馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

首都から子供たちが消えた

2017-06-04 13:30:11 | 家族・兄弟姉妹・その他

夏休みになる

モンゴルの夏休みは6月1日から8月31日まで
3カ月の長期夏休み

長い夏休みの理念は
今の時期、郊外の牧場では5畜の出産シーズン

猫も孫の手も借りたい時期である
そこで長い冬の蓄え準備と労働力の必要性から

生まれた国家的政策

日本の子供達で休みの多い学校を希望する子は
是非、モンゴルの学校へ転校すれば夢がかなえられる

語学に堪能な子は5か国語くらい
簡単にしゃべれるようになります

授業は午前中か午後だけの選択自由
一年を通して休みが大変多い

  いつもは学生の多さで有名な通り

国立工業科学技術大学の南側を写す
此処も爺さんの散歩道

写真を構えた場所は国立国際語学大学前から

物理学科校舎

    

左が国立総合大学物理学部の新校舎
右側は国際語学大学校舎

夏休みの為、どちらの歩道に学生の姿はない

普段は歩道を歩くと学生とぶつかるほど学生が
ウヨウヨ歩いている場所だが

会場は閑古鳥

    

潜水服が売られている?当地で使用する潜水道具だそうだ

売り物じゃなく首都から800km離れた
フフスブル湖観光案内の展示品

国会議事堂前の広場に来ると

高音スピーカーから流れる音

グループサウンズが生演奏をしている

しかし、観客は数えるほど

爺さんなど演奏中の前を横切る
無礼行為にもほどが有るほどな行為

演奏を聴いている人なのか
暑さで疲れた人が椅子に腰かけているのか

せめて夏休み前に観光フェステバルを開催すれば?

積乱雲が沸く

自然科学を学ぶには広大な大地の国で
子育てをすると子供が優秀な子になるカモ

    

爺さんが住んでいる場所の南側直線で1kmほどの場所を
一級河川・トーラ川が流れている

正確に表現すればトーラ川は東から西へ350kmほど流れ
首都から150km離れたルン村から北上し

スフバートル県を北上し続けロシア国内へ流れ込む

ロシア国内ではバイカル湖と合流し樺太半島北端近くの
オホーツク海へと流れ出ている

トーラ川は一級河川といえど壮大な河川なのだ
総延長は優に5千kmを優に超える河川

そんな河川の水が蒸発し湧き上がる入道雲

河川に沿って湧き上がる入道雲を観察できる

いつもの場所から

  

我が家のベランダからトーラ川に沿い
入道雲が沸いているのを観察することができる

自然の驚異である

厳寒期になればトーラ川は場所によって
川が干上がる現象も起きる

一級河川が全面凍結する場面を
観察することもできる

中学・高校の修学旅行には
是非、計画の候補してほしい

南ゴビには恐竜化石探査旅行に来て

川の成り立ち・恐竜化石発掘・河川凍結も勉強できる
貴重な国でもある

モンゴルは悪い面ばかりじゃない
自然科学の宝庫でもある

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