ギンヤンマの交尾。
居たのは、リアルKONASUKEの部屋のテレビアンテナ。
朝の時間帯で、赤っぽく写ったので、色は修正しています。
ギンヤンマという和名は、腹部第3節下縁に銀白色の斑紋があることから。(円内)
♂の腹部下面にも、銀白色の模様(円内)があります。
分類:
トンボ目 異翅亜目ヤンマ科ヤンマ亜科
大きさ:
体長:65~84mm
腹長:53~57mm
後翅長:51~55mm
分布: . . . 本文を読む
ハラビロトンボの♀。
小型で腹の幅が広いトンボ。
昨年、♂画像をアップしていますが。
♀、交尾も撮れたので再掲。
♀は昨年とは異なるポイント、川沿いで5/10撮影。
こちらは♂。
横から見ると、腹が平べったいのが分かります。
遠くにしか止まってくれず、これが精いっぱい。
こちらは昨年と同じく、我が家の近くの休耕田で5/25撮影。
そして交尾。
これも近くの休耕田で6/16撮影。
まぁ、これ . . . 本文を読む
ホソミイトトンボ。
昨年7/1に、笠間市内で偶然撮影して。
茨城県では2019年に初記録された種であることを、拙ブログで紹介しました。
果たして、単なる偶然だったのか?
定着しているのか?
今度は動かぬ証拠を掴もうと。
狙ってたんですよ。
そして・・・
今年5/5、近くのスギ林に潜んでいるのを発見!
越冬成虫です。
少なくともこの場所では定着しつつあることを確認できました。
また、捕獲して「 . . . 本文を読む
アオイトトンボ。
この辺では割と普通に見られますが、まだ掲載していませんでした。
腹の先が明らかに膨らんでいて、♀ですね。
①翅胸側面の金緑色部の先端:第2側縫部に接する程度
②第2側縫線
③オオアオイトトンボでは、この辺まで金緑部が延びることが多い
④腹端:♀は明らかに膨らむ
⑤産卵管
a先端部:腹部先端を超えない
b側片の下側:成熟すると黒くなる
RDB:
絶滅危惧Ⅰ類:宮崎県、鹿児島 . . . 本文を読む
クロスジギンヤンマ。
ここ数年、出会ってみたい虫に挙げていたので嬉しいです!
\(^_^)/
特徴は、胸に黒い筋があること。
和名の由来です。
普通のギンヤンマは盛夏以降に多いですが、クロスジギンヤンマは春から初夏に多いです。
今回は産卵中の♀でした。
次は、♂を見てみたいですね。
場所はビオトープ天神の里のトンボ池。
是非、ここで育って、来年も姿を見せて欲しい!
①胸部:緑色
②黒い筋が . . . 本文を読む
ホソミイトトンボ?
Twitterにて、「days gone by」さんから、ホソミイトトンボでは?というご指摘を頂きました。
ありがとうございました。
腹が細長くて、しなっているイメージだったので、ちょっとピンときませんでしたね。
それに、茨城県ではほとんど正式な記録がないので、?付きです。
茨城県からホソミイトトンボ(トンボ目、イトトンボ科)を初記録
茨城県つくば市におけるホソミイトトンボ(ト . . . 本文を読む
ハラビロトンボの♂。
「今年出会ってみたい昆虫」のリストに挙げていた、というか、ここ何年も挙がり続けていた昆虫。
要するに…
逢いたかった!(笑)
居たのは・・・
こんな休耕田? 耕作放棄地?
KONASUKEの自宅から100mくらい?
いつから居たのさ?
何か、スゲ~良い感じで湿地になってる(笑)
地主に頼んで、保全出来ないかなぁ?
RDB:
北海道・千葉県…絶滅危惧Ⅰ類
東京都…絶滅危 . . . 本文を読む
サラサヤンマの♀。
ビオトープ天神の里にて。
前回、♂を撮った場所付近なので、パートナーかも知れません。
定着している可能性が高まりましたね♡
泥や
湿った落ち葉に産卵管を突き立てて産卵中。
水がたっぷりある場所には、産卵しないらしいです。
干上がりそうな湿地(乾湿地)を好むため、環境が長続きしません。
そのため、数も限られます(茨城県準絶滅危惧種)。
ヤゴは近年まで幻とされ、現在でも発 . . . 本文を読む
サラサヤンマ。
湿地に生息するトンボで、個体数は少ないそうです。
初見です。
ビオトープ天神の里で撮影。
同地では、2012年にも撮影されています。
存在が確認出来て良かった。
茨城県・準絶滅危惧種
分類:トンボ目 異翅亜目ヤンマ科アオヤンマ亜科
全長:♂60~68mm、♀57~63mm
腹長:♂40~46mm、♀37~46mm
後翅長:♂35~41mm、♀36~41mm
分布:北海道、本州、 . . . 本文を読む
ダビドサナエの♀。
アカトンボと同じ位の大きさでした。
モイワサナエかも? って、一瞬、トキめいたのだが。
胸の横の二本の黒線のうち、前の方が、かろうじて翅の付け根に達しているので、ダビドサナエでしょう。
腹の各節に環紋があるように見えるのは、羽化して間もないからかも。
やたらフラフラ飛んでたし、逃げ隠ればかりしてたしね。
追いかけまわしてゴメンよ~。
①胸正面の背隆線上に黄~黄白色部はな . . . 本文を読む
モノサシトンボの交尾。
普通、♀(下)は黄褐色ですが、この個体は黄緑色ですねぇ。
分類:トンボ目モノサシトンボ科モノサシトンボ亜科モノサシトンボ属
全長:38~51mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~丘陵・止水
成虫の見られる時期:4~10月(年1~2化、茨城県5月中旬~9月初旬)
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・飛翔昆虫
幼虫・・・ミジンコ類、水中の小昆虫 . . . 本文を読む
チョウトンボ。
はるか上空を飛んでいて、ちっとも降りてきてくれませんでした。
それが8/12のこと。
8/30、すでに☆になってしまったようです。
幅広の後翅、紫色の光沢。
ヒラヒラとチョウのように羽ばたき、低空を滑空する個体を発見したのが昨年のこと。
今年こそはと意気込みましたが、無惨に敗れました。
実のところKONASUKEは、チョウトンボが止まっているところに出くわしたことがありません。 . . . 本文を読む
ニホンカワトンボ。
これは翅が透明なタイプの♂。
成熟すると、体に粉が吹いて、縁紋が白から茶色になるとのこと。
この個体は、腹の先が粉を吹き始めていて、縁紋も色づき始めています。
こっちは翅が透明なタイプの♀。
♀は成熟しても縁紋の色が白いそうです。
翅が橙色のタイプの♂。
前縁に沿って、白い帯状の斑紋がありますね。
縁紋は白。
この白斑と縁紋は、成熟するに従って濃い橙色になるそうです。
翅 . . . 本文を読む
ショウジョウトンボの♂。
全身真っ赤で、翅の付け根も赤い。
「猩々(しょうじょう)」ってのはアレですよ。
「もののけ姫」に出てきた、石を投げてくる猿っぽいモノノケ。
元々は中国の妖怪ですが、日本で能の演目に取り上げられて、その印象から、大酒呑みや赤いものの象徴として使われますね。
猩々緋:赤味の強い赤紫色
猩々袴:ショウジョウバカマ。野草。
猩々草:ショウジョウソウ。ポインセチア似の植物。別名・ . . . 本文を読む
今朝、コシアキトンボが飛んでいるのを確認しました。
ちっともじっとしていてくれず、撮影は出来ず_| ̄|○
前回、昼間に公園の池に行ったのは、まだシオヤトンボが出始めの時期だったと思います。
すでに主導権は
シオヤトンボ
↓
シオカラトンボ・オオシオカラトンボ
↓
コシアキトンボ
と移り変わりつつあるようです。
過去の記事を見ると、6月の初旬~中旬にはコシアキトンボが出ているようですから、とっく . . . 本文を読む