8/13(日)、今年初めて、ツクツクボウシが鳴くのを確認しました。
ちなみに水戸では8/10(木)には鳴き始めていました。
過去の記録と比較してみると…
2013年 記録なし
2014年 8/7
2015年 7/31
2016年 8/6
2017年 8/5
2018年 8/1
2019年 8/7
2020年 8/10
2021年 8/1
2022年 8/6
2023年 8/13
今年は例年より . . . 本文を読む
コオイムシの幼虫。
♀は♂の背中に卵を産み、♂が孵化するまで世話をします。
その間、♂は翅を広げることが出来ず、飛んで移動することが出来なくなります。
卵を背負っているので、「子負い虫」。
その姿から、「宿屋の飯盛り」などの地方名もあるようです。
RDB:
環境省:準絶滅危惧種
絶滅危惧Ⅰ類:埼玉県、東京都、神奈川県、富山県、長崎県
絶滅危惧Ⅱ類:茨城県、群馬県、石川県、福井県、三重県、島根 . . . 本文を読む
昨日、笠間市でミンミンゼミ、アブラゼミの初鳴きを確認しました。
アブラゼミの羽化は、7/15の夜の昆虫観察会(ビオトープ天神の里)で一斉に行われるのを観察しました。
(KONASUKEは引率に忙しくて、画像を撮っていません。)
羽化~鳴き始めが1週間ということで、教科書通りですね。
水戸市では数日早く鳴いてました。
笠間よりヒートアイランド現象がある、ってことでしょうか?
アブラゼミの初鳴きの . . . 本文を読む
7/10夕刻、今年初めてヒグラシが鳴くのを確認しました。
複数個体鳴いていて、すでに始まっていた可能性があると思います。
過去ログをさらってみると…
2013/07/08
2014/07/10
2015 記録なし
2016/07/06
2017/07/14
2018/07/08
2019/07/24
2020/07/11
2021/06/30
2022/07/08
2023/07/10
202 . . . 本文を読む
シリアカハネナガウンカ。
灯火に飛来しました。
体長の倍以上もある長い翅。
前翅の前縁は赤黒い。
腹の先は赤い。
①腹部先端:赤色
②小楯板など:白色
③前翅前縁:暗赤褐色で、翅脈は紅色
④前翅後縁:波打たない
⑤触角:黄色
アヤヘリハネナガウンカに似ていますが、本種は翅の後縁が波打ちません。
RDB:
準絶滅危惧種:埼玉県、島根県
情報不足:栃木県
分類:
カメムシ目ヨコバイ亜目ハゴロモ上 . . . 本文を読む
今日、近所の公園で、ニイニイゼミが鳴くのを今年初めて確認しました。
桜の木の枝で鳴いているらしく、姿は確認できませんでした。
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これまでの初鳴きの記録をさらってみると・・・
2014年・・・7/1
2015年・・・メモなし
2016年・・・6/30
2017年・・・7/3
2018年・・・6/25
2019年・・・7/1(先に姿を確認)
2020年・・・6/29
2021年・・・6/1 . . . 本文を読む
ルリクチブトカメムシ。
紺色の光沢があるカメムシ。
口吻は太くて、ハムシの幼虫、蛾の幼虫などを捕食します。
RDB:
千葉県:絶滅危惧Ⅱ類
京都府:要注目種
分類:
カメムシ目カメムシ亜目カメムシ下目カメムシ上科カメムシ科クチブトカメムシ亜科
体長:
6~8mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~低山
成虫の見られる時期:
4~10月
成虫で冬越し
エサ:
ハスモンヨトウ、シロイチモンジヨ . . . 本文を読む
イシダアワフキ。
頭部~前胸背にかけての正中線に、明瞭な黄色い線が走ります。
ヨモギの茎の股のところにいて、驚くと、ピョ~ン、と跳んで逃げます。
そしてまた、ヨモギの茎の股にいるという(笑)
幼虫の食草がヨモギということから、間違いないだろうと思います。
アワフキムシの幼虫は、自分の排泄物を泡立てて、中に潜み、植物の汁を吸います。
地方によってはこの泡を、「蛇の唾」「蛙の唾」とか呼ぶそうです。 . . . 本文を読む
マエジロヨコバイ。
よく似た名前に「マエジロオオヨコバイ」があります。
そっちの方は載ってるサイトが多いのですが。
マエジロヨコバイの方は、ほとんど載ってません。
何で?
まぁ、「虫ナビ」さんには両方載っているし、「日本昆虫目録」(日本昆虫学会/星雲社/2016.3)にも両方載ってるので、単なる記載間違いではないですね。
他にもマエジロイチモンジヨコバイ(マエジロヒロヨコバイ)がいて紛らわし . . . 本文を読む
タラフタオアブラムシ。
タラノキに付くアブラムシと言えば本種なので、まぁ、見た目から言っても間違いないかと。
タラノキの新葉の裏面に付くとされますが、この時は枝にコロニーを形成していましたね。
タラノキは二次寄主で、他にウドもあるため、別名ウドフタオアブラムシとも言うようです。
一次寄主はヤナギ類とされます。
(アブラムシの多くは、季節によって寄主が変わります。)
尾端に二重に尾状突起があるよう . . . 本文を読む
ノコギリカメムシ。
焦げ茶色で、腹の縁はノコギリ状。
ヒラタカメムシ類に似ていますが、体は重厚。
(ヒラタカメムシ類は体が平べったい。)
リアルKONASUKEの部屋(笑)のベランダにて撮影。
時々こうやって、虫の方から遊びに来てくれます(笑)
ところで、2021年、筑波大学の博士課程の方の論文で、本種と糸状菌の共生についての論文が出されたようです。
PDFファイルでは、その肝心の部分は、近日 . . . 本文を読む
ブチヒメヘリカメムシ。
「ブチヒゲヘリカメムシ」となっているサイトもありますが。
「斑髭」の意味が分かりません。
昔、どこかで誤記があったせいだとか。
まぁ、「ヒメヘリカメムシ科」、だからね(笑)
この個体は♀のようです。
ネット上の交尾している画像を観ると、♂は腹の周囲の「ヘリ」の黒色部が発達し白黒まだら、♀は黒色部の発達が弱くクリーム色が強くなるようです。
①上翅は透明
②腹部末端中央は細 . . . 本文を読む
アカスジカスミカメ。
かつては生息数の少ない稀な種であったが、1980年代以降に斑点米被害の発生が報告され、2000年代以降は主要害虫とされています。
同様の被害をもたらすアカヒゲホソミドリカスミカメは研究が進み、防除方法も比較的確立しているようです。
一方で本種は、年間を通しての飼育方法が確立していなかったこともあり、研究が遅れているようです。
(コムギによる飼育方法が後に発表されています。) . . . 本文を読む
ハワードワラジカイガラムシの♀。
居たのは、ガマズミの葉かなぁ?
オオワラジカイガラムシと同様、♂はアブラムシ似の有翅の昆虫。
分類:
カメムシ目ヨコバイ亜目カイガラムシ上科ワタフキカイガラムシ科
体長:
7~10mm
分布:
本州、九州
垂直分布?
成虫の見られる時期:
5~6月(年1化)
卵で冬越し
エサ:
クワ、サクラ、バラ、ヤマブキ、サンゴジュ、ミカン、チャ、ツバキ、ブドウ、アケビ、コブ . . . 本文を読む
オオアメンボ。
中脚は6㎝もある国内最大のアメンボ。
比較対象物がないのでアレですけど(笑)
ビオトープ天神の里にて撮影。
RDB:
絶滅危惧Ⅰ類:東京都
絶滅危惧Ⅱ類:三重県
準絶滅危惧種:埼玉県、千葉県、神奈川県、富山県、愛知県、宮崎県
分類:
カメムシ目カメムシ亜目アメンボ下目アメンボ上科アメンボ科
体長:
♂19~26mm
♀21~26mm
分布:
本州、四国、九州
丘陵~山地
成虫の見 . . . 本文を読む