KONASUKEの部屋

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ハロウィンとお月見泥棒

2017年10月25日 | お題
日本でハロウィンが定着したのって、結構、最近のことだよね。
姪っ子、甥っ子あたりは、やってるみたいよ。
施設でも、飾りつけしたり、仮装だけしたりとかはあるみたい。

仮装もねぇ。
本来は、この世ならざる者の格好をするもんだと思うんだけど。
最近は、可愛けりゃ何でもアリって感じだな。

何ていうか、日本の「お盆」と「お月見泥棒」を足して2で割ったような行事だよね(笑)
「ハロウィン」なら喜んでやるのに、お盆やお月見泥棒は衰退する傾向にあるのは、何でだろね?

「お月見泥棒」を知らない人たちのために、ちょっとだけ解説。
地方によっては今もやってるけど。
十五夜の晩だけは、子どもたちは、中秋の名月のためのお供え物を、盗むことが許される。
子どもたちは月からの使者と見なされる。
お供えする側も、わざと盗みやすい場所にお供えするのが粋。
近年は、近所の家を回って、お菓子をもらって歩く行事になっているようです。
もう、こうなると、ハロウィンと変わんない(笑)
日本には、元々、ハロウィンが定着しやすい地盤があったのかも。

「トリックオアトリート」(お菓子をくれなきゃイタズラするぞ)が、ハロウィンの合言葉ですが。
日本の「お月見泥棒」の場合、ケチな家に対しては、実際にイタズラすることもあったとか。
笠間市内でも、旧岩間では、2014年までやってたようです。

母の話だと、上級生はやってた、とのこと(桜川市・旧岩瀬地区)。
藁などで、紐の付いたつとの様な物を作る。
家々の前の地面に打ち付けながら、
「ボウジボアタレ・・・」
云々と唱えるのだそうな。
言葉の意味は不明。
そうやって、来訪したことを知らせ、何か貰ったのかも知れない、とのこと。

ハロウィンもいいけど、こういう日本古来の風習も残して欲しいねぇ。

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