24年の画像から。
マユタテアカネの♀。
アカトンボの仲間ですが、♀のうえ未成熟、恐らく羽化して間もないので、体色はオレンジ色。
胸を横から見た時、黒い模様がほとんどありません。
アカトンボ類の識別には、胸の横の模様が決め手になります。
ビオトープ天神の里周辺にて撮影。
別名:
スカシナツアカネ
分類:
トンボ目トンボ亜目トンボ上科トンボ科アカネ亜科
体長:
♂31~43mm
♀30~42m . . . 本文を読む
24年の画像から。
キイロサナエの♂。
追いかけて撮った腹の先の画像。
腹端のアップ。
上付属器(青矢印)より下付属器(赤矢印)の方が長い。
ヤマサナエはほぼ同じ長さ。
ビオトープ天神の里にて撮影。
環境省・茨城県の準絶滅危惧種。
元々分布しない可能性の高い北海道・東北、群馬県を除くと、何の指定も受けていないのは、わずか5県ほど。
(山梨県、岐阜県、岡山県、鹿児島県、沖縄県)
RDB:
環 . . . 本文を読む
コフキトンボの♀、帯トンボ型。
♀のみ、翅に帯が現れる個体がいます。
涸沼周辺で撮影。
こちらは2019年に菅生沼で撮影したコフキトンボ。
通常、このように、♂♀ともに全身に粉を吹く。
別名:
シオカラモドキ、ヒメコフキトンボ(沖縄産)
分類:
トンボ目トンボ亜目トンボ上科トンボ科トンボ亜科
体長:
♂37~48mm
♀37~46mm
腹長:
♂22~31mm
♀22~31mm
後翅長:
♂2 . . . 本文を読む
ホソミオツネントンボの♂。
ホソミオツネントンボは、羽化したては枯葉色で、越冬してエサを食べて成熟、気温20℃以上になると、♂は空色に色づきます。
この個体は、成熟まであと一歩と言うところでしょうか?
こちらは♀。
♂に比べると、緑色がかった色になります。
まだまだ、色気より食い気、って感じ(笑)
RDB:
絶滅危惧ⅠB類:北海道、東京都
準絶滅危惧種:静岡県、松山市
情報不足:秋田県
要注目 . . . 本文を読む
ホソミオツネントンボ♀。
前回のホソミイトトンボ同様、成虫で越冬するトンボです。
こちらは以前から茨城県に分布しています。
ビオトープ天神の里で見つけた昆虫③
枝に止まって、何かを捕食しているようです。
これも♀。
こっちは♂。
前回のホソミイトトンボ同様、何故か♀の方が多く見かけましたね。
何か意味があるのか?
気になるところです。
・胸部の模様の側縁は波打つ
(オツネントンボでは直線状 . . . 本文を読む
ホソミイトトンボ♀。
成虫で越冬するトンボです。
ビオトープ天神の里で見つけた昆虫②
茨城県では、2019年に初めてつくば市で記録され、その後県内で分布を広げています。
KONASUKEがビオトープ天神の里で初めて撮影したのが2022年。
23年にも撮影しています。
24年の記録は、まとめ次第、アップしたいと思います。
ビオトープ天神の里では、完全に定着したようですね。
何なら、元々いたホソ . . . 本文を読む
2024年の画像から。
キイトトンボ。
ビオトープ天神の里にて撮影。
過去に北山公園で撮影した個体をアップしています。
腹の先が、黒斑の辺りで折れているように見えます。
傷ついた個体だと思っていたのですが。
ネット上の画像を確認すると、この部分で腹を下にわずかに折り曲げるクセがあるようです。
あるいは過去画像も、このクセが特に強く出た個体だったのかも?
飛び方がおかしいと感じたのも、この種特有の . . . 本文を読む
2024年の画像から。
ヤブヤンマ。
複眼が青いので、♂ですね。
♀は茶色。
ビオトープ天神の里にて撮影。
この種は普通、早朝と夕方のみ飛ぶんですが。
この個体は、何故か上手く飛べなかったようで。
地面でもがいて音を立てていたので、モデルになってもらいました。
樹林に囲まれた池などを好むので、天神の里は、まさにうってつけですね。
RDB:
絶滅危惧Ⅰ類:青森県
絶滅危惧Ⅱ類:栃木県
準絶滅危 . . . 本文を読む
2024年の画像から。
チョウトンボ。
撮影に失敗しました。
_| ̄|○
飛翔は決して速くないですが、絶妙な距離をとって飛んでおり、なかなか着地しません。
明らかに届かないのに、網を振ってくれちゃった勇者がおり、逃げられました⤵。
「僕が捕りたかった。」
そりゃそうだろうけんども。
2024年は比較的、チョウトンボの目撃情報が多かった年でした。
当たり年だったのかも。
2025年は、どうかなぁ . . . 本文を読む
2024年の画像から。
アオモンイトトンボの♂。
こっちは類似種のアジアイトトンボの♂。
アオモンイトトンボの♂も
アジアイトトンボの♂も、
①眼後紋は2個で左右が離れること
②後頭条はないこと
③全長が21mm以上であること
は共通。
一方で・・・
アオモンイトトンボ♂は、腹部第8節の背面が青い。
アジアイトトンボ♂は、腹部第9節の背面が青い。
・・・という違いがあります。
小美玉 . . . 本文を読む
2024年の画像から。
ショウジョウトンボの未成熟♀。
こんなに翅が全体に赤くなる個体を見たのは初めてで。
一瞬、キトンボかオオキトンボかと思って、トキメいたのだが。
頭の後ろ(実際には前胸後援)に毛束がないので、ショウジョウトンボです。
(キトンボ、オオキトンボでは毛束がある。)
未成熟個体は、このような翅の色になるとのこと。
最初、朝露に濡れていた。
(午前5時頃)
何だか飛び方も怪し . . . 本文を読む
2024年の画像から。
コオニヤンマの♂。
6年前は一枚撮った所で逃げられたので、リベンジです。
「ヤンマ」と付きますが、サナエトンボの仲間。
両方の複眼が完全に離れるのが、サナエトンボ科の特徴。
コオニヤンマは、日本のサナエトンボ科の中で最大種です。
サナエトンボ科の♂は、後翅の付け根、肛角が内側にえぐれます。
♀はえぐれず、弧を描きます。
体の割に、頭が小さいのが特徴。
小顔なのです(笑 . . . 本文を読む
2024年に撮影した画像から。
カトリヤンマの成熟した♂。
体長7㎝程のやや小ぶりのヤンマです。
実は捕まえた時、ちょっと弱ってた。
早朝に活動するトンボを狙って、朝5時頃、ビオトープ天神の里に来たのだったが。
飛んでいた中型のトンボに狙いを定めたが、暗くて老眼で、目測を誤り。
捕虫網で撃墜! してしまったのだった。
_| ̄|○
( TДT)ゴメンヨー
水面にプカプカ浮いてた彼を、網で手繰り . . . 本文を読む
ギンヤンマの交尾。
居たのは、リアルKONASUKEの部屋のテレビアンテナ。
朝の時間帯で、赤っぽく写ったので、色は修正しています。
ギンヤンマという和名は、腹部第3節下縁に銀白色の斑紋があることから。(円内)
♂の腹部下面にも、銀白色の模様(円内)があります。
分類:
トンボ目 異翅亜目ヤンマ科ヤンマ亜科
大きさ:
体長:65~84mm
腹長:53~57mm
後翅長:51~55mm
分布: . . . 本文を読む
ハラビロトンボの♀。
小型で腹の幅が広いトンボ。
昨年、♂画像をアップしていますが。
♀、交尾も撮れたので再掲。
♀は昨年とは異なるポイント、川沿いで5/10撮影。
こちらは♂。
横から見ると、腹が平べったいのが分かります。
遠くにしか止まってくれず、これが精いっぱい。
こちらは昨年と同じく、我が家の近くの休耕田で5/25撮影。
そして交尾。
これも近くの休耕田で6/16撮影。
まぁ、これ . . . 本文を読む