キマダラヒロバカゲロウ?
灯火に飛来しました。
この後すぐに飛ばれてしまったので、別角度からの画像がありません。
同定間違いの可能性大だと思います。
過去に載せたカスリヒロバカゲロウと比べると、首(前胸)が短くて、眼が茶色。
(カスリヒロバカゲロウは首が長くて、眼は深い緑色。)
前胸背の中央に縦条、横に黒点、さらに横にいびつな「X」字状の黒筋があるようです。
(カスリヒロバカゲロウでは頭部~前胸 . . . 本文を読む
キバネツノトンボ。
腹の先の形で♀だと分かります。
参考までに2020年の画像。
♂は腹の先が、ハサミ状になっています。
トンボのような翅を持ち、チョウのような触角を持つので、「ツノトンボ」。
「トンボ」と名前は付きますが、ウスバカゲロウやクサカゲロウに近い仲間で、蛹になります。
2017年に、ある空き地にいるのを見つけて。
毎年発生してたんだけど。
空き地の管理の仕方が変わってしまって。
. . . 本文を読む
ヤマトヒメカゲロウ?
撮りづらい場所に居たので、この角度からしか撮れませんでした。
翅の斑紋など、合っているのかどうか、疑問が残ります。
なので?付きで。
分類:
アミメカゲロウ目ヒメカゲロウ科
翅を広げた長さ:
約16mm
前翅の長さ:
7.5mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
成虫の見られる時期:
3~10月
成虫で冬越し
エサ:
甘露
幼虫・・・アブラムシ、カイガラムシ、コナジラミ、 . . . 本文を読む
フタモンクサカゲロウの幼虫。
腹端は細長い。
分類:
アミメカゲロウ目クサカゲロウ科
前翅の長さ:
♂11~15mm、♀12~16mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地?
成虫の見られる時期:
6~7月
成虫で冬越し?
エサ:
成虫・・・?
幼虫・・・アブラムシなど
その他:
口髭は淡褐色。
(クロヒゲフタモンクサカゲロウは黒褐色。)
頬の黒斑は長方形。
胸部~腹部背面中央に黄白色 . . . 本文を読む
ホシウスバカゲロウ。
ホシウスバカゲロウ属は、2021年に7種に分けられたので、同定には注意が必要とのこと。
成虫・幼虫形態の詳細な観察およびDNA塩基配列の比較に基づいて分類学的再検討を行ったのだそうです。
従来、ホシウスバカゲロウとされていたものには、5種が含まれることが明らかになったとのこと。
今回の個体と報道発表資料とを見比べると、
①前翅外縁?の白色紋が二重になること
②後翅の黒斑が大 . . . 本文を読む
ツノトンボ。
腹が黄色っぽいので♀ですね。
昔は年に一度は見かける、特に珍しくもないもんだった気がするんだけど。
灯りにも飛んできたしね。
当ブログ丸8年以上やってて、ようやくの初登場です。
やはり草原環境が激減しているんでしょうね。
ビオトープ天神の里にて。
トンボのような翅に、チョウのような触角。
博物館とか昆虫の専門家のもとには、時たま、「新種ではないでしょうか?」という持ち込みがあるとか . . . 本文を読む
カスリヒロバカゲロウ。
生態は良く分かっていないようで、幼虫は未知。
①頭部~胸部背中央を貫く黒条
②前胸両側に黒条、二対の棘
③複眼は深い緑色
④翅の前縁付近に黄褐色部
分類:アミメカゲロウ目ヒロバカゲロウ科
全長:19~30mm
分布:本州、四国、九州
平地~山地?
成虫の見られる時期:5~10月
越冬形態?
エサ:成虫・・・甘露
幼虫・・・トビムシや小昆虫 . . . 本文を読む
ミヤマヒメカゲロウ。
小型のアミメカゲロウ目で、乱視&老眼(笑)のKONASUKEには、肉眼では、翅頂が尖ったアミメカゲロウ目というところまで判別するのがやっと。
資料・情報が極端に少ないです。
①頭部から体側面にかけて、暗色の帯がある
②前翅外縁から後縁にかけて、灰褐色の濃淡が交互する
③前翅頂は尖る
分類:アミメカゲロウ目ヒメカゲロウ科
体長:6mm内外
前翅長:8mm内外
分布:日本全土 . . . 本文を読む
ヒメカマキリモドキ!♡
ついに、ついに来ましたよ!(笑)
例の公園のトイレ(一晩中、灯りが点きっぱなし)を見つけて以来、密かに期待していたのが、カマキリモドキ類との出会いでした。
前脚がカマ状で、頭も逆三角形で、首(実際には前胸)が長い。
カマキリっぽいので、「カマキリモドキ」。
実際には、ウスバカゲロウなどと同じくアミメカゲロウ目です。
従って、蛹になる完全変態です(カマキリは蛹にならない不完 . . . 本文を読む
キバネツノトンボの卵塊。
キレイに二列縦隊(笑)
二列縦隊のヒミツは、「その他」の項を参照してください。
今年は、とうとう♀を撮り損ねてしまった。
来年への宿題だな。
分類:アミメカゲロウ目ツノトンボ科ツノトンボ亜科
体長:約23mm
分布:本州、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:4月下旬~6月
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・小昆虫など
幼虫・・・小昆虫など . . . 本文を読む
キバネツノトンボ。
長い触角の先は膨らんで、ゴルフクラブのよう(笑)
前翅は透明で、付け根だけ黄色。
後翅は黄色と黒の網目模様で、黄色の逆V字紋があります。
「トンボ」と付きますが、トンボの仲間ではなく、ウスバカゲロウやクサカゲロウと同じく、アミメカゲロウの仲間。
なので、蛹になります(完全変態)。
幼虫はアリジゴク似で、草むらの根際や石の下などで、小昆虫などを食べます。
棲んでいるのは、こん . . . 本文を読む
チャバネヒメカゲロウ。
アブラムシ類の甘露を舐めようとしているのか、アブラムシそのものを捕食しようとしているのか、もう少し観察が必要だったな、と、反省。
夜、懐中電灯で照らして撮影。
分類:アミメカゲロウ目ヒメカゲロウ科
翅を広げた長さ:15~20mm
分布:北海道、本州、四国、九州
成虫の見られる時期:4~11月
成虫で冬越し
エサ:成虫・・・甘露
幼虫・・・アブラ . . . 本文を読む
スズキクサカゲロウ。
近くでフラッシュ焚いて撮ると、眼が虹色に。
クサカゲロウの仲間では、たまに見られますね。
体色は緑色で、背中の真ん中を黄緑の筋が走る。
横から見たところ。
顔のアップ。
鬚は各基部を除いてほとんど黒い。
口から複眼にかけて、逆V字状というか、n字状の黒い斑がある。
これは複眼からは、わずかに離れている。
分類:アミメカゲロウ目クサカゲロウ科クサカゲロウ亜科ヒメクサカゲ . . . 本文を読む
アミメクサカゲロウ。
別名・アミメカゲロウ。
「嵐を避けて」より。
クサカゲロウ類の中で、最大種。
他のクサカゲロウ類と、外見がかなり異なりますねぇ。
翅が幅広で、何か軍配のようです。
触角は長い。
別名:アミメカゲロウ
分類:アミメカゲロウ目クサカゲロウ科
前翅の長さ:22~26mm
翅を広げた長さ:44~52mm
分布:本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:6~11月
. . . 本文を読む
コウスバカゲロウ。
近似種のクロコウスバカゲロウとの識別点は、中脚の脛節の色。
コウスバカゲロウは黒色。
クロコウスバカゲロウは黄色。
ウスバカゲロウ科の同定には、以下のサイトを参考にしました。
→夜間飛行 ~秋田・夜の昆虫便~
分類:アミメカゲロウ目ウスバカゲロウ科コウスバカゲロウ属
翅を広げた長さ:70~80mm
分布:日本全国
平地~山地
成虫の見られる時期:6~9月
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