賜郡、福島原発がとても心配です。
山の仲間のご実家が福島県の方が居られ一部こちらに避難されてるそうで、以前から福島原発が怖い怖い・・・と、それが現実になってしまい、夢であってくれたらと不安な日々を過ごされてるそうです。
１・２・５・６号機に今日やっと送電復旧予定だと聞きましたが、とにかく一刻も早く終息して欲しいです。

西日本の方達も心理的にとても影響を受けているようで、心理学者がテレビでメッセージを発信されてました。
「私達は通常生活に戻り、元気で明るく生活する事が一番大事！こちらからも元気パワーを送るつもりで日常生活をして、旅行なども予定があればキャンセルする必要はなく、それによってお金が回るというメリットもあるので罪悪感を感じないでください。こんな時は息をつめて浅い呼吸になりがち、気持ちをリラックスさせる効果が有る腹式呼吸をゆっくりして下さい。」とのことでした。

吉本新喜劇もこんな時こそ笑いを！と言う事で今回は活動自粛はしないようです。
明るい番組を観るとホッとしますね。
避難所でも子供達の存在が大人達を元気にしてくれているとか。

私の場合は壁紙の妹夫婦の初孫ちゃん〇ツミンエンジェルスマイルが癒してくれてます。
無理矢理口角を上げるだけでも人間の脳は＜今楽しいんだ！＞と認識して身体に良い影響を与えるそうです。

ちょっとした一言ちょっとした行動で救われる事っていっぱい有ると思います。
私が小学校低学年の頃、学校へ募金を持っていく事があり、幼いながらにたくさんの募金をしたいと言った時の父の言葉が今でも忘れられません。
「募金と言うのはみんなが少しずつ出しあってするものだ。それが大切なんだ。」と。
多額の義援金が話題になっていますが、たとえ１円でもその気持ち、その価値には違いがないと思います。
海外でも多くの方達が義援金活動をして下さってるそうです。
何とかみんなで乗り越えたいものです