2024年の画像から。
キイトトンボ。
ビオトープ天神の里にて撮影。
過去に北山公園で撮影した個体をアップしています。
腹の先が、黒斑の辺りで折れているように見えます。
傷ついた個体だと思っていたのですが。
ネット上の画像を確認すると、この部分で腹を下にわずかに折り曲げるクセがあるようです。
あるいは過去画像も、このクセが特に強く出た個体だったのかも?
飛び方がおかしいと感じたのも、この種特有の . . . 本文を読む
2024年の画像から。
ヤブヤンマ。
複眼が青いので、♂ですね。
♀は茶色。
ビオトープ天神の里にて撮影。
この種は普通、早朝と夕方のみ飛ぶんですが。
この個体は、何故か上手く飛べなかったようで。
地面でもがいて音を立てていたので、モデルになってもらいました。
樹林に囲まれた池などを好むので、天神の里は、まさにうってつけですね。
RDB:
絶滅危惧Ⅰ類:青森県
絶滅危惧Ⅱ類:栃木県
準絶滅危 . . . 本文を読む
2024年の画像から。
チョウトンボ。
撮影に失敗しました。
_| ̄|○
飛翔は決して速くないですが、絶妙な距離をとって飛んでおり、なかなか着地しません。
明らかに届かないのに、網を振ってくれちゃった勇者がおり、逃げられました⤵。
「僕が捕りたかった。」
そりゃそうだろうけんども。
2024年は比較的、チョウトンボの目撃情報が多かった年でした。
当たり年だったのかも。
2025年は、どうかなぁ . . . 本文を読む
2024年の画像から。
アオモンイトトンボの♂。
こっちは類似種のアジアイトトンボの♂。
アオモンイトトンボの♂も
アジアイトトンボの♂も、
①眼後紋は2個で左右が離れること
②後頭条はないこと
③全長が21mm以上であること
は共通。
一方で・・・
アオモンイトトンボ♂は、腹部第8節の背面が青い。
アジアイトトンボ♂は、腹部第9節の背面が青い。
・・・という違いがあります。
小美玉 . . . 本文を読む
2024年の画像から。
ショウジョウトンボの未成熟♀。
こんなに翅が全体に赤くなる個体を見たのは初めてで。
一瞬、キトンボかオオキトンボかと思って、トキメいたのだが。
頭の後ろ(実際には前胸後援)に毛束がないので、ショウジョウトンボです。
(キトンボ、オオキトンボでは毛束がある。)
未成熟個体は、このような翅の色になるとのこと。
最初、朝露に濡れていた。
(午前5時頃)
何だか飛び方も怪し . . . 本文を読む
2024年の画像から。
コオニヤンマの♂。
6年前は一枚撮った所で逃げられたので、リベンジです。
「ヤンマ」と付きますが、サナエトンボの仲間。
両方の複眼が完全に離れるのが、サナエトンボ科の特徴。
コオニヤンマは、日本のサナエトンボ科の中で最大種です。
サナエトンボ科の♂は、後翅の付け根、肛角が内側にえぐれます。
♀はえぐれず、弧を描きます。
体の割に、頭が小さいのが特徴。
小顔なのです(笑 . . . 本文を読む
2024年に撮影した画像から。
カトリヤンマの成熟した♂。
体長7㎝程のやや小ぶりのヤンマです。
実は捕まえた時、ちょっと弱ってた。
早朝に活動するトンボを狙って、朝5時頃、ビオトープ天神の里に来たのだったが。
飛んでいた中型のトンボに狙いを定めたが、暗くて老眼で、目測を誤り。
捕虫網で撃墜! してしまったのだった。
_| ̄|○
( TДT)ゴメンヨー
水面にプカプカ浮いてた彼を、網で手繰り . . . 本文を読む
ギンヤンマの交尾。
居たのは、リアルKONASUKEの部屋のテレビアンテナ。
朝の時間帯で、赤っぽく写ったので、色は修正しています。
ギンヤンマという和名は、腹部第3節下縁に銀白色の斑紋があることから。(円内)
♂の腹部下面にも、銀白色の模様(円内)があります。
分類:
トンボ目 異翅亜目ヤンマ科ヤンマ亜科
大きさ:
体長:65~84mm
腹長:53~57mm
後翅長:51~55mm
分布: . . . 本文を読む
ハラビロトンボの♀。
小型で腹の幅が広いトンボ。
昨年、♂画像をアップしていますが。
♀、交尾も撮れたので再掲。
♀は昨年とは異なるポイント、川沿いで5/10撮影。
こちらは♂。
横から見ると、腹が平べったいのが分かります。
遠くにしか止まってくれず、これが精いっぱい。
こちらは昨年と同じく、我が家の近くの休耕田で5/25撮影。
そして交尾。
これも近くの休耕田で6/16撮影。
まぁ、これ . . . 本文を読む
ホソミイトトンボ。
昨年7/1に、笠間市内で偶然撮影して。
茨城県では2019年に初記録された種であることを、拙ブログで紹介しました。
果たして、単なる偶然だったのか?
定着しているのか?
今度は動かぬ証拠を掴もうと。
狙ってたんですよ。
そして・・・
今年5/5、近くのスギ林に潜んでいるのを発見!
越冬成虫です。
少なくともこの場所では定着しつつあることを確認できました。
また、捕獲して「 . . . 本文を読む
アオイトトンボ。
この辺では割と普通に見られますが、まだ掲載していませんでした。
腹の先が明らかに膨らんでいて、♀ですね。
①翅胸側面の金緑色部の先端:第2側縫部に接する程度
②第2側縫線
③オオアオイトトンボでは、この辺まで金緑部が延びることが多い
④腹端:♀は明らかに膨らむ
⑤産卵管
a先端部:腹部先端を超えない
b側片の下側:成熟すると黒くなる
RDB:
絶滅危惧Ⅰ類:宮崎県、鹿児島 . . . 本文を読む
クロスジギンヤンマ。
ここ数年、出会ってみたい虫に挙げていたので嬉しいです!
\(^_^)/
特徴は、胸に黒い筋があること。
和名の由来です。
普通のギンヤンマは盛夏以降に多いですが、クロスジギンヤンマは春から初夏に多いです。
今回は産卵中の♀でした。
次は、♂を見てみたいですね。
場所はビオトープ天神の里のトンボ池。
是非、ここで育って、来年も姿を見せて欲しい!
①胸部:緑色
②黒い筋が . . . 本文を読む
ホソミイトトンボ?
Twitterにて、「days gone by」さんから、ホソミイトトンボでは?というご指摘を頂きました。
ありがとうございました。
腹が細長くて、しなっているイメージだったので、ちょっとピンときませんでしたね。
それに、茨城県ではほとんど正式な記録がないので、?付きです。
茨城県からホソミイトトンボ(トンボ目、イトトンボ科)を初記録
茨城県つくば市におけるホソミイトトンボ(ト . . . 本文を読む
ハラビロトンボの♂。
「今年出会ってみたい昆虫」のリストに挙げていた、というか、ここ何年も挙がり続けていた昆虫。
要するに…
逢いたかった!(笑)
居たのは・・・
こんな休耕田? 耕作放棄地?
KONASUKEの自宅から100mくらい?
いつから居たのさ?
何か、スゲ~良い感じで湿地になってる(笑)
地主に頼んで、保全出来ないかなぁ?
RDB:
北海道・千葉県…絶滅危惧Ⅰ類
東京都…絶滅危 . . . 本文を読む
サラサヤンマの♀。
ビオトープ天神の里にて。
前回、♂を撮った場所付近なので、パートナーかも知れません。
定着している可能性が高まりましたね♡
泥や
湿った落ち葉に産卵管を突き立てて産卵中。
水がたっぷりある場所には、産卵しないらしいです。
干上がりそうな湿地(乾湿地)を好むため、環境が長続きしません。
そのため、数も限られます(茨城県準絶滅危惧種)。
ヤゴは近年まで幻とされ、現在でも発 . . . 本文を読む