火力発電所(石炭)
秋の長雨でブログ記事のネタが切れてしまった
朝起きました!顔を洗いました・・
歯を磨きました、朝食を食べました
先生からドヤされました・・これが君の日記か!(喝)
まぁー今日の記事は上記に似た記事である
要するに餓鬼の頃から進歩していないと証左でもある
でも図々しく生意気に生きている
爺さんはよそ様の国の重要な場所を見学してみたい
そこで車で現場まで向かう!
距離にして1㎞のご近所・・目視・歩いて行ける距離
そこに着くと5mぐらいの壁があり見張り小屋が有る
そこへ近づくと腰に拳銃をぶら下げた警察官が出てきた
友好的な雰囲気じゃなく睨み付ける様な雰囲気で悪意ある構え
米国だと銃口を向けられ捕まえられるか尋問を受ける状態
下手すると
フリーズと威嚇され殺されるかもしれない雰囲気だった
爺さんにはフリーズがプリーズに聞こえたような気がした
手を振ってそそくさと現場を後にした
暖房配水管
ベルトコンベヤーで流れている石炭がどのように燃焼され
電気を起こし
その余熱で温水が首都全域に流されお風呂や飲料水に
なり使われているか知りたかっただけ!
あんな顔しなくてもいいと思うのだが
流れの仕組み
我が家の下に鉄道の引き込み線がある
そこを暖房水が跨ぎ3・4地区へ暖房配管が繋がれている
2000年頃までモンゴルには自動車が殆ど無いに等しい首都だった
近年、8年位で急激に車社会になった
馬と権力者が乗る車が走るにはもったいないほどの広い道路だった
そんな広いスペースに火力発電所からの暖房配管は人目を引き
火力発電所から首都住宅街や役所・企業のビルへ配管が整備されていた
各地域へ
厳寒期の半年間は-20度から-30度前後をキープする環境である
個々人が暖房を行うより集中暖房が理に適っている社会
この枠組みから離れると簡単に一軒家など優雅な屋敷は建てられない
ゲルという円形の住宅(ゲル形式)が便利なのである
直径4m・6mの円形ゲル(布及び羊毛等)が生活の知恵から生まれた
移動民族国家だから3か月4か月で牧草地の有る土地を移動して回る
生活用品は最低限で移動しないと生きていけない
首都と23県あるモンゴル国の地方県庁だけが集合住宅になっている
その集合住宅には冬の期間だけ集中暖房が整備されている
地上を走ったり
暖房配管を地上で流すか地下に埋設するかという選択
これが日本で考えるよりややこしい話になる
現実は地下に配管を通せば簡単で通行の邪魔にならない
しかし、地下配管工事には制約が幾つも有る
現在では近代重機でガリガリ強引に工事して完成させる
配管が完成した当時は旧ソビエト連邦の一員で
早い話がロシアの植民地時代
彼らは奴隷とか植民地という言葉を嫌うが奴隷(植民地)だった
モンゴルは特に地下資源を使いたい放題ロシアから搾取された
世界でも銅鉱山(産出量世界三位)金の採掘も同じである
羊毛・肉等も連邦時代は連邦国家の消費を賄う生産国だった
国民の大半は酪農か地下鉱物関係の作業員であった
勤務も24時間体制で現在に比べ活況を喫していたようである
酪農はコルホーズ・ソホーズでこれも休む暇もないほど
忙しかったという、
現在でも当時の痕跡が草原の至る所で廃墟の後で見る事が出来る
地下へ潜ったり
火力発電所から南北に暖房配管が集合住宅地へ流れている
南側の配管は早々に地下へ埋設されている
厳寒期は永久凍土の大地に側溝を掘るのは花崗岩の硬い石に側溝を
掘るようなもので簡単にはいかない
昔は全て人力(スコップ)でしたから大変だったことでしょう
夏場の八月から九月頃までが作業期間?
現在でも冬場に緊急工事をしているのを見受けますが大変な労力
凍土から土を掘り返すのに直径4㎝の鉄棒(長さ2m程)
先が尖った鉄棒で土を突き細かく砕きスコップで土を掘り起こす
見学していると鉄棒から火花が散る(小石や石にあたると)
現在では電動ドリルやシャベルカーで高圧エアー圧宿振動で砕いている
結論から言えば地上を暖房配管に断熱材を巻いて
首都まで送管する方法が一番いい方法(熱を奪われても)
最上階からの輸送管の仕組みでした
昨夜から明け方においてついに-3度になりました