馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

一番寒い日に歩く

2015-11-29 03:03:27 | 自然科学・現象・地球

月曜日の散歩で!

月曜日は車を運転できない日(ナンバープレートの番号で)

毎週、日曜日から月曜日が一番寒くなる!何だろう・・巡り会わせなのか
こんな寒い日に態々と思われるかもしれないが機械も寒いと動きが悪くなる

軽快な走りをしなくなる・・何となくダラダラと走る・・ブレーキの利きが悪くなる
暖房も利きが悪い!3000ccクラスでも冷たくなる・・ランクルは流石である

自宅から直ぐ獣道を歩き出す・・高圧電線の上を歩くのだから度胸がいい!

爺さんのやる事じゃないが現地人の抜け道みたいで・・
爺さんはこんな道じゃない所を歩くのが好きなんじゃ!

セレベ川という二級河川だが昔はよく氾濫したという言い伝えがある 

        

鉄パイプの中には何千ボルトの電流が流れている電線が入っている
その鉄パイプの上を起用に爺さんは平行バランスを取りながら対岸へ渡る 

日中マイナス25度のなか

気温がこの程度になると呼吸困難が起きて来る・・・
鼻呼吸は当たり前だが鼻の中が刺すように痛くなる!

口で呼吸しようものなら肺を遣られてしまう!

現地人の顔の特徴は頬骨が発達している(骨が隆起している)

日本人でも東北地方や北海道の人たちは頬骨が隆起している
顔相学では酷寒地方の人たちの頬骨は発達しているといわれる

鼻腔で冷たい空気を頬の中で一旦、暖め肺へ入れる役目をしている 

        

左写真は自宅近くから火力発電所を写す(低気圧が強く煙が真横に流れている)

右の写真は対岸(3地区市内)3kmの地点から火力発電所を写す

この日は寒くて1kmを1時間かけて歩く!普段は30分で歩ける距離
何故かと言えば呼吸の問題が一番である

標高1500mの高地で寒さがマイナス25度という条件!
早く歩くと沢山、肺に呼吸を入れなきゃならないが上手くいかない

ちなみに昨日も市内まで徒歩で散歩した!
外気温度マイナス7度

春風の如く!春を感じさせる暖かさで1kmを30分で歩ける!

当然!下着は汗をかいて体温調整で苦労する!

マイナス世界で5度から10度の気温差は冬と春の違いを感じさせる 

今も頬が炎症中!

一番寒い日に二度、徒歩で出掛けたので現在、爺さんは顔全体が
軽度の凍傷に掛りヒリヒリして熱を持っている・・・

睡眠中!炎症で起きる事がある、例年の事だから平気というか
気にしていないが日本では大騒ぎする事だろう

春になれば炎症も治まるので気にならないが身体にはよくない!

こんな事を気にしていちゃ生き残れない! 

        

左の階段だが傾斜で30度くらいで高低差40m程である

爺さんはこの階段を二段飛びで駆け上がる!(年寄りの冷や水)
上に着くと息が出来なくなる(毎度の事である)

ここでその日の健康状態を診ている(標高1500mの場所で40m駆け上がる)
山登りをされている方なら辛さは理解できるだろう!

でも夏場は駆け上がっても平気なのに冬は息苦しくなる

まぁこんな所を毎日、散歩している・・・高地トレーニング?

昨日は暖かかったので10kmの散歩を4時間で完走!
歩きだけだと2時間かな・・可愛い子ちゃんと会っている時間がある

寒い日は5時間から6時間掛かる・・歩きだけだと3時間! 

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