KONASUKEの部屋

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カタモンミナミボタル20200612

2020年06月17日 | コウチュウ目
カタモンミナミボタル。
♂と♀でしょうか?
左の細い個体が、右の太い個体に急接近したり、離れたり。

葉っぱの上を、行ったり来たり。
この種の♂♀は良く似ていて、外見上で区別するのは、難しいそうです。

参考までに、→過去の記事

旧名:
カタアカホタルモドキ
分類:
コウチュウ目ジョウカイボン科ミナミボタル亜科
体長:
♂約5mm、♀約7mm
分布:
(北海道?、)本州、四国、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:
5月下旬~7月下旬
越冬形態?
エサ:
成虫・・・水
幼虫・・・陸生の小型の貝類(他に多様な土壌動物を捕食する?)
その他:
体は黒色で、上翅の肩部に赤い斑点がある(和名の由来)。
前胸背板の後角は、後ろに向かって尖る。
外見で♂♀を識別することは難しいが、♀は比較的太い楕円形。
広く分布するが数は少ない。
人家の周辺緑地、公園、寺社の森などで見られる。
昼行性。
2007年夏に、微かに発光することが明らかにされた。
腹板の尾端に小さな発光器がある。
幼虫は6~7mm。
良く発光する。
幼虫は陸生で、浅い地中に潜んでいるらしい。
生態は良く分かっていない。
蛹はまだ見つかっていない。
参考:
陸生ホタル生態研究会
東京にそだつホタル
北の森での散策日記
冬鳥夏虫


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