ガガンボモドキ(ヤマトガガンボモドキ)。
出会ってみたかった虫の一つです!
一見、ガガンボに似ていますが。
ガガンボは翅が二枚(ハエ目、旧・双翅目)、ガガンボモドキは四枚あります(シリアゲムシ目、旧・長翅目)。
この個体は壁に止まっているので、六本脚でつかまっていますが。
通常、葉っぱなどに、前脚だけでぶら下がります。
肉食性で、捕えた獲物を後脚に引っ掛けて食べます。
シリアゲムシ目の特徴 . . . 本文を読む
ヤマトシリアゲ夏型のメス。
かつては別種と考えられ、ベッコウシリアゲと呼ばれていた。
シリアゲムシの仲間は、オスがメスにエサをプレゼントして交尾するという変わった習性を持つ。
分類:シリアゲムシ目シリアゲムシ科
体長:15~20mm
分布:本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:4月中旬~9月中旬(春と晩夏に発生)
エサ:成虫・・・昆虫の体液
幼虫・・・
その他:春型は体 . . . 本文を読む
ヤマトシリアゲのオス。
ハサミ状の腹の先を上げているのが名前の由来。
巻いているので、なかなか形状が分かりにくい。
真横から撮ってみる。
少し後ろから。
どうにか、形がわかるかな?
しかし、次の瞬間、姿が消えた?
クロスズメバチかな?
一瞬で狩られてしまったのでした。
厳しいねぇ。
生き物の世界は。
ヤマトシリアゲ
翅に二本の黒帯を持つ。
オスはエサのそばでフェロモンを出し、メスにエサ . . . 本文を読む
ヤマトシリアゲのメス?
翅の模様は、明らかに三本の筋があって、思わずミスジシリアゲか?って思っちゃうけど。
ミスジシリアゲは標高700m以上の山地に生息するそうで。
標高72.7mかぁ。
違うんだろうな。
・・・というワケで、ヤマトシリアゲとミスジシリアゲ、両方のデータをアップしとくよん。
ヤマトシリアゲ
翅に二本の黒帯を持つ。
オスはエサのそばでフェロモンを出し、メスにエサをプレゼントして交尾 . . . 本文を読む
ヤマトシリアゲ夏型のメス。
ヤマトシリアゲの夏型は、体が黄褐色になる。
そのため、かつては「ベッコウシリアゲ」と呼ばれ、別種とされていた。
シリアゲムシの仲間は、オスは腹の先がハサミ状になるが、メスにはない。
オスは、メスにエサ(あるいは唾液)をプレゼントする習性が知られる。
いつか、そんな場面を撮ってみたいものだ。
. . . 本文を読む
ヤマトシリアゲ夏型のメス。
→ヤマトシリアゲ春型
→ヤマトシリアゲ夏型♂
春型と夏型では、種が違うのではないかと思う程の色の差が。
かつては別種(ベッコウシリアゲ)として、図鑑にも載っていました。
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ヤマトシリアゲ・夏型のオス。
クモの巣にかかっていたものを撮影。
春型は黒いが、晩夏に出る夏型は赤いので、昔は別種(ベッコウシリアゲ)と思われていた。
分類 :シリアゲムシ目シリアゲムシ科
前翅の長さ :13~20mm
分布 :本州、四国、九州
成虫の見られる時期:4~5月、7~9月
エサ :成虫・・・小動物や昆虫の死骸
幼虫・・・ . . . 本文を読む