ヤマトゴキブリ。
クロゴキブリ(屋内で最も良く見られる黒いゴキブリ)に似ていますが、胸背面が小さい。
野外で生きる能力がありますが、家屋にも侵入します。
別名
コバネゴキブリ
分類:
ゴキブリ目ゴキブリ科ゴキブリ亜科
体長:
♂約25mm、♀約30mm
分布:
(北海道?)、本州、(九州?)
※本州の在来種であるが、近年、北海道や九州でも確認されている。
(故意でなくとも)人為的な持ち込みによ . . . 本文を読む
クロゴキブリ。
所謂フツーのゴキちゃんです。
夜の散歩中に、道端でバッタリ。
屋内で生活・繁殖が完結するチャバネゴキブリ(薄い茶色で小型の最も身近なゴキブリ)と違って、クロゴキブリは比較的寒さに強く、日本の屋外でも冬越し出来るらしいです。
一説には、400~500mも飛んで移動するとか。
こうした屋内↔屋外の移動中に、遭遇したのかも知れませんね。
主な生息場所は下水道などで、そこから屋内に侵 . . . 本文を読む
オオゴキブリの幼虫。
朽木から出てきた、トゲだらけの脚。
ひっくり返ってもがいてる。
オオゴキブリの幼虫でした。
以前の記事で、「成虫で冬越し」って書いたんだけど、実際には、幼虫でも越冬するらしい。
一つの資料を鵜呑みにしてはいかんね。
複数のサイトで、幼虫でも越冬することが載っている。
分類:ゴキブリ目オオゴキブリ科オオゴキブリ亜科
体長:32~45mm
分布:本州、四国、九州
平 . . . 本文を読む
オオゴキブリのオス。
屋内にいるゴキブリとは、存在感がまるで違います。
成虫で2~3年生きるとか。
「うぁっ、ゴキブリ!!!」と思ったそこの君!
ゴキブリが居なかったら、地球上は今ごろ、落ち葉や死んだ植物の組織体で埋め尽くされているだろうよ。
人間様(嫌味)が地球上に存在できるのは、ゴキブリのおかげと言っても過言ではない。
何より、地球上に3億年前からいる先輩なのだからして、もっと敬うが良いぞ . . . 本文を読む
モリチャバネゴキブリ。
「ちょっと、そこどいてよ、ヤスデさん!
KONASUKEが追いかけてくる!」
「早く、早く!」
人家にいるチャバネゴキブリと酷似していますが、胸の二本線が曲がって寄ってるのが特徴。
モリチャバネゴキブリは人家には侵入せず、森で暮らしています。
だから、衛生害虫でも何でもないモリ君を「閲覧注意」にすることには、抵抗があるんですけど。
未だにゴキ君たち全てををバリバリの . . . 本文を読む
モリチャバネゴキブリ。
この個体は色が薄いので、羽化後、間もないのかも知れません。
屋内に出るチャバネゴキブリと似ているが、胸の模様が異なる。
モリ~は人家に侵入することはない。
. . . 本文を読む
モリチャバネゴキブリの幼虫。
「ゴキブリ」って言うと、どうしてもね。
「衛生害虫」っていうレッテルを貼られてるので、アレですが。
下水道とかゴミ捨て場とか、不衛生な環境を作ったのは人間なワケで。
ゴキブリの立場からすれば、エサがあるところにいるだけのこと。
それに、専ら屋内で暮らしているゴキブリは、ほんの一握り。
「チャバネゴキブリ」はその代表選手ですが。
「モリチャバネゴキブリ」は、人家に . . . 本文を読む