半年間の汚れ
一週間前から部分的には雪と氷が融けて流れていたが
本格的な流れは昨日からである
河川敷と川の氷は、そのままだが北側で生活している首都とスラム街の
凍結していた氷と山の雪はこの暑さで完全に水と化し下流域へ流れ出した
散歩している3地区も山の斜面と台地に住宅が建ち並んでいる
何処からともなく車道・歩道に汚泥の水が流れており歩くのが辛い
そうだろう!
半年間住民の汚れた靴の泥やゴミの沁み付いた水が流れているのだから
川には汚泥が流れている・・・半年間の汚れが一度にトーラ川へ流れ込んでいる
本格的に川に水が戻ってくるのは五月だが今年は早まりそうである・・・
4月頃になりそう?
散歩道は土手の上!かすかににおう独特の臭い!
いい臭いじゃない・・・出来れば別の道を探すしかない
臭う汚泥水
ここには厳寒期、野良公の集団がいた!
近くの重機置き場の警備員ゲルから出る
家畜の骨を野良公たちが食べていた会食の場だった
至る所に大型家畜の骨が散乱していた
首都の汚泥が全て此処へ流れ着いている・・トーラ川の本流は此処から南に500mほど
6月頃までには汚泥も汚い溜まり水も一掃され綺麗な清水が首都に戻ってくる
首都から80km・百kmの場所はトーラ川の源流地である
久しぶり太陽の橋を渡る
厳寒期のよさは汚い舗装されていない道を散歩や通勤道・通学道としてくれる
雪が固められ少しだけ弾力が生まれる道!
固められた雪道ほど散歩に素晴らしい道は無い!膝や身体にすこぶるよいのだ
しかし、この雪道も暖かさで解けてしまい汚れとゴミと埃と風で舞い上げるゴミは厄介もの
ズボラで無頓着な爺さんでも肺が汚れると舗装された道を歩きたくなる
体はげんきんで素直である
今頃、ブログを書いているか?・・
疲れて今まで熟睡していたのである
寝床から立ち上がろうとすると膝がガクガクして・・おぉ・・ぉお・・・立ち上がれない!
そうなんです爺さんは年寄りなんだと自覚した!
昨日の散歩が利いている
硬い舗装道路ばかり毎日7kmあまりを歩いていた疲れが出てきている
雪道や草原・土の上を歩くのと固いコンクリートの上を歩くのでは体に与えるダメージが違う
そういや!近頃、軽快に歩いていない事に気がついた
鉄道高架橋を眺めて
眺めているとモンゴルも自前じゃ太陽の橋みたいな橋を簡単に作れない
技術もない事が判明する
このことにどれだけの国民が理解しているのか、民主化は名ばかりなのか!
いい加減!
現実を直視しなければ真の自由は手に入れられないだろう
何処かの物乞い国家のように小銭の無償援助というお金を戴き喜んでいるようじゃ!
軽蔑され見下されている事も理解できていないだろう・・恥ずかしい事と思えないのだろう
得したくらいに思っていたら大笑いである・・世界中から笑われているとこに
世界一プライドを自認する民族よ! 目覚めよ・・雪融け春のように