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KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

マユタテアカネ♀240615

2025年04月12日 | トンボ目
24年の画像から。 マユタテアカネの♀。 アカトンボの仲間ですが、♀のうえ未成熟、恐らく羽化して間もないので、体色はオレンジ色。 胸を横から見た時、黒い模様がほとんどありません。 アカトンボ類の識別には、胸の横の模様が決め手になります。 ビオトープ天神の里周辺にて撮影。 別名: スカシナツアカネ 分類: トンボ目トンボ亜目トンボ上科トンボ科アカネ亜科 体長: ♂31~43mm ♀30~42m . . . 本文を読む
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キイロサナエ♂240615

2025年04月09日 | トンボ目
24年の画像から。 キイロサナエの♂。 追いかけて撮った腹の先の画像。 腹端のアップ。 上付属器(青矢印)より下付属器(赤矢印)の方が長い。 ヤマサナエはほぼ同じ長さ。 ビオトープ天神の里にて撮影。 環境省・茨城県の準絶滅危惧種。 元々分布しない可能性の高い北海道・東北、群馬県を除くと、何の指定も受けていないのは、わずか5県ほど。 (山梨県、岐阜県、岡山県、鹿児島県、沖縄県) RDB: 環 . . . 本文を読む
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コフキトンボ♀帯トンボ型240721

2025年04月06日 | トンボ目
コフキトンボの♀、帯トンボ型。 ♀のみ、翅に帯が現れる個体がいます。 涸沼周辺で撮影。 こちらは2019年に菅生沼で撮影したコフキトンボ。 通常、このように、♂♀ともに全身に粉を吹く。 別名: シオカラモドキ、ヒメコフキトンボ(沖縄産) 分類: トンボ目トンボ亜目トンボ上科トンボ科トンボ亜科 体長: ♂37~48mm ♀37~46mm 腹長: ♂22~31mm ♀22~31mm 後翅長: ♂2 . . . 本文を読む
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ホソミオツネントンボ色づき始め250322・23

2025年03月28日 | トンボ目
ホソミオツネントンボの♂。 ホソミオツネントンボは、羽化したては枯葉色で、越冬してエサを食べて成熟、気温20℃以上になると、♂は空色に色づきます。 この個体は、成熟まであと一歩と言うところでしょうか? こちらは♀。 ♂に比べると、緑色がかった色になります。 まだまだ、色気より食い気、って感じ(笑) RDB: 絶滅危惧ⅠB類:北海道、東京都 準絶滅危惧種:静岡県、松山市 情報不足:秋田県 要注目 . . . 本文を読む
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天神の里で見つけた昆虫③070301ホソミオツネントンボ

2025年03月09日 | トンボ目
ホソミオツネントンボ♀。 前回のホソミイトトンボ同様、成虫で越冬するトンボです。 こちらは以前から茨城県に分布しています。 ビオトープ天神の里で見つけた昆虫③ 枝に止まって、何かを捕食しているようです。 これも♀。 こっちは♂。 前回のホソミイトトンボ同様、何故か♀の方が多く見かけましたね。 何か意味があるのか? 気になるところです。 ・胸部の模様の側縁は波打つ (オツネントンボでは直線状 . . . 本文を読む
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天神の里で見つけた昆虫070301②

2025年03月08日 | トンボ目
ホソミイトトンボ♀。 成虫で越冬するトンボです。 ビオトープ天神の里で見つけた昆虫② 茨城県では、2019年に初めてつくば市で記録され、その後県内で分布を広げています。 KONASUKEがビオトープ天神の里で初めて撮影したのが2022年。 23年にも撮影しています。 24年の記録は、まとめ次第、アップしたいと思います。 ビオトープ天神の里では、完全に定着したようですね。 何なら、元々いたホソ . . . 本文を読む
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キイトトンボ240713

2025年03月04日 | トンボ目
2024年の画像から。 キイトトンボ。 ビオトープ天神の里にて撮影。 過去に北山公園で撮影した個体をアップしています。 腹の先が、黒斑の辺りで折れているように見えます。 傷ついた個体だと思っていたのですが。 ネット上の画像を確認すると、この部分で腹を下にわずかに折り曲げるクセがあるようです。 あるいは過去画像も、このクセが特に強く出た個体だったのかも? 飛び方がおかしいと感じたのも、この種特有の . . . 本文を読む
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ヤブヤンマ240713

2025年03月01日 | トンボ目
2024年の画像から。 ヤブヤンマ。 複眼が青いので、♂ですね。 ♀は茶色。 ビオトープ天神の里にて撮影。 この種は普通、早朝と夕方のみ飛ぶんですが。 この個体は、何故か上手く飛べなかったようで。 地面でもがいて音を立てていたので、モデルになってもらいました。 樹林に囲まれた池などを好むので、天神の里は、まさにうってつけですね。 RDB: 絶滅危惧Ⅰ類:青森県 絶滅危惧Ⅱ類:栃木県 準絶滅危 . . . 本文を読む
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チョウトンボ撮影失敗!240707

2025年02月25日 | トンボ目
2024年の画像から。 チョウトンボ。 撮影に失敗しました。 _| ̄|○ 飛翔は決して速くないですが、絶妙な距離をとって飛んでおり、なかなか着地しません。 明らかに届かないのに、網を振ってくれちゃった勇者がおり、逃げられました⤵。 「僕が捕りたかった。」 そりゃそうだろうけんども。 2024年は比較的、チョウトンボの目撃情報が多かった年でした。 当たり年だったのかも。 2025年は、どうかなぁ . . . 本文を読む
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アオモンイトトンボ♂240706~アジアイトトンボとの比較

2025年02月21日 | トンボ目
2024年の画像から。 アオモンイトトンボの♂。 こっちは類似種のアジアイトトンボの♂。 アオモンイトトンボの♂も アジアイトトンボの♂も、 ①眼後紋は2個で左右が離れること ②後頭条はないこと ③全長が21mm以上であること は共通。 一方で・・・ アオモンイトトンボ♂は、腹部第8節の背面が青い。 アジアイトトンボ♂は、腹部第9節の背面が青い。 ・・・という違いがあります。 小美玉 . . . 本文を読む
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ショウジョウトンボ未成熟♀240818

2025年02月06日 | トンボ目
2024年の画像から。 ショウジョウトンボの未成熟♀。 こんなに翅が全体に赤くなる個体を見たのは初めてで。 一瞬、キトンボかオオキトンボかと思って、トキメいたのだが。 頭の後ろ(実際には前胸後援)に毛束がないので、ショウジョウトンボです。 (キトンボ、オオキトンボでは毛束がある。) 未成熟個体は、このような翅の色になるとのこと。 最初、朝露に濡れていた。 (午前5時頃) 何だか飛び方も怪し . . . 本文を読む
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コオニヤンマ♂240817

2025年02月04日 | トンボ目
2024年の画像から。 コオニヤンマの♂。 6年前は一枚撮った所で逃げられたので、リベンジです。 「ヤンマ」と付きますが、サナエトンボの仲間。 両方の複眼が完全に離れるのが、サナエトンボ科の特徴。 コオニヤンマは、日本のサナエトンボ科の中で最大種です。 サナエトンボ科の♂は、後翅の付け根、肛角が内側にえぐれます。 ♀はえぐれず、弧を描きます。 体の割に、頭が小さいのが特徴。 小顔なのです(笑 . . . 本文を読む
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カトリヤンマ成熟♂240915

2025年02月01日 | トンボ目
2024年に撮影した画像から。 カトリヤンマの成熟した♂。 体長7㎝程のやや小ぶりのヤンマです。 実は捕まえた時、ちょっと弱ってた。 早朝に活動するトンボを狙って、朝5時頃、ビオトープ天神の里に来たのだったが。 飛んでいた中型のトンボに狙いを定めたが、暗くて老眼で、目測を誤り。 捕虫網で撃墜! してしまったのだった。 _| ̄|○ ( TДT)ゴメンヨー 水面にプカプカ浮いてた彼を、網で手繰り . . . 本文を読む
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ギンヤンマ交尾230731

2023年08月06日 | トンボ目
ギンヤンマの交尾。 居たのは、リアルKONASUKEの部屋のテレビアンテナ。 朝の時間帯で、赤っぽく写ったので、色は修正しています。 ギンヤンマという和名は、腹部第3節下縁に銀白色の斑紋があることから。(円内) ♂の腹部下面にも、銀白色の模様(円内)があります。 分類: トンボ目 異翅亜目ヤンマ科ヤンマ亜科 大きさ: 体長:65~84mm 腹長:53~57mm 後翅長:51~55mm 分布: . . . 本文を読む
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ハラビロトンボ♀・♂・交尾230510・25・0616

2023年06月24日 | トンボ目
ハラビロトンボの♀。 小型で腹の幅が広いトンボ。 昨年、♂画像をアップしていますが。 ♀、交尾も撮れたので再掲。 ♀は昨年とは異なるポイント、川沿いで5/10撮影。 こちらは♂。 横から見ると、腹が平べったいのが分かります。 遠くにしか止まってくれず、これが精いっぱい。 こちらは昨年と同じく、我が家の近くの休耕田で5/25撮影。 そして交尾。 これも近くの休耕田で6/16撮影。 まぁ、これ . . . 本文を読む
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