何故?
また、この季節が来たかという嫌な感情しか湧かないPoPlaという樹木
首都の植え込み学校の校庭に街路樹として大きな顔をして鎮座している
春の終わり6月には花をつけ綿毛を飛ばし人様に迷惑を掛ける
爺さんはどうせこんな厄介物を持ち込んできたのは
ゴキブリ国家と思い込んでいたら
さにあらずなんとロシア国家が友好国の印に持ち込んできたことが判明!
無知で思い違いも甚だしい爺さんである・・・
目が細く鼻の穴がだだ広い爺さんには
苦々しく厄介な樹木としか見えない街路樹
例年であるが春先、一番の行事はポプラを思い切り伐採する風物詩
何故だか分からないが此処まで伐採されるポプラも堪ったものではないだろう
考えるには成長が早く木材としての価値がなく厄介な綿毛を撒き散らす
強欲(何処かの民族に似ている)で身の程知らずに水分を吸収し枝がバッサリと折れる
所構わず折れるので伐採対象になる・・
枝の太さ直径20cmの大木が頭上から落ちてくる(軽くて大怪我・罷り間違えば死ぬ)
死人が出ても可笑しくないような出来事が至る所で見られる
遭遇すれば痛い!では済まされない事故に遭遇する
脆い樹木
このような樹木から小指・親指ほどの枝が沢山出て青葉を付ける
しかし、何年かすると樹木は枯れてしまう
暑い夏には木陰を提供してくれるが油断大敵な樹木である
日本でいう銀杏?
日本で言えば学校の二宮尊徳と銀杏・桜の大木と言う所か!
現代では二宮尊徳を正面玄関に鎮座させている奇特な学校はなくなった
有ればそれこそ歴史に残る博物館的学校だろう
校庭に銀杏の大木も博物館行きかもしれない!桜の木は
我が時代には学校の三種の神器は二宮尊徳・桜の木・銀杏は定番だった
桜を眺めながら入学し桜を惜しみながら卒業をしていった
二宮尊徳に朝夕挨拶をして勉学に感謝していた幼き日!
授業についていけなくなり出すと二宮尊徳が憎くなってきた!
銀杏が実を付け出すのは夏の初め!秋には実った銀杏の実が落ち始める
校庭掃除で拾い集めた実は夏に餓鬼が楽しんだプールに沈め果肉を腐らせる
翌年の春先、まだ、水冷たき時にプールの水抜きをして銀杏の実を採集する
これは高学年の作業である
銀杏の実を採集して乾燥させ!
一定の価格をつけて全校生徒から注文を取る
これは子供より各家庭の親に人気の品物であった!
人気が故、生徒一人の限定品(一袋限定品)
一生徒が大量に購入できると言うものでもなかった。
生徒一人一袋ぐらいだったと記憶している(200gか300g入りだっただろう)
爺さんの記憶では当時の価格として高かったような記憶がある
販売収入は如何して使われたか
親のいない養護学校の生徒の修学旅行費用やその他、学校行事に使われたのだろう
現在でもこの行事を行っている学校があるのではないかと思われる
日本で学校の校庭に鎮座していた銀杏は役に立つ存在だったが
モンゴルのポプラは幼い子供たちの命取りの樹木に見える
だから思い切り伐採される?
爺さんは間違った思い込みをしているかも