日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

『限界**』という言葉/『限界マンション』の現実/『利用限界』/『更地化費 各戸1千万円積立』

2022-09-09 15:25:51 | マンション管理
またまた『MEMO』の更新ができないままとなっている。
先月のお盆明けに始まった、『親の残した負の遺産』『大都市近郊・限界住宅群』から、どんどんヒートアップしてきた『ワイガヤ』が、『Real』『On-Line』で何度か続き、収拾がつかない事態となってしまっている。
毎回メンバーが変わる中、どんどん新しい『話題』が飛び出し、具体的な、生々しい『数値』も飛び出し、これらを探るなかで、『RealーFact』『現実』が見え・・
『限界**』をどう取らえるか。いや、『どう備えるべきか』という・・
突きつけられた『課題』への『アイデア』も出てきたが・・・
自らの『限界』。『End-Point』を決めるための『指標』を持つことの重要性も見えてきた
これが出来れば、もっと明確な『終活』が出来るのかもしれないが、まだ『非凡』へも達せていない。
今回も、参加してくれたメンバーの一人が、先の『余命1年宣言』で『提唱』していたが、やはり、『1年』を一つの区切りにすることも、重要そうであることが・・再認識された。
とりあえず、この『話題』は、『議論のスパイラル』を上り詰めていないが、少しまとめておきたい。
*+*+
一つ目は、『大都市近郊・限界住宅群』という事が、最近では『限界分譲地』や『限界ニュータウン』という『新名称』で取り扱い始められたことが話題となり・・・
『限界**』とは『何をもって限界??』。
さらには『限界』の次は、『どうなるのか』。もし自ら進めるとなると『終活』『身じまい』であり、政府が進めるとなると、先の『PLAN75』のような事なのか。
あるメンバーからは、『DX戦略』の中で、『Digit 化』は必須。このためにも『End-Point』を決めないと『Endless』となってしまう。ただ、『人間』が生きる中での『Life』を『Digit 化』はできないだろうが・・・
でも・・このためには『限界』『Limit』を設け、ある程度の『制御』も必要なのでは・・と、禅問答で、末恐ろしい『超現実的』な発言も飛び出した
*+*
二点目は、これも、先週、『法務省』が、これまでは『国交省』の担当であった『老朽化マンション対応』につき、これまでの『延命化』ではなく、『限界マンション』とならないため、早期に『建替』できるように、あらたな『法的措置』で『促進』させるとのことが示された。
そして、これを受けてか、この日曜日の日経新聞には、『家余り1000万戸時代へ、活用か解体か「住宅リストラ」待ったなし』という、唐突な記事も出てきた。

(日経記事より)
今年に入り、仲間たちと『ワイガヤ』を行う中、早晩『買手』がいなくなる『負のスパイラル』を辿ることでの『限界マンション化』が『話題』となったが、政府としても気にし始めたのか。
最近のネット記事を見ていると『100年マンション』から、『延命70年化』ではなく・・
過剰供給され始めた、『築40年から50年』『バブル期前マンション』を、一気に『処理』したいようであるが・・
【幻冬舎ゴールドオンライン】「マンション限界時代」スラム化していくマンションたち【第1回】恐ろしい…築40年超「限界マンション」に迫る住人高齢化の波
政府が推進するように『建替』をしても、いくら日本人が『新築』を好む人種であっても、『人口減』や『都心部離れ』。さらには『リモートワーク促進』では、『戸余』となることは否めず・・・
さらには、この時期の『マンション』は、『狭小地』だったり、『駅からバス乗継』。さらには『丘陵地』『川沿い』など、『訳アリ』に建つていることが多く、『更地化』しても、次の『住宅転用』などは難しく、どう『売却』するかも、課題となりそうである。
こうなると、いかに早く『売抜』するのかが・・・
この時代の『マンション』は、いまや『高齢者住宅』の感が抜け出せず・・・
『安価販売』『即入居可』などで、『老朽化マンション』を『退職金購入』される方もおられる。『負のスパイラル』の始まりとも思える。
この方々が、これから『20年先』が見えずに購入されたのであれば・・
『築50年』近くとなった『老マンション』は、次への『売却』が出来ず・・
さらには『建替』『更地化』の『費用捻出』もむつかしくなるであろう。
そして、『不動産関係』の友人から・・
今、チラシの『価格』が『1500万円』でも、最近テレビコマーシャルの『リバースモーゲージ』などで『資金調達』しようとしても、使えるとなっても、たぶん、高々『300万~500万』しか『現金』は得られない。
土地が欲しい『大手デベロッパー』などが、よくこの手を使うが・・・
『マンション価値』を『1000万円』位まで引き下ろし、これの時は『数百万』しか手元に残らない。ここから『登記費』などを差し引くと、『有料老人ホーム』の『頭金』すらむつかしくなる。『夫婦二人』では『到底無理』・・・と、これも、生々しい『終活貧乏』の『超現実的』な『話題』を提供してくれた。
特に、アッチャコッチャの不動産屋が『チラシ』を、打つようになると、危険とも
そして、こうならないためには・・『マンション』の『管理組合』としても、早急に『限界』を見極める作業を行なう必要があるのではと・・・と元の『限界』の『言葉』話へ
++**+
この『マンション』の『建替』『更地化売却』については、3月頃に『お花見の宴』でも話題となったが、『壊す』となったら『最低でも、20億』『もっとかかるかも』・・・と、『土建屋』から追加の話題が
『築50年』を『限界』と考えるんやったら、『修繕積立金』とは別に、『解体積立金』も準備しないと、『更地化』のための『費用』。一戸当たり『何千万』が準備できない。
政府も『建替決議簡素化』とか言うてるけど、『建替』では『戸余り』。
そうなると『壊さなあかん』。でもこの『更地、誰が買うねん』
『行政』としても、チャンと考えてくれなあかんは。
『箕面市』でも、箕面駅と牧落駅の間の『団地型マンション』や、『粟生間谷の旧公団分譲マンション』など、『大規模な土地』をどないするのか。
『単棟型分譲マンションより、もっと厄介やで』
『大学誘致も駅近でないとあかんし』『電器産業の大工場跡も、ようけ残っとる』・・と
『限界マンション』の行方を心配してくれる声も・・
先の『豊能町』の『限界分譲住宅』を『売却』しようとしている『友人』ではないが、
『ただで、もらってくれる方』が出てこないと、無理なのかもしれない。
でも『一戸建』は、この家だけの『課題』であるが、『マンション』は『全区分所有者』が出ていけないと、『建替』にしても『更地化』にしても、『計画』を推し進めることはできない。
こうなると、ますます『限界マンション』は『お化け屋敷化』となるかもしれない
**
『解体費用20億』を、会が終わってから見直してみた
彼が言っていた『20億』『ほんまか~』との疑問もあり、調べる中で『マンションの解体費用ってどのくらい?費用相場4選や注意点を徹底解説』という、会社のHPを見つけたが、解体費用は1戸につき約200万円〜1,000万円・・との記載が。確かに『解体・更地化費用20億』だとすると、一戸当たり『750万円』であり、酔っぱらいの『エイヤー・粗々』は、『昔の杵柄』で的を得ていた。
この数字を基に、もし『建屋付』で『売却』した場合、どのくらいの『金額』で『買収』してもらえそうか、『新築物件』の『販売条件』から見てみたが、やはり、『相当安価』でしかない。ほぼ、農地などのままでの『土地値』であり、これを、『更地化』して売却しても、『売値』がつかない限り、『解体・更地化費用』を持ち出すことになり、厳しい。


そして、『マンション』を手放しても、手元には『1千万』に満たないお金しか残らず、『老後』の『資金計画』は大きく狂ってしまう。

そして、先のメモに下記のデーターを残し、建て替えとなると『2千5百万円』以上必要で、『建替期間』の『仮住い』や『引越費用』も、大きな負担となる・・と記載したが、これには『解体費用』が盛り込まれておらず、『建替費・各戸3千万程度』となるのかもしれない。



こんな事を考えると・・・
『何とか、生きてる間だけは、このマンションンで・・・』
『死ぬときは、権利書を『管理組合』へ寄進します』
『子供も、このことは了解します・・』
なんて・・・いう事ができるのだろうか。
『生前贈与ではないが、『管理組合法人』でも作り、
空家を回収するような仕組みが出来れば』とも考えてしまう。
『高齢者』は頭の『限界』。『ボケ』がいつ起こるかわからない。
『限界管理』の、『発生時期』が見えない『限界』でもある。

『データー』を探る中で・・こんなことも感じてしてしまった。
***+
何度か話を進める中で『限界集落』『限界マンション』などの『言葉』が、なにを『意味』するのか、さらには、この『限界』という『言葉』で、何を『定義』つけれるのかがに疑問を感じ、今一度、ネット記事などを確認してみた。

【限界集落】は、Wikipediaに『人口の50%以上が65歳以上で、農業用水や森林、道路の維持管理、冠婚葬祭などの共同生活を維持することが限界に近づきつつある集落のことである。』との記載があるが、【限界マンション】は、記載がなく、業界関連のHPなどに『維持管理に限界がきてしまったマンション』・・と書かれている。
たた、この『限界に近づきつつある』も、『定量的』ではない。
デジタル大辞泉の「限界」の解説では・・
『物事の、これ以上あるいはこれより外には出られないという
 ぎりぎりの範囲、境。限り。』・・・と書かれている
「広葉樹分布の北の限界」
「能力の限界を知る」「体力の限界に挑戦する」。。。という事例が
[用法] として・・・限界(限度)も示されているが
「疲労が限界(限度)に達している」「限界(限度)を超える」などでは、
◇「限界」は、それ以上進めなくなるところという意が強く、
 「限度」は、あらかじめそこまでと限られたところという意が強い。
◇「体力(能力)の限界を感じた」は「限度」に置き換えられない
 「有給休暇は二週間を限度とする」は「限界」に置き換えられない。
◇類似の語に「極限」がある。
 「極限」はぎりぎりのところという意が強く、
 「能力の極限に挑む」などのほか、「極限状態」のような熟語も生む。
。。。との記載が。
どうも『限界』には、明確な『Line』は、引くことができず、
『意思(思い)』で変わるようであり・・・
『限界マンション』は『住んではいけない』『入居禁止』ではなく
まだ『住み続けられる』所で・・・
『エレベーターが止まった』『水が出ない』『壁が崩落した』など
『生活が出来ない』・『限度』までは至ったところではない
ただ、多くの人が、この『一歩手前』であることは認め、
『限度・予備軍』で『いち早い脱出』が望まれる所かもしれない
・・・こんなことから『限界マンション』という、曖昧な言葉として
ほったらかしにしていると、
『入居不能』という頭がついた『限度マンション』になってしまう。
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明日も、この『限界マンション』が『ワイガヤ』で話題となるかもしれないが、『限界分譲住宅』の『老家』の『乱売合戦』ではなないが、『親の負の遺産』を早く手放そうとしても、『限界マンション』『老マンション』では『買手』が見つからないかもしれない。
そうなると、『建替』『更地化』で、とんでもない『負の遺産』を、子供に引き継ぐことになる。『ローン残額』どころではなくなる。
こんなことを考えると、いち早く『自マンション』『売却』『賃貸マンション』へ『転居』が望ましいが、『70歳』では『アパート』すら借りるには大変である。
いよいよ、負の『スパイル』がまわりはじめたようである。
『限界』の扉が開いて、さらなる『奈落』に向かった『扉』で止まっている感じである。

(国交省 マンション戸数)
+*
未完であるが、とりあえずアップ
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