馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

真冬に戻る?

2018-05-22 09:54:21 | 首都散策・風景・冬期

見た目は春

春先に必ず起こる季節の儀式
五月下旬に行われる自然界の儀式

大雪と寒さが儀式のメイン

    

見た目は春先の穏やかな日和ですが
実は寒くて震えるような空気

儀式は粛々と12時間前から執り行われていた
地球に存在する生き物の立会人はいない

全て宇宙の力が行う儀式である

実は寒い

  

温度計を見るとマイナス2度と表示されている

安物のYシャツと肌着の上にマイナス30度以上にも
耐えるダウンジャケットを着こみ出かけた

家を出てから小雪がチラついている
証拠写真を写そうとするが小雪が写り込まない

それよりダウンジャケットを着こんできたのに寒い
マイナス30度にも耐えるジャケット

それでもスースーして寒い

何だろうと寒さに耐えながら歩いて思い当たる
このジャケットは実は耐えられないジャケットだと気が付く

マイナス30度に耐えていたのは
カシミアのセーター類だったのではないか

何時もかしみあのセーターを二枚着込んで
散歩に出かけていたのだ

儀式です

  

毎年、五月末に必ず大雪と寒さのぶり返しが有り
これが終わると緩い季節変化で短い夏が来て終わる

モンゴルの短い春と夏と秋である
日本の夏休み前に秋がきてしまう

花も震える

  

リンゴの木が満開である
その花に粉雪がふりまかれ白さを一普段と引き立たせている

これが春になる儀式です

この季節感

    

寒さを身をもって体験しながら散歩も最終節
夜景といい高架橋に残る粉雪の残雪が寒さを引き立たせる

塵が舞うのも耐えられないが寒さも耐えられない

一昨日まで28度の暑さを体が覚えている
今はマイナス2度だよ

この極端な落差は地獄である

人影なし

      

それにしてもダウンジャケットが寒さを防御していない
何処からともなく冷たい風が体中に吹き込んでくる

羽毛や体毛から作り出された本物の有り難味が分かる
思い出したけど新潟の親子如何したんだろう

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