日々のメモ帳

日常生活での、ちょっと気になった事や、面白かった事などメモしていきます。

父親の遺産整理

2012-08-26 14:32:20 | 身の回り

昨年父親が半年ほどの闘病生活の後、他界したが、集めていた絵画や陶芸品を

どう処分すべきか、そろそろ真剣に考える必要が出てきた。

父が最も大事にしていた伊藤清永先生の牡丹の絵は、幸いにも出石にある清永

美術館で寄贈を受けてもらえたが、私にとっては他の作品も本当に大事にしてい

る方へ渡ればと願っている所だ。

その中でも、何枚か小生が預かっている作品もあり、晩年鳥小屋で過ごしたとい

われる高間惣七先生の『インコ』(SM)などは、どこかの美術館で展示していた

だいてもいい、力作のようにも思えるのだが。

染工場で長年色を愛し続けた父が買い求めた美術品は、一貫性はないが、それ

なりに色つかいや、やさしさのあるものであり、画商へ持っていくと、値段だけたた

かれると思われ、この父親の意思をついでもらえる方に引き取ってもらえることが、

父親への最大の供養になるのではとも思う。

もう少し、情報を集めて結論付けをしたい。


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