二子塚古墳。
住宅地の中にある小さな丘、という感じの公園として整備されています。
たまたま迷い込んで見つけました。
※訪問したのは3月です。
これは二子塚古墳群(円墳3つで構成)のうちの一つ、1号墳であるとのこと。
→埼群古墳館
1400年位前っていうと、飛鳥時代?
旧岩間町の看板が立つ。
現在は合併して笠間市の一部だけどね。
向かって右側、確かに削れているようですね。
近くで見てみた。
. . . 本文を読む
一昨日の「歴史秘話ヒストリア」。
ついに来ました!
戦国最弱の呼び声高い「小田氏治」君ですよ。
→NHK大坂放送局ブログ
本姓は藤原氏。
家系は宇都宮氏の一門・八田知家を祖とし、関東八屋形に数えられる名門。
しかし、合戦は連戦連敗。
分かっているだけで20回近く敗けてます。
居城・小田城を奪われること9回。
しかし、ほとんどその都度、奪還!
何度窮地に陥っても、その都度、返り咲く。
別名、常 . . . 本文を読む
水戸城大手門の瓦塀(かわらべい)についての詳報です。
瓦塀とは・・・瓦と粘土を交互に重ねて作られた塀。別名・練塀。
当日の様子
大手橋から現場を望む。
場所はこの辺↓
一般のための見学会に、雨の中、多くの人達が集まりました。
解説して下さったのは、関口慶久さん。
「ブラタモリ」の水戸の回(2017年1月28日)で、解説をされていた方ですね。
解説の予定は、14:00~と15:00の2回で . . . 本文を読む
水戸城大手門の瓦塀。
※瓦塀(かわらべい):瓦と粘土を交互に積み重ねて作られた塀のこと=練塀(ねりべい)
水戸城大手門復元工事現場で発掘されました。
2年前の調査で、大手門の北側に、二つの瓦塀が存在したことは、確認されていたのですが。
今回、南側にも二つ、確認されました。
幅は、西側が2.5mだったかな?
東側が2.1m
長さは2m、高さ5mに達したと推測され、国内最大規模。
大手門の . . . 本文を読む
「南総里見八犬伝」の文庫本(上下巻)を買って来て、昨日から読んでます。
実に、小5以来、約40年ぶりに(笑)
しかし、のっけから、読んだ憶えのない話が出て来て、ちょっと面食らった。
まぁ、学校の図書室にあった子ども向けの本なので、幾分、端折ってあったようだ。
それでも小学生が読むには、相当厚みのある本だったけど。
さて、とりあえず、
伏姫(ふせひめ)が、金碗大輔(かなまり・だいすけ)の撃った鳥 . . . 本文を読む
「日本名城紀行」(DVD)。
近所のショッピングセンター「ポレポレ」内の本屋(川又書店)で、安売りしてた。
中に・・・
我が郷土の「笠間城」も。
2006年に出版されたもののようですが。
画像はあまり良くありません。
恐らく、ビデオテープで発売されたものを、DVD化したものかと。
内容的には、まあまあかな?
間に東日本大震災を挟んでますから、笠間城祉の現地は、映像通りではありません。
写真に . . . 本文を読む
萬松山 泉岳寺・四十七士の墓。
1/29(日)、介護福祉士筆記試験の帰りに、お線香をあげに寄りました。
場所はこの辺↓
宿にしたアパホテル品川泉岳寺駅前が、すぐ近くだったので、目を付けていたのです。
笠間市民としては、これは外せない。
この山門をくぐると、泉岳寺が見えてきます。
高輪中学や高輪高校は、この門をくぐって行くんだね。
現代と歴史が交差する、何か不思議な感覚。
扁額。
右から左に読ん . . . 本文を読む
清正公(覚林寺)の山門。
1/28・1/29、介護福祉士筆記試験の際に、通り道にあったお寺。
場所はこの辺↓
こんなところにあります。
この交差点が、「清正公前」って書いてあったので、
「加藤清正公のことか?」
と思い、気になって寄ってみた次第。
「最正山 覚林寺」っていうのが正式名称なんだね。
港区の指定有形文化財になってるのか。
でも、やっぱり加藤清正と関係があるのか、どう関係があるの . . . 本文を読む
笠間小学校の「時習館コーナー」。
笠間小学校の職員玄関を入ってすぐのところにあります。
向かって右手には、時習館関連の資料が。
ぜひ、実際に観てみて下さい。
特筆すべきはコレ。
吉田松陰は、時習館を訪れていた!
また、門人の高杉晋作※は、時習館の講師だった加藤桜老(おうろう)の隠居所「十三山書楼」を二度、訪れている。
高杉は、桜老を、長州藩の藩校「明倫館」の教授に推挙した、と言われ、
桜老は明倫館 . . . 本文を読む
第2回笠間歴史フォーラム「時習館とその時代」の中で行われた報告
「平成27年度 笠間城跡保存調査事業について」
の様子。
笠間小学校の
体育館で、11月6日に行われました。
場所はこの辺↓
「笠間城」を知らない方のために、基礎知識を。
・笠間城跡は笠間市の北部に位置する
・佐白山にあり、笠間盆地を東側から見下ろす立地
・山城。独立した丘陵の西の端の、複雑に入くんだ侵食谷・尾根を巧みに利用してい . . . 本文を読む
この前の「かさま文化財公開」で配られた資料に、面白いのがあったので、アップしておこうかと。
「ちょっと知りたい笠間の歴史」。
一つは笠間時朝について。
今回公開された文化財のうち、三つの国指定重要文化財の発願者になっています。
もう一つは、六堂参り(ろくどうまいり)について。
今回公開された文化財も含む、笠間六体仏を巡る行事です。
以下、原文そのまま載せます。
(※印はKONASUKEによる) . . . 本文を読む
館岸山のハイキングコースの案内板。
今回、反時計回りで回ったワケですが、城址だけを目指すのであれば、逆回りの方が距離的には近そうです。
ただし、傾斜が半端なくきついので、お薦めできません。
また、道に迷うことが考えられますので、慣れている人と、一緒に行くことをお薦めします。
館岸山の頂上から、少し下ると・・・
土塁が見えてきます。
土塁に作られた、きつい階段を昇ると・・・
こんな看板が道々に立っ . . . 本文を読む
牧野家墓地。
牧野家は、江戸時代に笠間藩を治めていた殿様の家系ですな。
牧野家の墓地がある「盛岸院(せいがんいん)」の入り口。
訪ねた時は、まだ梅が咲いていた。
場所はこの辺↓
少し入ると、「牧野家墓地」の石碑。
盛岸院といえば、普通は「三すくみ地蔵」(子育延命地蔵菩薩)が有名だ。
「牧野家墓地」があるというのは、今回、初めて知った。
山門を入って
右手に二本の石の柱が建っている。
「牧野家墓地 . . . 本文を読む
毎日新聞の前田慶次の屋敷跡発見のニュース!
前田慶次:屋敷跡発掘調査 「無苦庵間違いない」
う゛ぅ~む。
ワクワクするねぇ!
今日、説明会だったのか。
聴きたかったなぁ!
しかし、防御施設あり、広さもありで、「無苦庵」のイメージからは、少し遠いようにも思うが。
まぁ、慶次のことだ。
最期まで武人としての心を忘れなかったのだろう。
逸話に関しては、後世に造られた部分もあるだろうしね。
何にしても . . . 本文を読む
「筑波海軍航空隊ここにありき」の碑。
場所はこの辺↓
筑波海軍航空隊の司令部の建物は、現在の県立こころの医療センター(地図左上)の敷地内にあります。
その取り壊しが取りざたされる中、何とか残そうと、1993年、「筑波海軍航空隊友の会」が立あげられました。
中心になったのは、映画「筑波海軍航空隊」(本日公開!)の中でも証言をされていた、木名瀬信也さん(故人)。
しかし、周囲からは、「遅すぎた」との声 . . . 本文を読む