馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

単純な事が出来ない

2018-05-09 04:44:46 | 首都散策・風景・冬期

郷愁

私の脳の中には子供の頃に見た聞いた経験したけど忘れてしまった
思い出せない記憶がちゃんと脳の中で仕舞われている

そのファイルが時々、場面場面で顔を覗かせるが
確かな確認をしないままフッと場面から消えてしまう

如何でもいいことだが気になる記憶
それがノスタルジアというものではないか

    

日本の戦後第一次経済産業を引っ張ったのは化石燃料である
お月さんも石炭の煙でさぞや煙たかろうというほど化石燃料を燃やし続けた時代である

何処かで見たような景色に郷愁を感じる
全ての都市で経験した風景ではないか

山の中腹から眺めた工場地帯の光景
1960年代後半にはこのような光景がなくなっていった

でも記憶の中にはしっかりインプットされている光景

情報交換

    

左の真紅の花もハイビスカスである
この花の持ち主は第二学校の先生である

いつも校庭を横切るときに窓辺に置いてある花が気になっていた
昨日は教室に先生がいたのでこれ幸いと自己紹介がてら花談義

お陰で挿し木として一枝頂戴してきました
根付けに成功すれば来年あたり我が家でも
この花が開花する可能性が高い

右は我が家の娘である

切り株撤去作業中

  いい経験をしました

ポプラの切り株が校庭に掘り出されている
ポプラは生命力が強く地中に大きな根を何本も張り巡らしている

掘り出した株と跡を観察していると遠方で大騒ぎして
根を掘り出しているが出せないようで騒いでいる
 

切り株を出せない

  野次馬になり見物する

大の大人が7・8人で切り株を出せなくて困っていた
私は一目見て何故、出せないか問題を見つけ出した

彼らは随分前から出せないで騒ぎ悩んでいた
大人の親指ほどの大きさのワイヤーをトラックに繋ぎ

力任せに引き上げようとするが切り株が太くて出ない

知恵を授ける

    

日本人だと写真を見るだけで簡単に問題をみつけだせます
それも小学4年生か五年生ぐらいで解決できる知恵です

分かりますよね
(日本の皆さんは)(*`艸´)ウシシシ( ^ω^)・・・

13番のジャージを着て黒メガネをした若者が現場監督
周りの若者も真剣に悩んでいます

切り株を合理的且つ理論的にテコの利用を活用して出せないでいる

私は周りを見回し作業道具を確認し彼らに作業手順を指示した
頭を使えば簡単に引き上げる事が出来ると

彼らはキョトンとし何言ってんのとばかり理解できないようである

日本人だと写真を見るだけで小学生でも理解できます
何故、切り株が上がらないかの問題点を

①トラックに付けているワイヤーを一時的に外させ
②植え込みの縁石に引っ掛かっている切り株の頭部分の間に置き石をかませる
③切った根と切り株が絡んでいるから根を10㎝程、電動のこぎりで切り落とさせる
④置き石をかませた②隙間に板の棒きれを縁石と切り株の間に差し込む二本

その後、トラックにワイヤーを繋ぎトラックで引かせると簡単に切り株が
嘘のように出てきたではないか((´∀`*))ヶラヶラ( ^ω^)・・・喜ぶ作業員たち

現場監督も喜んでいる

皆さん私に握手握手の歓喜(作業時間10分ほど)

喜ぶ作業員たち

      

皆さん上がらなかった時の顔と上がった時の違いを見比べてください
このような簡単な知恵が浮かばないほど教育を受けていないんです

全てにおいてこのような指導を何度となくしたことが有ります
郊外で車を脱輪させ動かなくなったものを簡単に引き上げるとか

如何に猿日本人が優秀な知恵を教育されているか分かる一幕でした

帰りは廃線を

  

昨日も私の体も自然界の気象も雷鳴が鳴り止まない
散歩も途中で雷鳴がしてきだしたので中止し

早々に帰宅しました

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