2024年の画像から。
スキバツリアブ。
過去にもアップしていますが、採録します。
170902 160928
翅は透明。
ビオトープ天神の里にて撮影。
木材のチップが敷き詰められた、山小屋への坂道で産卵していたようで、かなりの個体数が見られました。
分類:
ハエ目短角亜目アブ下目ツリアブモドキ上科ツリアブ科
体長:
10~16mm
分布:
北海道~九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5 . . . 本文を読む
キゴシハナアブ。
産卵のため、泥の上にいたと思われます。
ちょっと距離があり、かつ、角度が選べなかったので、明確に産卵の瞬間を狙うことはできませんでした。
でも、幼虫は水中に棲み、♀は泥の中の枯れた植物などに産卵するようですから、産卵に向く枯れた植物を物色していたのかも。
撮影場所はビオトープ天神の里。
分類:
ハエ目短角亜目ハナアブ上科ハナアブ科ナガハナアブ亜科シマハナアブ族
体長:
9~1 . . . 本文を読む
ムラサキクチブトイシアブ?
「双翅目談話会『はなあぶ』№43」では、知られている分布は愛媛県、京都府、栃木県だけだとされているそうです。
しかし、「時鳥庵晴耕雨読」に本種として掲載されている画像に見れば見るほどそっくりなので、「?」付きで掲載しようかと。
お隣の栃木県で見られるのならば、県境を越えて笠間市で見られても良いのではないか、と(笑)
分類:
ハエ目 短角亜目ムシヒキアブ下目ムシヒキアブ . . . 本文を読む
キリウジガガンボ。
最も一般的なガガンボの一つ。
これまで何故か掲載する機会に恵まれませんでした。
場所はリアルKONASUKEの部屋(笑)
分類:
ハエ目 長角亜目ガガンボ下目ガガンボ上科ガガンボ科ガガンボ亜科
体長:
14~18mm
翅長:
20~22mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~低山
成虫の見られる時期:
3~6,9~11月(年2化)
幼虫で冬越し
エサ:
成虫・・・水、花 . . . 本文を読む
モンキアシナガヤセバエ。
樹液に集まる、体の細長いハエの仲間です。
似た仲間にホシアシナガヤセバエがいますが、本種は複眼が赤く、翅に黒紋がありません。
①複眼:赤色
②胸部背板:模様は単純な縦筋のみ
③翅:黒斑はない
④脚:橙黄色の輪環がある
分類:
ハエ目 短角亜目ヤセバエ上科ナガズヤセバエ科
体長:
10mm
分布:
本州、四国
平地~丘陵
成虫の見られる時期:
5~8月
越冬態?
エサ: . . . 本文を読む
ハラボソムシヒキアブ(ナカノホソムシヒキ)。
細身で小型のムシヒキアブ。
他のムシヒキアブみたいに毛深くない(笑)
ハエ目の何かを捕食中。
①複眼:紫色
②前脚・中脚:黄褐色
③後脚:
a 腿節:中央付近が広く黒色
b 脛節以降:黒褐色
④腹部第3~5節:黄白色の斑紋
分類:
ハエ目 短角亜目ムシヒキアブ下目ムシヒキアブ上科ムシヒキアブ科アシナガホソムシヒキ亜科
体長:
9~11mm
分布 . . . 本文を読む
ムネグロメバエ。
ちょっと見た目ハチに似ていますが、ハエの仲間です。
前翅の下に、黄色い平均棍がハッキリ写っていて、ハエ目であることを主張しています。
お得意の前脚シャカシャカも、ハエですねぇ。
もっとも、上から写真を撮らせてくれなかったので、ハチに似た感じが出ませんけどね
( ̄▽ ̄;)
上から見ると、ウエストが細く括れていて、腹も明暗の縞模様で、ハチっぽいんですよ。
色彩てきには、キボシアシナ . . . 本文を読む
ヤマトシギアブ。
黒っぽいシギアブの仲間です。
複眼が離れているので、♀ですね。
いつもの一晩中灯りが点いているトイレに居ました。
①複眼:♀は接しない(♂は接する)
②胸部背面:灰黄色の縦筋が二本
③翅:黒色を帯び、翅脈は黒色
④脚:黄褐色
分類:
ハエ目 短角亜目アブ下目アブ上科シギアブ科
体長:
13mm前後
分布:
本州、四国、九州
山地
成虫の見られる時期:
5~8月
越冬形態?
エ . . . 本文を読む
キヒゲアシブトハナアブ。
環境の良い池沼や湿地周辺で見られるとのことですが、資料が少ないです。
問題はこっちの画像。
直前にはなかった何かが、腹の先から出ています。
何だコレ?
産卵管?
①触角:黄色
②後脚腿節:太い
③胸部背面:3本の黒い縦筋
④腹部第1~3節
ⓐ黄色紋
ⓑ白色の横帯
⑤後脚脛節:大きく湾曲し、黄色と黒色の縞模様
RDB:
千葉県・絶滅危惧Ⅰ類
分類:
ハエ目 短角亜 . . . 本文を読む
チャイロオオイシアブ(セアカオオイシアブ)。
撮れたのはこの角度だけ。
直後に逃げられました。
_| ̄|○
横から見ると、腹が細長く見えるのに、真上から見ると太く見えるようです。
手持ちの図鑑に載っていたのに、全く気づきませんでした。
( ̄▽ ̄;)
要は、潰れた饅頭みたいに平たくって、しかも曲がっているってこと。
上からも撮りたかったなぁ。
オオイシアブと比べて、茶色い毛が多く、特に腹部が全 . . . 本文を読む
ヨモギハエボシフシ(蓬葉烏帽子五倍子)。
ヨモギエボシタマバエの虫えい(虫こぶ)です。
ヨモギの葉に、赤っぽい烏帽子のような、先の尖った虫こぶができます。
これはまだ、比較的小さい方ですね。
さらに先が尖って、烏帽子っぽい形になります。
中にハエの幼虫がおり、蛹化、羽化して、成虫が出てきます。
まだ幼虫や成虫の姿は確認していないので、今後の課題ですね。
分類:
ハエ目カ亜目ケバエ下目Scia . . . 本文を読む
オビコシボソガガンボ。
典型的な個体。
腹の先の方の2節が帯状に黄色い。
腰は細くくびれて、その先が太い。
腰のすぐあと辺りにもオレンジ色っぽい部分があります。
翅には二つの黒紋があります。
各腿節の付け根は橙黄色。
一方で、こちらは同時に見られた個体。
腹の先の黄色部分は不明瞭。
「腰」の部分はより長く、腹はそれほど太くありません。
良く観ると、上の個体は腹の先が尖っています。
♀で、産卵管 . . . 本文を読む
ホリカワクシヒゲガガンボ。
触角がクシヒゲ状なので、♂ですね。
ベッコウガガンボに似ていますが、
分類:
ハエ目長角亜目ガガンボ科クシヒゲガガンボ亜科
※ヒメガガンボ科とするサイトもある
体長:
15mm前後
分布:
本州、四国?、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~9月
越冬形態?
エサ:
成虫・・・水など
幼虫・・・朽木、腐葉土
その他:
個体により色彩変異がある。
胸部は黄褐色~赤 . . . 本文を読む
シロスジナガハナアブ。
ぱっと見、スズメバチやアシナガバチっぽい。
良く観ると、腹は色も模様も複雑。
腹の上部の白っぽい部分は、腰がくびれているように見せる擬態ではないか、という話も。
(スズメバチやアシナガバチはここが強くくびれる。)
眼の前で
産卵を始めました。
♀だったのです。
朽木に産卵すると思われます。
そ、そこは、天神の里の遊歩道。
朽木認定されてしまったか
_| ̄|○
. . . 本文を読む
キンアリスアブ?
丸っこくて、キンピカ。
似た種がいるので、?付きです。
夕方、葉の陰で休んでいるところを激写!
寝込みを襲いました(笑)
出現のピークだったらしく、この日は複数個体を簡単に見つけられました。
しかし、1週間後には全く見つかりませんでした。
出現時期は極めて短いです。
つぶらな瞳♡
「アリス」と言っても、「不思議の国」や某男性グループ、写真スタジオ、「僕球」「転スラ」のキャラ . . . 本文を読む